トム ヨシダブログ


第696回 YRSオーバルスクールFSWロンガー

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今年初めてYRSオーバルスクールFSWロンガーを開催した
安全マージンをとって作るオーバルでは今のところ最大
半径22mの180度コーナーを2本の160mの直線で結ぶ
コース幅は14m
アメリカ的に言えば
クォーターマイルオーバル

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先日のENGINExALPINEドライビングスクール@鈴鹿に参加してくれた
大阪のMさんが参加してくれた
初めてのオーバルコースだったけれど
それなりのスピードで走っていた
 
YRSオーバルスクールFSWロンガーがどうだったか
感想を聞いてみたいものだ

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Mさんが光電管を切る
 
計測ラップをリアルタイムで伝える
 
背中を押されるかもしれないけれど
これもスポーツドライビング

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右回り左回りとグルグル回って
最後はコース幅14mのYRSオーバルスクールFSWロンガーで
ローリングスタートの練習
YRSオーバルFSWロンガーを味わった方は
ぜひ来年のYRSオーバルレースにも参加してほしい

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体力測定の結果がこれ



第681回 YRSオーバルスクールFSWとルノー仲間

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ユイレーシングスクールのイチオシ
コーナリングが上手くなること請け合いの
YRSオーバルスクールFSWは座学から始まります
どうすると4本のタイヤを使って走ることができるか

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座学が終わると理論と実践とのギャップを埋めるために
半径22m直線60mの小さなオーバルコースをインベタで
イーブンスロットルとトレイルブレーキングの反復練習

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イーブンスロットルとトレイルブレーキングが意識できるようになったら
大きなオーバルコースを走りますがその前に
コース幅が高速道路の3車線より広い14mあることを
実際にメジャーを使って確認します

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半径22m直線130mのオーバルコース
最初は参加者のクルマをインストラクターが運転(オーナーは助手席)して
他の参加者を引っ張るリードフォロー
徐々にペースを上げながらインベタとアウトインアウトで走行
後ろを走る参加者は前のクルマの真似っこをします

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前日の大雨の中のYRSオーバルレースFSWwにも参加してくれたSさんとメガーヌ4RS
YRSツーデースクールにも申し込んでくれています

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Oさんとメガーヌ3RS

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Gさんとルーテシア3RS

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Hさんとルーテシア3RS

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ルノー仲間で記念撮影
左からスタッフY、Gさん、ワタクシ、Oさん、Hさん、Sさん
本当は7月のオーバルスクールに初めて来てくれた Eさん
参加してくれる予定だったのだけど

 

YRSオーバルレースFSWに参加するとクルマの運転が楽しくなります。クルマを思い通りに動かすコツがわかるからです。

いつもより少し速い速度で走ってみるとクルマさんの訴えを聞けるようになります。

次回のYRSオーバルレースFSWは11月12日(土)に開催します。ぜひ愛車に気持ち良く走ってもらって下さい。



第675回 YさんはFR or FF

Yさんは2020年6月のYRSオーバルスクールFSWで初めてユイレーシングスクールに参加してくれた。当時の模様とYさんの感想文がブログの492回に載っている。サーキットを走ってみたいと言っていたYさんはその年の10月、YRSツーデースクールFSWに参加してくれた。6台のルノー車が2日間走り回った様子はブログの528回に掲載。
昨年も3月のYRSツーデースクールFSW10月のYRSツーデースクールFSWに来てくれたのだけど、10月の申込みフォームのコメント欄に「このルーテシアで何回か参加させていただきましたが、このたび手放すことになりまして、この車での最後の参加となります」とあった。何にするのかなと当日聞いてみると、FR車に換えると言う。メガーヌⅢRSからルーテシアⅢRSに乗り換えたぐらいだから、てっきりルノー車を乗り継ぐと思っていたのだけど。だからボクが率先して愛を込めて『裏切者!』。で、Yさんを除くルノー乗り5名全員が唱和。

