トム ヨシダブログ


第587回 ワクワク感

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前回のブログ をアップしてからルノーRSの印象はとあちこち見ていたら
前回のブログ で言いたかったことにぴったりのSNSを発見
エクゾー777 さんに連絡して承諾をもらい全文紹介です
 
ルノー滋賀栗東でエンジンオイル交換と点検を終えた9代目相棒のメガーヌRS
今回のマイナーチェンジでメガーヌRSトロフィーと同じ瞬発力を得た
これからじっくりと味わいます
今週は筑波のスクールだし
 

——————————– ここから ——————————–

 納車を待ちながら、相反する気持ちが錯綜している。勢いで契約してしまったこともあるが、①「一日も早く新しい車でドライブしたい自分。」ソワソワして何となく落ち着かない日々。②「自問自答する自分。」4年前、財政的に厳しい家計状況の中、奥さんに何とか資金を捻出してもらい、やっとのことで、手に入れた憧れの「STI限定車」をこうもあっさりと手放してしまって良かったのか。

 普通なら、乗り続けるのが正解だろう。小さな不満はあったにせよ、90%は幸福感と満足感に満ち溢れていたのだから…。

  以前のブログにも書いたが、メガーヌRSの初試乗の時、ハンドルを握り、走らせた時、どこか懐かしく、ただ、ただ、「楽しかった。」純粋に運転が楽しいと感じた。こんな気持ちは久しぶりだ。初めての試乗だったからかもしれないと、そのあとも、何回か試乗したが、楽しさは全く変わらなかった。S4-tsもS#モードに入れて、アクセルを全開にすれば、スピードも出るし、アイサイトも付いていて安心快適であった。スタイルも恰好いい。(不満な点は以前にも書いたので、ここでは割愛)

 メガーヌRSにあって、S4-tsにないもの。それは、ずばり「ワクワク感。」奥さんに「何それ?全然わからないんだけど。そのために車を買い替えるの?そもそもこんな金額出すなら、安全性や先進性、最新性を考慮して、スバルなら新しいレヴォーグのSTIスポーツ、輸入車が欲しいなら、新型のGOLF8やAUDIのA3も買えるしょ。なんでメガーヌRSトロフィーなの?」と言われてしまった。奥さんの言うことが正解だろう。普通の人なら、そうすると思う。

 車に何を求めるかの価値観は人によって違う。安全性を求める人もいれば、快適性を求める人もいる。スタイルやステイタスを求める人もいるだろう。自分は何だろう?あまり定まってはいないが、メガーヌRSに乗って「楽しかった、ワクワクした」。それが、この車を選ぶ理由だ。エンジンをかけて、ハンドルを握って走る。それだけで楽しいと思えたのがこの車だった。今思うと、若い頃、180SXやツアラーVを走らせていた頃の運転感覚と言えばよいだろうか。

結婚して、家庭を持ち、いつの間にか忘れてしまっていたあの感覚。

 納車が待ち遠しくて仕方がない。

 でも、いつも思う…。納車を待つこの期間がまたイイのだと。

——————————– ここまで ——————————–

エクゾー777さん 機会があればユイレーシングスクールに遊びに来ませんか。お待ちしています。



第586回 「車はちょっと悪めが素敵」

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我が終の相棒
 
NAリッター100馬力エンジン
レッドゾーン7500rpm
クロスレシオ6速MT
ダブルアクシスストラット
車重1240Kg
トレッド/ホイールベース比0.588

2017年2月に 『今は昔』 と題したブログをアップした。

その中身はFB友達でクルマ雑誌界の知己とのやりとり。簡潔に言えば、純粋にクルマの運転そのものを楽しむ風潮が衰退したことへの嘆き節、になるのか。無情無常を憂いているのだけれど、でもあながち間違いではない。自動車技術の発達とともにクルマが平易な道具になり運転することへの意識が薄らいできている今、運転するということの意味、運転という人間の営みに思いをめぐらす必要は大いにある。青春時代から、そして自動車媒体の責任者としての肩の荷を下ろすまで何10年もの間クルマ一筋に走ってきたそれぞれがあの日どんな思いでいたのか、目を通してもらえると筋が見えると思う。

