トム ヨシダブログ


第770回 TC1Kのルノー仲間

小雨そぼ降るとんでもなく寒い先週の木曜日。筑波サーキットコース1000(TC1K)を終日使って今年1回目のYRS筑波サーキットドライビングスクールを開催。
冠水こそしていないものの路面は完全にウエットで凍りそうなほど冷たくタイヤは温まらない中、コーナー毎に区切った練習をした参加者は滑る路面を大いに楽しんでいました。

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写真左から
メガーヌRS(MT)乗りのEさん
メガーヌRSのワタクシ
顔出しNGの
ルーテシアRSのTさんと同じくルーテシアRSのライバルのSさん
A110の軽快さに目覚めつつあるWさん
撮影しているスタッフYの20万キロ走破のルーテシア3RS

 

YRS筑波サーキットドライビングスクールの特長は1つひとつのコーナーを区切って反復練習を行いコーナー毎の習熟度を上げるカリキュラムです。特定のコーナーに対する走り方をリアルタイムでアドバイスするので、操作に対する理解度が飛躍的に高まります。

ちなみに、ユイレーシングスクールは2000年から2004年まで当時の社団法人日本オートスポーツセンターの委託を受け、公式筑波サーキットドライビングスクールを開催していた由緒あるスクールです。当時のカリキュラムは現在のエンジンドライビングレッスンが受け継ぎ、ユイレーシングスクールはサーキットを走るつもりのない方も視野にいれたYRS筑波サーキットドライビングスクールを開催しています。

次回YRS筑波サーキットドライビングスクールは7月18日(木)に開催します。



第768回 Tさんの場合

先日のYRSオーバルスクールFSWで初めてユイレーシングスクールを体験されたTさんが感想を寄せてくれた。

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一緒に来られたご主人とTさん

 

■■初めてのドライビングレッスン■■
メガーヌRSに乗り始めて約2年、殆ど夫の運転での移動と、近所への買い物で使う程度だった車生活でした。ある時、母と箱根の温泉旅行に運転して行ったら、メガーヌRSの乗りやすさと、バランスの良さを実感。それからもう少し車の運転を楽しみたくなり、夫指導のもと、箱根ターンパイクで何度か走りに行っていました。
でも、コーナーでクルマのコントロールがうまくできず、乗っている人に安心して乗ってもらえない感じがして、運転が上手くなりたいなあ・・、何が悪いのかどうすればいいのかわからない、これは一度正しい運転を教えてもらうしかない、ユイレーシングスクールに行きたい!と思っていました。
そんな中、同じメガーヌRSに乗るKさんに、ドライビングスクールを受けてみると話をしたら一緒に行きたい!!とのことで、早速2人で参加しました。
当日、座学の時に、スクールに参加した目的は?と聞かれて、皆さん、コーナリングでのボトムスピードを上げたいとか、新しく購入した車の特長を理解したいとか、もう何度もスクールに通われているベテランばかり、レベルの高いお話されていて、私は、運転上手くなりたいんですーなんて、ど下手であることを宣言している私・・まずい、ここは別世界・・と感じつつ、練習開始。
普段狭い世田谷の住宅街を時速20㎞ぐらいで走る程度で、【アクセルベタ踏み】をしたことないし、そもそも小心者の私。
ミニオーバル内を35㎞で走りましょう!!と言われても、それすら怖い・・そしてどんどんスピードが上がってきて…皆さんに引き離され、周回遅れになりながら、練習開始。同じ初参加のKさんは、軽快に走っていて、自分のダメさを感じながらのスタートでした。
見かねて、グループを離脱し、恐怖心を徐々に外しての練習、トムさんの横で個人指導も頂き、シートポジション、目線の改善、コースで反復練習をしながら、運転とスピード、ブレーキポイント、イーブンスロットル・・と徐々に慣れていきました。
だんだん、アクセル、ブレーキを強く踏むこともできるようになり、終わるころには運転にも慣れ、コツもちょっと掴み、楽しくなってきて一回目のスクールを、最後まで事故なく走ることが出来ました。
練習中は孤独に一人で悶々と走るのですが、トムさんはじめスタッフの方のカーラジオからのお声がけがタイムリーにいい感じに厳しくて、緊張感をもって練習し続けることが出来ました。(とてもよく見て下さっていて、心の中まで見てるのか??って感じました)
翌朝、2人とも肩がパンパンに凝っていて、徐々に脇腹、背中、右腕と痛くなり、運転はハードなスポーツだということと、シートポジションが悪いことを痛感しました。
またスクールに参加して、反復練習に励みたいです。トムさん、スタッフの皆さん そして、迷惑をかけてしまった皆さん ありがとうございました。またよろしくお願いします。