閑話休題。先日YRSオーバルスクールFSWを開催していたら駐車場を見下ろしている人がいる。よく見るとあのYさん。クルマがルーテシアⅢRSじゃなかったので瞬時には気が付かなかった。聞けばショートコースを走ってきたと言う。FRをどう感じどう操っているのか聞きたかったから降りてくればと誘う。

この日は参加者が少なかったのでカリキュラムの合間にYさんにも走ってもらった。クルマはノーマルでフロントに少しだけマイナスキャンバーをつけただけというFR車をYさんが走らせる。ルーテシアⅢRSの時もそうだったけど、なめらかでそれでいてメリハリのきいた走り。コーナーをドリフトアウト気味に立ち上がる。失速はしていない。『あぁ、これがやりたかったのね』と納得。
せっかくだからYRSオーバルスクールFSWに参加していた、トランスミッションをマニュアルに載せ換えたマークXに乗るNさんを助手席に乗せて走ってもらう。Nさん「大いに参考になりました」。

カリキュラムをこなしながらあれこれ話しているとリアの落ち着きがルーテシアⅢRSのほうが良かったという話になって。FRなのに、と聞くとムニャムニャと。走りを標榜しているFRでもそう感じるらしい。その上で、もう少しFRに乗ったらルーテシアⅢRSに戻るのが正解かなと思っていると。それを聞いていたスタッフのYが、『FRに乗ったことで、ルーテシアⅢRSの記憶が「良かったなぁ」という成功体験として美化され過ぎているかもしれません。直後に乗り比べることで検証してみてはどうですか。その感想文をお願いします』と水を向け、Y自身のルーテシアⅢRSの提供を申し出。ということで、Yさんは贅沢にもFRとFFの乗り比べ。もちろん通常のカリキュラムに影響のない範囲で。

FRならぬFFを小気味よく走らせていたYさんは、ルーテシアⅢRSから降りるなり『やっぱりいいですね』。スタッフYのルーテシアⅢRSは16万キロも走っているのにねぇ。

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Yさんが味わってみたかったというFR

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どんな気持ちでFRを走らせているのやら

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スタッフYとYさん

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何を感じながらFFを走らせているのか

 

FRの走りを楽しみたくてGR86への乗り換えを決め、ルーテシア3RSを手放してから9ヶ月。久々にルーテシア3RSを運転する機会をいただきました。しかもオーバルコースで!
GR86で走行した直後にルーテシア3RSの運転席に乗り込むと、あまりにファミリーカー然とした着座位置の高さとクラッチストロークの長さに驚きを覚えます。

しかしひとたび走り出すとすぐに、ルーテシア3RSの素晴らしさを思い出しました。

直進性の良さ。剛性感がありコントロールしやすいブレーキと、ブレーキング姿勢の素晴らしさ。微小舵角から立ち上がる手応えと応答。GR86だと情けなくリアが流れ出してしまう領域でも、しっかりと路面をつかまえるスタビリティの高さ。
動力性能は、プラス400ccの余裕とファイナルの低さからGR86に分がありますし、ルーテシア3RSの電子スロットルの扱いにくさも少し気にはなります。
しかし、いかなる状況でも常に最高のロードホールディングを提供してくれるルーテシア3RSには、自動車としての圧倒的なレベルの高さを感じます。
今回の試乗であらためて、GR86で数年遊んだ後には再度ルーテシア3RSに乗ろうという決意を強くしました。その頃、程度のいい車両が出てくるといいなぁ。

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3台のルーテシアⅢRSがYRSオーバルFSWロングを走る

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ルーテシアⅢRSの集合写真
左からYRSオーバルスクールFSW皆勤賞のOさん
初めてYRSオーバルFSWロングを走ったNさん
スタッフのY

 

YさんルーテシアⅢRSのいい出物があったら手に入れちゃって下さい。置き場所は提供しますから。



第671回 Nさんの場合

Nさんが初めてユイレーシングスクールに遊びに来てくれた。「遊び」だから、それこそ楽しく真剣に。いつものように感想文をお願いしたら、20日土曜日のYRSオーバルスクールFSWの翌日、YRSドライビングワークショップFSWを開催していた21日の午前中には届いていた。Nさんに感謝です。

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いやー、楽しかったー!!!