まして、内燃機関を動力とするクルマの先行きに展望を持てない現在においては、クルマの価値についても再考する必要があると考えている。

閑話休題。それにしても、不明にも4年前にはクルマ社会がこれほどの変貌をとげるとは思っていなかったし想像もしなかった。油断があった。それほど現代社会を取り巻く大気汚染の問題が深刻だったのにもかかわらず。いずれそんな日が来るだろうと漠然とは感じていたけど見通しが甘かった。

今年1月。EUが2020年に導入した新しい二酸化炭素(CO2)規制をわずか0.5g超過したとしてVWが200億円(‼)の罰金を受けることになったというニュースを目にした。クルマを売ると罰金? 排出ガスの規制は車種ごとの違いや排気量の違いで数値が異なり、1Kmあたり排出量50g以下のクルマは複数台に数えられるという補足があるから単純な計算では算出できないだろうけど、少なくとも二酸化炭素の排出量を減らさなければ罰金を払わなければならないのだから、EUに軸足を置くメーカーはこぞってEVやPHVの増販にやっきにならざるを得ない。
※2021年規定によるとEUでクルマを販売するメーカーは全販売台数平均で1Km走行時にCO2の排出量を95g以下に抑えなければならない。クルマに造詣の深い人に聞いた話だけど、1Kmあたり95gというのは燃費に換算すると24Km/Lになるらしいから簡単には達成できないだろうな。

その上、現状では脱炭素化がユーザーにも負担を強いている。1998年に欧州自動車工業会が欧州委員会と協議し自主規制によるCO2排出削減目標を設定し、同年フランスが自動車登録税の課税標準の算出にCO2排出量を織り込んだのを皮切りに、ヨーロッパ各国は横へ倣えで取得や所有に係る自動車税の税率にCO2排出量を加味することになった。国によっては排気量による課税を追加している例もあるようだ。聞くところによると、ヨーロッパではメガーヌRSの税金はCO2排出税が加わり500万円の車両価格に対して100万円近くになるという。取得や保有に係る税金が車両価格の5分の1ほどにもなるのだから、まだCO2排出税が現実のものではない日本に住むユーザーは幸いということか。

VWが規制未達成を発表した1週間前の1月14日。ルノーグループは2025年までのビジネス戦略を発表した。その中にはCセグメントでのシェア拡大を目指しながら、2025年までにグループで導入する25車種のうちの10車種がフルEV(‼)になると付け加えられていた。またルノーとアルピーヌの立ち位置を明確により鮮明にするとも。

4月26日:ルノーグループはルノー・サンクの再来と目するルノーR5をフルEVとして2025年に発売すると発表
5月1日:ルノーグループはルノー・スポール・カーズをアルピーヌ・カーズの名の元に再編したと発表
5月6日:ルノーグループは次世代メガーヌにフルEVを設定し近い将来発売すると発表
6月7日:ルノーグループはメガーヌE-TECHエレクトリックプロトタイプを発表

1月14日の発表には、フルEVのBセグメントハッチバックとフルEVのCセグメントクロスオーバーがアルピーヌの新型車として登場するとも明記されていた。さらにアルピーヌはロータス社との協業を進め、A110の後継車はフルEVになるとの記述もあった。大筋としては今後、RS=ルノースポールのバッヂをまとったモデルが出てくる可能性は限りなく低く、ルノーグループが新たに投入するスポーツカー、スポーティカーはアルピーヌの名を冠したフルEVになる可能性が高い、ということになる。