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午前中は手探りのようでしたが
午後には軽快なエキゾーストノートを響かせて

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一緒に申し込まれたKさんとご主人と



第757回 今月のルノー仲間

2023年。
12月16日(土)のポルシェクラブ東京銀座のドライビングレッスンに続き、翌17日(日)には今年最後のスクール、YRSトライオーバルスクールFSWを開催。開校以来24年目のユイレーシングスクールの幕が下ります。

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写真左から
Nさん
Sさん
ワタクシ
スタッフY
Oさん
運転大好き主婦のFさん

 

25年目のユイレーシングスクールは来年2月に始動です。
2月3日(土) YRSオーバルスクールFSW
2月22日(木) YRS筑波サーキットドライビングスクール
2月24日(土) YRSドライビングワークショップFSW
3月7日(木) YRS+エンジンドライビングレッスン
3月31日(日) YRSドライビングワークアウトFSW アドバンストトレーニング
4月27/28日(土日) YRSツーデースクールFSW



第722回 ルノー仲間が増えました

今年最初のYRSドライビングワークショップアドバンストコーチング。申し込みフォームを整理していたらNさんの名前が。んが、車名が違う。
しかししかし、スクール当日真新しいメガーヌから降りてきたのは紛れもなくNさん。

「クルマ変えたんですか?」
「こういうクルマはもう手に入らないんじゃないかと思いましてね」
「去年の12月に納車でした」
「そうでしたか。類稀なクルマです。大切に長く乗り続けたいですよね」

Nさんがユイレーシングスクールに初めて参加してくれたのは2006年11月にFSWで開催したYRSドライビングワークショップ。アルテッツアに乗っていた。その後ロードスターに乗り換えてエンジンドライビングレッスンやYRS筑波サーキットドライビングスクールに何度も遊びに来てくれた。今回が9回目。ユイレーシングスクールに来てから運転が楽しくなったと言ってくれたのが嬉しかった。

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クルマに乗り込む時に間違わないようにしないとねお互い、って
YRSスタッフを巻き込んで大いに盛り上がりました

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メガーヌRSトロフィーを終のクルマに選んだNさん
このブログの影響大だとか
しかもMTには脱帽

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NさんがYRSオーバルFSWロンガーのバックストレッチを快走します

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NさんがYRSオーバルFSWロンガーの下のコーナーに飛び込みます



第646回 YRSドライビングワークショップFSW

今年からブレーキング練習に新しいカリキュラムを組んだYRSドライビングワークショップFSW。天気予報が大外れで終日たいそうな雨。ブレーキング1、ブレーキング2,スラローム、オーバルとズルズルだから練習には大いになったけれど。

そんなYRSドライビングワークショップFSWのルノー仲間。

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写真右から
初めてユイレーシングスクールに参加してくれた湖西市からSさん
ワタクシは大津市から
メガーヌエステートGTからメガーヌRSに乗り換えた浜松市からAさん
新しいブレーキング練習に挑戦しにきた狭山市からSさん

※ Sさんゴメンナサイ。ヘッドライトのこと伝えるの忘れてました。



第641回 2022YRSツーデースクールFSW Rd.1

2022年第1回YRSツーデースクールFSWは天気予報が大外れで1日目、2日目とも雨。
それはともかくこの週末大いに走り回ったルノー仲間と記念撮影。

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前列右から、
YRS初参加でルーテシア4RSトロフィーに乗るNさんは神戸市から
メガーヌ4RSのワタクシは大津市から
FSWは初めてのルーテシア4RSトロフィー乗りTさんはさいたま市から
2列目右から
ショートストロークシフター装備のメガーヌ3RSのOさんは伊那市から
エキゾーストノートがステキな黒のルーテシア4RSに乗るWさんは甲賀市から
ノーマルのメガーヌ3RSのOさんは東京都から
3列目右から
YRS常連でメガーヌ3RSのHさんは安房郡から
ルーテシア3RSに乗るスタッフYは伊賀市から
ノーマルのメガーヌ3RSに乗るOさんは秦野市から



第596回 R.S. Days 2021 で同窓会

今回、ルノー・スポール カップ参加34名の中にはユイレーシングスクールの卒業生が5名。スクール以外の機会に同じ釜の飯を食べてもらった(❓)仲間と会うのもいいもんだ。

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ブログでR.S. Days 2021に行きますと表明したら高知市にお住いのOさんから電話
「行かれるんですか」「行きますよ」 それで 「向こうでお会いしましょう」 となって
 