 コロナ前にユイレーシングスクールのことを知って、参加したくてしょうがなかったのですが、なかなか機会に恵まれず、3年?、,4年?越しの思いがやっとかなった初参加でした。

 曇りたまに雨パラパラで、夏の割には気温が上がらず天候に恵まれました。
 また参加者が少なくとにかく走れました。自宅を満タンで出発したのだけれど、帰る頃にはガソリンが3割近くになっていてびっくりです。
 午前中は座学と、午後のオーバルコール走行に向け、進入時のゆっくりハンドルを切り始める練習、弱いブレーキの感覚の練習(※1)、ショートのオーバルでのゆるいブレーキ(トレールブレーキ)でのコーナリング等々。

(※1)低速トルクのあるルーテシアでは容易だといわれたのだけれど実はエンストしてました。(笑)

 午後は少し長い直線(3速にギリギリ入るくらい)のオーバルコースでの総合練習でした。
 自分では一生懸命走っているつもりなのだけど、よくあるツッコミすぎで、失速を繰り返していました。事前の座学では、アクセルぬいて、一呼吸おいてからブレーキ、車の動きを待ってあげる時間を作ることとあれだけ言われていたのに、、、、、、
 だけど、走りの合間のミーティングや走っている最中のリアルタイムでのラジオでのアドバイスで少しずつ良くなっていった気がします。(リアルタイムでのアドバイスいいです!! でも時々運転に余裕がなくて聞けていませんでした。ボリュウム目一杯あげました。(笑))

 以下、自分の備忘録になってしまうけれど、スクールでアドバイスを受けて今後やってみたいこといろいろでてきました。
・目線を遠くにする。俯瞰した状態をつくりだしたい。(幽体離脱して、自分の運転を後ろ上方から、コース全体も含めて見ている状態、スポーツでいうところのゾーンに入った状態かもしれません。)
・運転操作に力が入りすぎていて、シフトミスが多い。リラックス。
・安定して走りたいときは、安定して丁寧に同じタイミング、リズムで走ること。(早めに車さんの意志(挙動)を感じて、車なりの操作の実践。)
・自分のイメージから少しはみ出して、未体験ゾーンの車さんの動きの体験。
・午後の練習で、進入から立ち上がり前まで、車全体が思った以上にグッと回り込む挙動を何回か感じることがありました。この領域を使えるとまだコーナリングスピードをあげられそう。だけど車さんからの言葉を聞き取れず意図してこの状態を作り出すことができない。
・上記状態を作るのはコーナどの部分でどれくらいの長さ使用するべきかわからない。例えばオーバルコースのなかで、タイム(一周のタイムと区間タイム)計測し、タイムという評価軸で自分のイメージを実際の車の動きに合わせて修正し、タイムの損得勘定をして走りを組み立てて行きたい。

 新しい発見、体験、課題たくさんありました。ありかとうございました。

追伸)帰宅後、夜も興奮状態、頭の中ではまだ走っているような状態で就寝しました。また頭も体使った感あります。スポーツということ実感です。
(翌日は筋肉痛でした。体がなまっている&運転に力がはいり過ぎているだけかもしれないけれど。)

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Nさんにアドバイスしながら同乗走行

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お盆明けなのか参加者は少なめ

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スタッフYのを含めると3台のルーテシアⅢRSで密度高

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5月から毎月皆勤賞のOさんとルーテシアⅢRS対決の図

 