どうやら流れは完全にEV化に向いていると言わざるを得ない。EVはスクールの時に乗ったBMWのi8と日産リーフしか経験がないから、これからやって来るであろうクルマ社会を想像することは難しいし自分がEVにどんな印象を持つのか大いに不安がある。大気汚染の悪化を防ぐためにはEVがマストだと言われても、深夜のサービスエリアでエンジンをかけっぱなしにしている無数のトラックを見るとなんだかなぁと思うし、クルマを作るのにもエネルギーを消費するわけだし。排気ガスをきれいにする、出さないようにすることが求められていることは重々承知しているけれど。  130年余り自動車という世紀の発明を動かして続けてきた内燃機関。それを動力とした自動車が将来的には姿を消していくことは確かなようで寂しさもあり、爆発力と瞬発力が魅力のホットハッチの新型車はもう出現しないかも知れないという落胆もあり、延命策はないのかなとかあれこれ考えてしまうと頭の中のモヤが深まるばかり。

だから、ここはひとつ。ひんしゅくを買うかも知れないことを覚悟で、SさんとMさんが同意してくれることを期待しつつ、今のうちに買える人はルーテシアでもメガーヌでも構わないからルノーのRSモデルを買っておきましょう、と声を大にして訴えておきたい。

高校1年で免許をとってから56年間。内燃機関の爆発力と雄たけびに心奪われてきた身としても、ルノー・ジャポンのおかげで1台のGTとRSの全てのタイプ8台を堪能することができた身としても、ルノー・スポール・カーズが送り出すあのエンジンと足回りを今のうちにできるだけ大勢の人に味わってほしいと切実に思う。個人的には速いクルマが好きだ。かと言って圧倒的に速い必要はない。日常の現実的な等身大の速さが卓越していて手足のように動いてくれればそれでいい。走りを高い次元でまとめてあるRSはふつうのクルマよりちょっと悪めだから、自分とそして運転に向き合うにはうってつけなのだ、と言ったら誤解を生むか。

それほど遠くない将来、もうあの背筋がゾクッとくる刺激が味わえなくなる日が来そうなのだから。そして、わが国では車歴13年を超えると維持するのが重荷になってしまうけど、旧モデルのRSを含めできるだけたくさんのRSの個体がクルマ好きの手によって日本の道を走り続けてほしいと思うから。RSはただただ楽しむために走らせる価値が十分にあるクルマであることは間違いないし、スクールに来てくれれば楽しみを倍加させる方法は教えることができますから。

同時に、すでにRSを手にしている方はぜひその良さを満喫しつつ大切に乗り続けてほしいと心から思う。

 

【追記】   ブログに登場してもらったMGミジェットとアバルト595を所有していたSさん。最後のステージとしてミジェットとアバルト595を次々に処分してNDロードスターを買ったそうな。SさんはSさんらしく、人生オープン日和を貫く覚悟やよし。  ただただ楽しむために走らせるんですよね、Sさん。

 

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1台目相棒

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2代目相棒

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3代目相棒

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4代目相棒

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5代目相棒

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6代目相棒

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7代目相棒

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8代目相棒

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9代目相棒



第585回 美味しさは幸せだ

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6月中旬
ようやく第1回目のワクチン接種
会場は琵琶湖のほとりに建つ琵琶湖グランドホテル
遠くに近江富士=三上山が

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湖西道路を仰木ICで降りたら意外と近くて早着
琵琶湖グランドホテルへの入り口脇で時間調整とは名ばかりに
今年あとは秋までおあずけと決めていたのに誘惑に勝てず

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いただいてしまった地元で人気の津津拉麺
くどくはないのに濃厚で
好みドンピシャ
 
美味しいねと味わっていたら
ラーメンね➡中華料理か➡なら御殿場と妄想が
 
4ヵ月もFSWのスクールがないので御殿場にも沼津にも須走にも足が遠のく
まっさきに浮かんだあれをまた食べたいなとスマホの写真を引っ張り出してみた

 

御殿場西出口からほど近く。かっては富士GCレースシリーズの年間チャンピオン表彰式の会場になっていた名鉄菜館。スクールが終わっての夕ご飯は身体が塩分を欲するので須走の長楽や小山町の佐の川を利用することが多いけど、ちょっと贅沢してゆっくりしっかり味わいたい時に利用するのがここ。味付けはボク好み。5月のYRSオーバルスクール2連チャンの時にもおじゃました。人数が多い場合にお勧め。いろいろと楽しめる。

