ルノー栗東の井上さんから招待状が来たので朝一番に駆けつけた
新メガーヌRSのテーマカラーは橙色
オランジュ トニック メタリックだとか
無機質なクルマに暖色系の色はいいね
角度によって変化する面構成
早速試乗させてもらった
井上さんに無理を言って走りを撮ってもらった
限られた時間だから十分味わえたとは言えないけれど
その素性と傾向は見て取れた
クルマのスペックを覚えるのが大の苦手なので全く予備知識もないまま走り出してしばらく。井上さんに聞く。
「井上さん、これって18インチですよね」
「いや、19インチです」
「ホントですか!?」
なんてやりとりがあって、今日の試乗の収穫が明確になった。
とにかく、とにかく扁平率が35%だというのに、重い8.5Jの19インチホイールを履いているというのに、路面からの突き上げがないばかりか、『タイヤが路面しっかりをつかんでいるなぁ』という感覚がずっと変わらないという、小さな扁平率のタイヤに対するイメージが覆されるような体験だった。
ルーテシアⅣRSシャーシカップは205/40R18のタイヤを7.5Jで18インチのホイールに履く。車重は1280キロ。かたや1480キロで245/35R19の間違いなく重いタイヤとホイールをばね下に抱えながらこの乗り心地。その上のフラット感。
これは間違いなく驚き。この驚きを伝えることができれば今回のブログの用は足りたようなもの。機会があれば乗ってみることをお勧めします。
土曜の朝だというのに交通量が多くしかもウエット
だから日常の使い方のイメージは膨らんだ
車格が違うから比べるべきではないのだろうけど
ルーテシアⅣRSに比べて格段と静粛性が高まった
時代は変わる
目の前に広がるのは古い人間からは想像のつかない世界
ワイパーレバーをOFFの位置から上にあげるとワイパーが1回動くようになった
これはいいね
ルーテシアⅣRSではワイパーレバーをウォッシャー側に瞬間引いて対処してたから
4つの走行モードが選べる上に自分好みの設定もできるようだ
RACEモードで走ってみたいぜ
フットレストが標準装備になった
大きいからといって踏ん張る人がふえないといいけど
シートは相変わらず秀逸
アフターマーケットメーカー泣かせ?
シートバックのリクライニング調整がダイアル式からレバー式になった
これはいいね
お約束
時代は変わった
2,000回転から5,000回転まできわめてフラットなトルク特性を持つ
技術の進歩なのだろう
回して引っ張るのが当たり前だった古い人間にはちとさびしくもある
ルーテシアⅣRSで大いに重宝している
デイタイムラニングライト+フォグランプ+コーナリングランプ
終の相棒のルーテシアⅢRSの購入を試乗もせずに決めたのは
フロントフェンダーのアウトレットがダミーじゃなかったから
こういうことをきちんとやってくれるのは嬉しいね
リアのルーバーがどう機能するかは未確認
245/35R19のファットなタイヤを履く
8.5Jの19インチホイールがファットなタイヤを支える
トランクはちょっと浅め
RSといえばキックプレート
新メガーヌRSのカタログはしっかり作りこまれている
ボクの試乗が終わると早々に熟年のご夫婦が試乗に出発
井上さん ありがとうございました