Nさん また遊びに来て下さい。待ってます。



第667回 Oさんの場合

過去、
第314回Oさんの場合
第323回YRSツーデースクール
第501回7月のルノー仲間
第502回速さを味わう
第538回Oさんの場合
第621回OKBさんの場合
第656回ルノーを楽しむ
に登場してくれたOさん。このところ5月、6月、7月とYRSオーバルスクールFSWに連続で通ってくれている。期するものがあるのかしらん。今回はちょっとしたハプニングもあったけれどOさんにも感想文をお願いした。

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またお会いしましたねのOさん

 

記念すべき10回目の受講は確かに記憶に残るものになりました。まさか受講中に前タイヤをパンクさせてしまうとは…トム講師ならびに受講生の皆様のおかげで、幸いにも応急手当のうえ自走で帰宅できました。当日は大変ご迷惑をかけてしまい、申し訳ありませんでした。すでにパンクしたタイヤは新品に交換したので、次回参加に向けて準備を進めます。

さて、今回のオーバルスクールですが、実は普段と少しだけ違う点がありました。本来は別プログラム(YRSドライビングワークショップ)で行うブレーキの実習に比較的多くの時間を使ったことです。ブレーキを集中して練習する機会はあまりなかったので、ここでも新しい課題が見つかりました(難しいです)。
まだまだトム講師のような運転には程遠いのですが、受講を続けるうちにパートナーからの運転評価は確実に上がっています。いくつかコメントを紹介します。

①同乗しているときの安心感が増した
②車が揺れない、周りの交通が以前より良く見えている
③ハンドルを全然動かしていないのにスーッと曲がれることが不思議だ

ほとんど運転しない彼女ですから、そこそこ客観的な評価ではないでしょうか。
いずれの評価も、ハンドルやブレーキ操作を早めに始めること、車が走りやすい状況を作ってあげる等、受講中に教わったことを実践した結果です。その実践が、クセ、思い込み、緊張が原因で出来ないのですが…心の軽量化をすることが上達につながるのかも知れませんね。次回もまたよろしくお願いします。

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毎回リズムが良くなっていくOさんが下のコーナーを立ち上がる

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コーナリング速度も目に見えて速くなってきたOさん



第666回 Eさんの場合

申込みフォームの参加車両欄にメガーヌRS、クルマの色欄にイエローとあった。これはトロフィーだなと想像しながら迎えたスクール当日。Eさんは案の定真新しいメガーヌRSトロフィーMTで現れた。スクールが終わり厚かましくも初めてユイレーシングスクールを受講したEさんに感想文をお願いした。

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Eさんと真新しいメガーヌRSトロフィーMT

 

今回初めて参加させていただきました。ユイレーシングスクールのことはたまたま見つけたトムさんのブログで知りました。

メガーヌRSを手に入れ車にも慣れてきて、この車の性能を引き出した運転を楽しみたいと思うようになっていましたが、いきなりサーキットでスポーツ走行するほどの自信はなく、何かよい機会はないかとを探していたところだったので、よい機会と思い参加することにしました。

スクール当日はまず座学から始まります。人気のスクールで常連の方も多いとのことで、初心者の自分が馴染めるか心配もありましたが、講師のトムさんが気さくに接してくださり不安はすぐに解消しました。効率よく上手くなるためには理屈が大切という教えには共感していたところですが、実際には座学もそこそこに実技に移ります。とにかく走り込むのがユイレーシングスクールだそうです。

走行をはじめてみると、頭では理解していたつもりでも実際はほとんど何もできない自分に気づかされます。タイヤの使い方や荷重の掛け方などを座学で習いましたが、それが具体的にどういう運転操作に繋がるのか分かっていませんでした。

ユイレーシングスクールでは、走行中にラジオで随時アドバイスを受けられるほか、同乗走行といって自分の車で運転のお手本を見せていただけます。これが自分にとっては画期的でした。具体的に何をすればいいのかという疑問に対する答えを隣で見せてもらえるのですから。これがなければ何度も練習する中で自分で答えを発見しなければならなかったでしょう。それに、自分の車はこんな動きができるのだという体験を得られたことも有意義でした。