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肉と野菜入りハルマキと海老入りハルマキがあるけど
海老入りハルマキをチョイスがベター
 
プリップリの大きなエビに舌鼓

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普通の酢豚ではなく黒酢の酢豚を注文
 
これは絶対に欠かせない
このコクを知ると病みつきになる
シャキシャキ玉ねぎも絶品
餡をからめて

 


言うまでもなく
隠れている辛さがいつ出てくるかワクワク楽しみます

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牛肉とピーマンの細切り炒め
 
ピーマンがシャキシャキで柔らか牛肉との対比の妙
味が染みているのにもかかわらず
野菜が大切に扱われているなと

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五目入りおこげ料理(醤油味)
 
配膳してから餡をかけてくれます
パチパチパチと漂うおこげの香り
たまりません
味がこれでもかって階層的なのはもちろん花丸

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五目入り焼きそば(炒め麺)
 
炒め麺と揚げ麺から選べるけれど
炒め面のほうが餡との相性良し
色の割には餡は薄味濃厚

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五目チャーハン
 
パラパラご飯の見本
絶妙な具材で奥行きの深い味付けに

 

のぞいてみる価値大いにありです。



第584回 9代目相棒がやってきた

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ルノー・ジャポンが送ってくれた9代目相棒はマイナーチェンジ後のメガーヌⅣRS

 

ヒュヒュ~ィ ヒュヒュ~~ゥ フヒィ~    その時の速度や加速している時間の長短やスロットルの開け方にもよるけど、右足のつま先に重さをかけてからいったん止めるとタービンの回転数が上がって下がる音が明確に聞き取れる。すごく魅惑的。『あー、つながっているんだな』と。

あれはアメリカに移住する前だったから1978年か。ドライバー誌の嘱託をしていた時に日本で初めて、アフターマーケットのアメリカ製ボルトオンターボを装着したというふれこみのスカイラインの試乗をした。メーカーですらターボモデルのラインアップはごく少数の時代。
ターボというのはターボチャージャーのことで排気ガスを利用した過給機だということぐらいしか予備知識はなかったと思う。富士山の周りでの試乗だった。『スロットルを開けると、月並みな表現だけど、背中を蹴とばされるように加速する。特に坂道を登る時には倍の排気量のエンジンを積んだかのような加速を見せるのが印象的。ただしスロットルを開けてもパワーが出るまでに間を感じる』というような原稿をしたためた覚えがある。爆発的なパワーは得たけれどタイムラグがある、スロットルを開けてもリニアにはエンジンの回転がついてこない、というやつだ。

さて9代目相棒。パワーアップされたエンジンは8代目相棒のメガーヌⅣRSトロフィーで体験すみだけど、足が柔らかい分クルマが動く幅が増えたのだろう、プラスマイナスの加速度を感じやすい。それでいて、右足のつま先に神経を集中してスロットルをいじってみても、つま先の動きと内耳で感じる加速度にズレを感じることは全くない。少なくとも加速に関しては、内燃機関なのにまるで電気モーターのようなレスポンス。   あの日から何年経った?  歳をとるわけだ。

早く距離を稼いでエンジンをしつけて9代目相棒を思いっきり走らせてやりたいのだけど、残念なことに、今のところFSWがオリンピックパラリンピックの自転車競技会場になるので6月から9月まで使えない。9代目相棒の体力測定と、タービンが全開で回っている音を聞くのは秋口になるかも知れないなぁ。

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琵琶湖畔にたたずむ

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雄琴港にて

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3頭のRSが巣食う館はお化粧直し中

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諸々これからマニュアルとにらめっこ
 
30歳で初めて1行表示のワープロを手に入れたというアナログ人間は大苦戦

 