Oさんは2010年3月のエンジンドライビングレッスンに初めて参加してくれた
その後も遠路はるばる愛車のポルシェ911S4で5回も来てくれたけど
2018年9月のレッスンでボクが乗っていたメガーヌRSが気になったのか
「このクルマどうですか」 と聞かれ 「こういう点がすごくいいですよ」 と丁寧に
そしたら2019年7月のレッスン6回目にはなんとメガーヌRSで駆けつけてくれた
Oさんゆっくり話す時間がなくてゴメンナサイね9月の筑波で待っています

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ルノー・スポール カップ参加者のパークスペース
密を避けるため間隔を空けて

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高松市のIさんは2018年3月のYRSツーデースクールでユイレーシングスクール初体験
その後5回連続のYRSツーデースクール皆勤賞
なれど今年は仕事の都合でツーデーも鈴鹿も不参加だったけど岡山で再会
 
Iさんは2018年と2019年のYRS鈴鹿サーキットドライビングスクールにも参加
ルノー徳島主催の阿讃サーキットのルノークラブ走行会の常連

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アクラポヴィッチ製チタンマフラーがさりげなく主張する
IさんのメガーヌR.S. 273トロフィー2

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昨年はYRSツーデースクールとYRSオーバルスクールFSW
今年はYRS鈴鹿サーキットドライビングスクールでブイブイ言わせていた神戸のKさん
この日オール・ルノー・ランも走った根っからの走り屋
 
Kさんは自分のクルマをR.S.18モドキと呼ぶ
ルーテシアR.S.18を模してディーラーが作ったデモ車だからとか

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甲賀市のWさんもYRSツーデースクールの常連
FJ1600に乗りに筑波まで飛んでくる強者
WさんのルーテシアRSトロフィーは
今回新装なったリアウイングを披露

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なんとガー二―フラップ付き

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Wさんのユイレーシングスクール初体験は2011年4月30日
当時自宅で行っていた吉田塾に来てくれた
翌5月の7日に奥伊吹スキー場で開催したYRSオーバルスクールにも参加してくれた
その年の12月の吉田塾にもで通算20回あまり
クルマはメガーヌRS➡だんな仕様高性能RR➡ルーテシアRSトロフィーと変遷したけど
根っからのクルマ好き運転好き

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岡山国際サーキット初体験のスタッフYとルーテシアRSコンプリート
初めてのサーキットをお手本通りに攻略していました
今回はクラッチとエンジンマウントを交換してから初走行だとか

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ルノー・ジャポンのブース

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オール・ルノー・ラン参加のルノー仲間たち

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オール・ルノー・ラン参加のルノー仲間たち

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オール・ルノー・ラン参加のルノー仲間たち

 

それにしても、とんでもなく暑い一日でした。参加されたみなさん、お疲れさまでした。



第595回 オール・ルノー・ラン 2021

8月1日。湿度が高く蒸し暑い日曜日。2年ぶりに開催されたR.S. Days。こんな時期だから前回お邪魔した時のような盛り上がりは感じられなかったけれど、実施にこぎつけた関係者の努力は評価したいと思う。

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ユイレーシングスクールにたびたび遊びにきてくれるKさんがオール・ルノー・ランを走る
通過するたびに手を振ってくれた
Kさんはルノー・スポール カップも走っていた
独特のエキゾーストノートを残して

 

オール・ルノー・ラン 2021には42台のルノーが出走。家族を定員いっぱいに乗せたり、ルノー・スポール カップに参加したクルマをパートナーが交代して運転したり、ひとり黙々と淡々と走っていたり、思い思いのルノースタイル。それでも妙な連帯感が満載で。



第517回 YRS FJ1600ライドとYRSドライビングスクール筑波

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早朝のピットにFJ1600
 
FJ1600については
第477回
YRS Pages をご覧下さい

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[ I love motorsports ]
 
21年前にアメリカで作ったデカール

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YRSドライビングスクール筑波が始まる前に
FJ1600を走らせるためのブリーフィング

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Tさんがコクピットに収まる
 
以下が初めてフォーミュラカーに乗ったTさんが送ってくれた感想文


先日、ドライビングスクール筑波に参加したTです。7月にオーバルスクールで教わったことをサーキットコースでも実践してみたくて、今回の参加を決めました。実際、サーキットコースでも、教わったイーブンスロットルはとても有効で、スクールの合間に体験試乗したFJ1600も、余裕を持ってコーナーに進入できました(私レベルの話しですが)。
実は今回のFJ1600試乗は前に体験された方から「必ず自分のドライブにプラスになるから」と、勧められ、チャレンジする事にしたのですが、実車を目の前にすると、まんまフォーミュラーカー!少し後悔しましたが、いざ運転してみると、意外と乗れる!そしてよく曲がる!さすが速く走るために作られた車だと感心しました。
自分のドライブにプラスになったのかどうかはわかりませんが、一言、おもしろかった〜、貴重な体験をさせてもらいました。スクールの方では、新たにブレーキの使い方の奥深さに触れ、これから工夫してみようと、目標ができたところです。サーキットって、楽しいですね。またお邪魔させてください、ありがとうございました。
                        