あとはひたすら練習です。オーバルコースなので何度も自分なりのトライ&エラーを繰り返すことができます。やはり一人で練習していると途中で何度か方向性を見失うこともありましたが、トムさんは何度も快く同乗走行を引き受けてくださり、その都度疑問を解消していくことができました。

一日の終わり頃にはそれまで感じたことのなかったようなGやタイヤの感覚を感じながらの運転ができるようになり、運転が上達した実感がありました。もっと練習してより思い通りに車を操る楽しさを見つけていきたいと思いました。

また機会があれば参加したいと思います。ありがとうございました。

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EさんがYRSオーバルFSWロングの下のコーナーを立ち上がる

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Eさんが下のコーナーに進入する
 
Eさん 感想文ありがとうございました
機会があればまた走りにきて下さい

 

※ Eさんのクルマを何度か運転させてもらったけど、マニュアルトランスミッションもいいね。デュアルクラッチの快適さ(と楽チンさ)は影をひそめるけどそれなりの緊張感を覚える。主体的かつ能動的に運転するならこっちがいいかも。



第665回 Hさんの場合

遠路はるばる姫路市からYRSオーバルスクールFSWに来てくれたHさん。初めて参加されたユイレーシングスクールの感想文を送ってくれた。

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天気予報は大外れ
薄い雲はあるもののドピーカン

 

 このスクールの存在は、数年前に参加したルノー徳島主催の阿讃サーキットで講師をされていたことをきっかけに知っていました。ブログをたまに拝見すると走行会でお会いした方が参加されていたり、実際に参加された方からも大変参考になると高評価を聞いておりましたので、いつか参加したいとは考えておりました。サーキットの走行経験はありますがタイムは遅く、また最近自分の中でリズムに乗って楽しく走れることができなくなってきたことから何かのきっかけになるはずだと考え、遠いですが思い切って参加しました。
 当日会場の駐車場に着くと座学を受ける建物は立派で綺麗なトイレ、自動販売機もあり、もっと簡素な設備を想像していましたが驚きました。 
 座学が終わり、小さい方のオーバルコースでのトレイルブレーキの講習から始まりました。最初こんなに緩くブレーキを掛けるのかと感じましたが、コーナーでブレーキを緩めると確かに外へ膨らみ効果があることを実感しました。
 しかし、自分が走ってみると無意識にコーナーの横Gが増えるのに従ってブレーキの踏力を増やしてしまい、上手く出来ない・・。これでは減速してしまうブレーキで、ストレートに至る加速のエネルギーを殺してしまい脱出速度が遅くなる。だから遅いのかと気付きました。
 次に直線にパイロンを2箇所置き、指定の速度まで加速してからその速度をキープし1個目のパイロンから2個目パイロンを踏力を強めながら止まるというレッスンをしました。ここでも、私は指定された速度を超えてしまう・・。私は右足の踏み込む量のコントロールも難があるのかと気付きました。
 お昼前からは、大きい方のオーバルコースで周回を行いました。アウトインアウトかインベタで走るかを選ぶのですが、同じ速度ではアウトインアウトよりもインベタはコーナーでは距離が短くなる分速くなることが実感して分かり、オーバルレースも奥が深いんだと感じました。
 オーバルの大きい方の周回はこれまでの教わったことの実践になりますが、なかなか思ったように走れず、トムさんに同乗走行もしてもらい悩みながら走行していました。それでも周回を重ねるうちに何度かはこの感じかなと思うこともありました。同じコースを何度も繰り返し走れるので車の挙動を覚えるには絶好の機会では無いでしょうか。リピーターの方も多いのも分かります。思い切って走ってみようと、ちょっと踏み込みすぎてパイロンを跳ね除けてしてしまったことも何度かありました。すいません。
 今回参加したことで、自分が劣っている部分が実感として分かったことが大きな収穫でした。タイミングが合えば、また参加したいと思います。ありがとうございました。

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YRSオーバルロングの下のコーナーを立ち上がるHさん
エキゾーストノートが魅惑的でした