【特筆大書】   ルーテシアⅣRSの6速EDCのマニュアルシフトはパドルシフトでも、左に倒したセレクターレバーを前後することでも可能だった。しかし8代目相棒のメガーヌⅣRSトロフィーはパドルシフトでしかマニュアルシフトができなかった。メガーヌⅣRSトロフィーがルーテシアⅣRSよりキャパシティの大きい、ルーテシアⅣRSの乾式と異なる湿式クラッチのEDCを積んでいるのが理由なのかなと思ってたのだけど、今回のマイナーチェンジでセレクターレバーを左に倒すことでマニュアルシフトができるようになったのは朗報。シフトアップの時に無意識に左手が動きたがる年代のユーザーや、ステアリングホイールを120度くらい回す必要のあるサーキットを走る時に、セレクターレバーでシフトできるオプションがあるのは大いに嬉しい。



第583回 Oさんからの手紙

Oさんは2003年5月。55歳の時に筑波サーキット公式ドライビングスクールで初めてユイレーシングスクールに参加してくれた。2006年に始めて今年3月までに19回開催したYRSツーデースクールFSWには2011年11月に初めて来てくれた。2015年の年末に開催したYRSツーデースクールFSWを欠席した以外は18回参加。2016年からは皆勤賞。その他にもYRS筑波サーキットドライビングスクールやYRSオーバルスクールFSWにも参加してくれて計82回ユイレーシングスクールに参加してくれた。70を過ぎてからは自慢の愛車に高齢者マークを貼って、若者に負けない速さを見せつけてくれていた。

そして最近。ボクよりひとつ上のOさんからメールが届いた。そこには速く走ることが大好きなOさんなりの思いが。全文を紹介する。

 高齢者マークランサーのOです。高齢者の事故多発については他人事ではないと考えています。実は私も先ごろやってしまいました。といっても定番の「ブレーキとアクセルを踏み違えた」というのではなく、ブレーキパッドを4輪交換したのに慣らし不足でコースに出て、フェードと片効きでスピンを喫しました。新品パッドは十分な慣らしをしないといけないのは重々承知で今までも励行していたのですが、ついもういいだろうと適当に済ませて飛び出したのがいけなかったのです。
 その時感じたのが。これも歳のせいかなということでした。それは老化による視力の低下や身体反応の鈍化といった肉体的なことより、「怠け心」というような精神的なことです。歳をとると体が動かし辛くなったり、あちこちと痛みが出たりして何かにつけ所作が大儀になり、全てに適当で済まそうという「怠け心」が発生してくるように思います。注意したいのはそれが自覚されないことです。
 七百年前の人生訓「徒然草」の中で兼好法師は「怠け心は無意識に生じるので自覚することが難しい」と言っています。弓を習う人が先生から注意されるのを見て、「懈怠(けだい)の心、みづから知らずといへども、師これを知る」と指摘します。更に、やらなければならないことをずるずる先延ばしにして怠けるのはありがちなことですが、それでは一瞬の判断や動作にさえ怠け心が入ってくるのを自覚することはできない、「いはんや一刹那のうちにおひて、懈怠の心あることを知らむや」と指摘するのです。
 老人が起こす様々な事故は、肉体的な老化や認知低下だけではなく、周囲の安全、ブレーキやアクセルの操作、車の状態など様々な確認の一瞬に「適当でいいや」という怠け心が入るのを、精神的な老化ゆえに無自覚に許してしまうためではないかと考えました。七百年前の兼好法師は老化現象や安全運転について述べたわけではありませんが、徒然草の言葉を肝に銘じて運転したいと思います。

 