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Hさんがコクピットに
 
初めて風の当たるマシンに乗ったHさんは
こんな感想を送ってくれました


フォーミュラーカーに一度は運転したかったのでFJ1600に応募しました。
初めにシート合わせをしましたが、狭い、キツい…エンジンスタート方法、シフトチェンジを教わりました。
午前中のプログラムを終了し、いよいよFJ1600を運転します。FJ1600のシートに身体を入れ、シートベルトは外から締めて貰います。ドライバー自ら締めることはかなり難しいよとスタッフの方が言っていました。ギチギチに締められたのでお尻にスポンジがあるが尾てい骨が痛い…
キルスイッチON、スタートスイッチONにしたがエンジンがかからない…アクセルを少し煽りながらONにしてねを思いだし、再度ONにするとエンジンがかかった♪
1速に入れクラッチを繋ぐとエンスト… 数回同じ事を繰り返していたら、スタッフから2000で繋いでと言われて、2000までアクセルを煽り無事に発進出来ました(笑)
2速、3速と上げて、コースイン!トレイルブレーキ、イーブンスロットルをしながら1コーナーへステアリングを操作し無事に曲がることが出来ます。肩に当たる風を感じ気持ち良いままヘアピンへブレーキをかけますが、惰力が重く減速しているのが良くわからず曲がれそうな所でステアリングを操作し無事に曲がりました。(笑)
1番手だったので壊したらまずいので4000縛りで走行を行いましたが、充分に満足な走行が出来ました。走る直前にトムさんから秘密な呪文を教えて貰いましたが、「主催者の指導方法が良いので」秘密な呪文を使うことはありませんでした。(笑)
最後にこのような機会を作ってくれましたトムさん、スタッフの方ありがとうございました。

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Yさんがスタートの準備
 
6月に続いてFJ1600に乗ったYさんからの感想文


6月にユイレーシングスクールのFJライド1回目で初めてFJ1600に乗るという経験を致しました。1回目の感想は「ズバリ楽しすぎる。刺激的で最高。」でした。自分の操作・車の反応が即時で且つリニアなのが非常に印象的でした。そんなわけで、FJライド2回目のチャンスがユイレーシングスクールから発表された際には、即決で「もう1回乗る!」と決めました。
1回目では「身長が高い私が乗り込めるのか?」「いや、何としても乗り込んでやる」と変に気負ってましたが、今回は筑波コース1000の1~2コーナーでの気持ち良い遠心力を感じることと、最終コーナーでは操作を加え続けて、少しでも車を前に進めることをテーマにして臨みました。
1~2コーナーで遠心力を感じながら車をコントロールすることは午前中に自分の車(ルーテシア3RS)で1コーナーにイーブンスロットルで進入する練習と、同じく1コーナーにトレイルブレーキを使って進入する反復練習が非常に役立ったと感じました。
4本のタイヤを使って走るという同じ理論(考え方)で丁寧にコーナーに侵入することで安定して強い遠心力を感じることができました。低い姿勢の操縦席で真横に感じる遠心力は何とも言えないすごい体験です。
また、最終コーナーについても自車で同じコースを走行していることから自分の頭と体の準備体操ができている状態となっていることで、FJでの走行時に前回よりも積極的な操作ができたと思います。(走行の最中にも、「前回より良いのではないか?」と自分を俯瞰して 見ることができました)
セッション後半では「風が気持ちいい、また乗りたい。」なんてことも思いながら、濃密な時間を過ごせました。
自分の運転を見直すためにも、ダイレクトで妥協のないFJに乗ることは大変効果的だと思います。
これは自分がルーテシアをよりうまく操り、楽しむこと・車さんの声を聞いて操作することに間違いなく役に立ちます。車好き・運転好きならば機会があれば、是非一度は乗ることをお勧めしたいです。
「こんな車に乗ってきたよ」とちょっと自慢気に家族に写真を送ったところ、シンプルに「すごい。速そう!何キロ出るの?」と驚いた様子ですぐに返信がありました。やはり見た目のインパクトは大きいようです。