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Hさん感想文ありがとうございます
また遠いところから来ていただき感謝しています
機会があればまた遊びにきて下さい
秋のツーデースクールなどいかがですか



第664回 新しいルノー仲間

今年5回目のYRSオーバルスクールFSW。初めてユイレーシングスクールに参加してくれたルノー仲間がふたり。このところ毎月参加してくれているルノー仲間がひとり。暑い日差しの中、YRSオーバルロングFSWをグルグル走り回っていました。

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左から
皆勤賞のOさん
千葉県のSさん
ワタクシ
姫路から来てくれたHさん

この写真の撮影後、車列の前で「ありがとうございました。クルマを元に戻して下さい 」と言いつつごく自然な流れでSさんのメガーヌに乗り込もうとして、Sさんに 「あの~、それ~ぇ」と言われて我に返ったというのは内緒です。(笑)(笑)

次回のYRSオーバルスクールFSWは8月20日(土)。ルノー車にお乗りの方はぜひ運転を楽しみにきて下さい。

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第661回 YRSオーバルFSWロングを走る

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ユイレーシングスクールの代名詞とも言えるYRSオーバルスクールFSW。スクールでは広大な駐車場にパイロンで作った半径22m直線130m幅員14mのオーバルコースをあえて、少しばかり速いペースで走り、クルマが思い通りに動かない瞬間を積極的に体験します。

人は自分の意思をスロットル、ブレーキ、ステアリングを通してクルマに伝え走らせていますが、ある状況でクルマが意思とは裏腹な動きをすることがあります。それはクルマの動きを読めていない、操作とクルマの動きとの間にズレがあるなどが理由です。そこで加速、減速、旋回を繰り返す中でクルマの動きを感じる感度を上げ、どういう操作をするとクルマがどういう反応をするかという因果関係をできるだけたくさん積み上げ、操作に多様性を持たせると同時に最適な操作を探す努力をします。これが、人間が行うスロットル、ブレーキ、ステアリング操作とクルマの動きとの間の誤差を少なくする最短の方法だと考えるからです。
楕円形のコースをグルグル回るだですが、実はクルマの運転に欠かせない要素の全てをまとめ上げることができるので、市街地や高速道路はもとより、ワインディングロードやサーキットでも応用が効く運転力の向上にうってつけのカリキュラムになっていると自負しています。

 

次回、富士スピードウエイで開催するYRSオーバルスクールFSWは7月10日(日)に開催します。安全な場所で愛車を思い切り走らせると同時に、ご自身の運転のレベルアップをはかりませんか。

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第658回 YRSオーバルスクールFSW

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ユイレーシングスクールの代名詞とも言えるYRSオーバルスクールFSW。スクールでは半径22m直線130m幅員14mのオーバルコースを少しばかり速いペースで走り、クルマが思い通りに動かない瞬間を体験します。

人は自分の意思をスロットル、ブレーキ、ステアリングを通してクルマに伝え走らせますが、ある状況でクルマが意思とは裏腹な動きをするのはクルマの動きを読めていない、クルマの動きとの間にズレがあることが理由です。そこで加速、減速、旋回を繰り返す中でクルマの動きを感じる感度を上げ、どういう操作をするとクルマがどういう反応をするかという因果関係をできるだけたくさん積み上げ、操作に多様性を持たせると同時に最適な操作を探す努力をします。これが、人間が行うスロットル、ブレーキ、ステアリング操作とクルマの動きとの間の誤差を少なくする最短の方法だと考えるからです。
楕円形のコースをグルグル回るだですが、実はクルマの運転に欠かせない要素の全てをまとめ上げることができるので、市街地や高速道路はもとより、ワインディングロードやサーキットでも応用が効く運転力の向上にうってつけのカリキュラムになっていると自負しています。

 

次回、富士スピードウエイで開催するYRSオーバルスクールFSWは6月19日(日)に開催します。安全な場所でご自身の運転を再評価してみませんか。

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