ユイレーシングスクールではスピンをしたことなどなかったのに。Oさん、ボクも沈潜反復。ゆめゆめ油断しないよう肝に銘じます。また遊びに来て下さいね。

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第582回 20余年ぶりに味わう

日本に戻って間もなく。1999年12月にユイレーシングスクールを立ち上げた直後のこと。当時の財団法人日本オートスポーツセンター前川理事の依頼で筑波サーキット公式ドライビングスクールを始めることになった。いろいろ調整して2000年は4月を皮切りにコース2000で7回、2001年から2003年までは午前中ジムカーナ場+午後コース1000のプログラムで計46回、年平均22回開催したから、筑波サーキット公式ドライビングスクールでサーキットデビューした方や筑波サーキットのライセンスをとってスポーツ走行にいそしんだ方も多いはずだ。それ以降サーキット走行に目覚め(❓)、今もユイレーシングスクールに通ってくれているOさんのような方も少なくない。

たしか筑波サーキットでスクールを始めた頃だから2000年か。サーキットにほど近い、当時は何もなくあたり一面畑だったところにラーメン店がオープンした。周囲で食事するところも限られていたので何度か利用したことがある。その後、筑波サーキットでスクールを開催する機会が減りその店の前を通ることもなかったのだけど、先日昼間に筑波サーキットに行くついでがあったので、谷和原ICを降りる時にはきっぱりとここのラーメンを食べることに決めていた。

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写真はふつうのラーメン
 
味付けした葱をのせたネギラーメンが人気で美味しいのはわかってるけど
最近は食が細くなって断念
 
背油を振りかけるのだけどくどくなくてスープにコクがある
20年前の味を覚えているわけではないけれど美味しく美味しくいただいた

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エンジンドライビングレッスンやYRS筑波サーキットドライビングスクールの時は
水海道に前泊して早朝にサーキット
スクールが終わるととんぼ返りが続いているのが残念
 
機会があればまた食べたい一品でお勧めです
 
 
※写真はGoogleストリートビューから拝借



第581回 70回目のYRS+エンジンドライビングレッスン

木曜日。今回は天気予報通りに朝から雨。それもかなりの雨量。筑波サーキットのジムカーナ場が冠水するほど。
そんな中、2003年から続けていて通算70回目になるYRS+エンジンドライビングレッスンがスタート。YRS+エンジンドライビングレッスンが初めての8名を含む25名の参加者にはクルマに乗ったまま座学。 YRS鈴鹿サーキットドライビングスクールで話したウエット走行のアドバイスを繰り返す。午前中のオーバル走行では頂点でインからはなれてしまう人や午後のコース1000の走行ではズルっとする人もいたけれど、サーキットが初めての人も含めてみんなかなりの速さで走り回ってました。ユイレーシングスクールの座学、カリキュラムの面目躍如です。
午後のコース1000ではリードフォローの後にコースの確認のために追い越し禁止のセッション。その後に3グループに分けて単独セッション。計測セッションだけで最も遠くまで走った人はアルファロメオジュリアに乗るYさんで50周。あと3名の方が最終セッションの最終周にベストラップを記録。他にもご自身のセッションで後半の20%以内にベストラップをマークした方が5名。ドライビングスクールとしては理想的なラップタイムの刻み方でした。この日25名の参加者全員で走った距離が906周の941.33Km。何事もなく終わった今年1回目のYRS+エンジンドライビングレッスン。参加者のみなさんに感謝です。

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あまりの雨に参加者全員集合の記念撮影は中止
代わりに
クルマを操る楽しさを見つけてほしいとドライビングレッスンを続けてくれている
村上編集長とのツーショット
 
 
 
コンディションは最悪で何事もないようにと
とにかく参加者の走りを目で追うのが精一杯
走りの写真とか雰囲気写真もありません
ルノー仲間の写真も帰り際に撮らせてもらったほど

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YRSには何度も来てくれているOさん
増車したS660もお持ちだけど今回はメガーヌⅢRSで
走り終えてパワーのないクルマでも駆動形式が違っても乗り方は一緒ですねと
クルマを前に前に進めるコツを会得しつつあるようです

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YRS+エンジンドライビングレッスンは初参加のMさん
申込みフォームのサーキット走行経験に11時間以上とあっただけに
雨の中を泳ぐように走っていました
ターンイン時のクルマの姿勢に注意するようになったとか