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OさんがFJ1600のコクピットに


量産車とは異なるFJ1600の走り

ルノー仲間が筑波サーキットコース1000を攻める

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YRSドライビングスクール筑波はドライブスルー受付で検温
問診票に記入してもらい回収
 
座学は参加者がクルマに乗ったまま配布した資料を見ながらFMラジオで
三密を避けるために始めたのだけれど
向かい合って停めたクルマの間でデモランをしながら説明ができるという副産物が
クルマを動かすのは物理学だけど理論を可視化できると吸収が早いはず

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進行を説明するのにクルマから降りてもらって
ソーシャルディスタンスを保ちながらミーティング

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その後
コース1000の1~2コーナーを使ってイーブンスロットルと
加速→減速→旋回の反復練習をするため
全員でインフィールドのストレートにクルマを移動
 
2班に分けて一方が走行してもう片方は見学

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イーブンスロットル(ノーブレーキ)でも90キロで進入できる1コーナー
ターンインの位置が奥すぎないか
ターンインの瞬間に前荷重ではないか
1人ひとりの走りを見てアドバイス

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見学組の参加者が見守る中
Hさんが1コーナーにアプローチ

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Tさんのコーナリング
 
ステアリングを切るに従い
前後荷重を均等にするためイーブンスロットル
Tさんは〇です

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Oさんのコーナリング
 
ターンインの時に前のめりだとアンダーステアを誘発しやすい
OさんはOKです

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Yさんのコーナリング
 
ターンインの速度が十分に速くて
遠心力が期待出来て
舵角の増加に応じて荷重をリアに移すことができれば
FFでも4輪を使ったコーナリングができます
Yさんは合格です

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ルノー仲間がコース1000の最終コーナーを立ち上がります

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ユイレーシングスクールではインアウト入れて7~8分のセッションを繰り返します
進行は複雑になりますが3グループに分かれた参加者とクルマは走行の後に休憩ができるのと
クルマから降りてる間に復習と予習ができます
 
長い時間走り続けるのは集中力がそがれるので練習という観点からは避けています
 
今回は暑かったので短いセッションとピットに用意した冷たいお茶が特に効果的でした

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セッションの合間に個人的にアドバイスしたり同乗走行をしたり
全員が理解したほうがいいと思われる場合は全員ミーティングもします
 
教える方も教わるほうも一生懸命になりすぎて近寄りすぎ
これは今後の反省点でした


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ユイレーシングスクールでは速く走ろうとする前に
クルマの性能を引き出すことに集中することを提案しています
 
今回は減速中にクルマの姿勢をコントロールする
つまり減速から旋回に移る時に前荷重を十分に減らすために
踏力を変化させるブレーキングを練習しました
 
参加者に間近でクルマの姿勢変化を確認してもらいます




第510回 YRSオーバルレースとKさん

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お盆のさなかの土曜日だし暑いし
まだ外出を自粛している人も多く
YRSオーバルスクール卒業生を対象としていることもあって
2020YRSオーバルレース第4戦の参加申込みは4名のみ
 
なのに何故5台走っているかというと
朝のミーティングをしていると
Kさんがふらっと現れたのでレースに加わってもらったという次第

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そしてしばらくすると
姫路から茨城の実家に帰っていたHさんが帰り道に顔を出してくれてので
Hさんにも加わってもらって6台でのレースに
もちろんKさんもHさんもYRSオーバルレース経験者です
 
それにしても暑さが尋常じゃない
メガーヌRSの車載温度計が40度
一面舗装だから照り返しが半端じゃない

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この日はNさんとOさんがYRSオーバルレースデビュー
Nさんは2009年4月のYRSエンデューロ筑波を最後に顔を見なかったのだけど
仕事が落ち着いたとかでまた遊びにきてくれた
Oさんは2014年5月のYRSオーバルスクールに初めて来てくれて
その後頻繁に顔を見せてくれています
 
2人ともYRSオーバルスクール経験者です

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氷を詰めたクーラーボックスにお茶とお水を用意して
塩分を摂るためのタブレットも用意して
テントの下で休みながら
「 こんな日にはふつうやらないよね 」
「 そうだよね 」
と自嘲気味の会話
 
それでも8周のヒートレースを16回もやったのだから決して嫌いではない証左

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入り口を閉じてあったのに見知らぬクルマが駐車場に入って来たので
FSWで色々なイベントをやっていたから間違ってしまったのかなと思ってたら
真新しいルーテシアⅣRSトロフィーから降り立ったのは
第130回 に登場してもらったKさん
ルーテシアⅢRSはどうしたのと聞くと
エンジン内部にトラブルが見つかって
直すのに時間がかかりそうなので増車しましたと涼しそうに言うものだから
ならレースに出てしまえばと