1周1,039mの筑波サーキットコース1000
限られた敷地にできるだけ長いコースをと
回り込んだコーナーを多くして
コーナーの曲率の割にはコース幅が広く
走行ラインの自由度が高く
練習にはうってつけ
ブログ 第601回 筑波サーキットコース1000の走り方
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ユイレーシングスクールは筑波サーキットコース1000を終日使ったドライビングスクールを開催しています。朝一番の1コーナーだけを使って行うイーブンスロットルとトレイルブレーキングの練習が特長です。先行きサーキットを走るつもりのない方もサーキット走行のベテランもクルマの動きを理解する絶好の機会です。
7月18日(木)開催 YRS筑波サーキットドライビングスクール開催案内へのリンク
クルマと一体になって、と言えばいいのか。
クルマの一部になってと言うべきか。クルマの動きに同化すると感覚が研ぎ澄まされる気がする。 でも、それは事実。
左右の踵をしっかり床につけて、フットレストには左足を置くだけにして突っ張らず。スロットルペダルとブレーキペダルを同じ位置で踏み換えられる位置を探して右足の踵を置く。両方の踵を自分の1番遠い支点にするつもりで、両膝を開いて下っ腹に力を入れて、シートにできるだけ深く腰掛けお尻の後ろの空間をつぶし腰椎をシートバックに潜らせる。視線は目の高さの無限大に向けて物を点では見ないようにして、景色の中に自分が入って行くようにクルマを進める。
ドライビングポジションが決まるとクルマの動きを寸分の狂いなく感じられるから、目的に応じて過不足のない操作が可能になる。
実は、シートに座った時から運転は始まっている。
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鈴鹿サーキットレーシングコース
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奥比叡ドライブウエイ
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YRSストリート@富士スピードウエイ駐車場
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筑波サーキットコース1000
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筑波サーキットコース1000
ユイレーシングスクールでは7月18日(木)に筑波サーキットコース1000でドライビングスクールを開催します。運転のたたき台になる理論を理解し、理論と実践を一致させるためにコーナーを区切って重要な操作を集中的に練習します。クルマの運転は上手くなればなるほど楽しくなります。
ユイレーシングスクールは所有欲から使用欲への転換のお手伝いをしたいと思っています。ルノー乗りの方、愛車を思う存分走らせてみませんか。お待ちしています。
・7月18日(木)開催 YRSドライビングスクール筑波 開催案内のページへのリンク
クルマの運転は情報処理のようなもの、と言ってもさしつかえないだろう。
まずクルマを動かす目的があって、それに沿って走らせるために五感で情報収集をしてクルマの状況を把握。ほぼ同時に理論的見地から最適と思われる操作を行う。クルマが動いた瞬間に再度情報収集を行い、クルマの動きが理想値から外れていれば修正のための操作を繰り出す、合致していれば次への探りを入れる。その繰り返し。
だから、クルマを思い通りに動かすのには正確な情報収集が重要だ。正確な情報収集にはクルマの動きに翻弄されずにクルマと一体になり、クルマと同じ速度で同じ量だけ人間もロールする必要がある。それを実現するのが正しいドライビングポジションだ。
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6月27日(木)。ユイレーシングスクールでは車載映像にある富士スピードウエイショートコースを終日使ったスクールを開催します。今からでも申し込むことができます。ご自身のドライビングポジションの確認に走りにきませんか。
・6月27日(木)開催 YRSドライビングスクールFSW 開催案内と申込みフォームへのリンク
今回のYRSツーデースクールには昨年12月に開催したアルピーヌA110ドライビングレッスンに参加した方が来てくれて、初めてのユイレーシングスクールを味わってもらうことができた。
集まったルノー車はメガーヌⅢRSが6台。ルーテシアⅣRSが1台。アルピーヌA110が2台。それにワタクシが借りているメガーヌⅣRSとスタッフYのルーテシアⅢRSの計11台(この際走りのいいA110もルノー仲間ということで)。
今回もコース上にクルマ並べて記念撮影
YRSツーデースクールFSWに毎回
四国から来てくれるIさん
次は阿讃サーキットでお会いします
FSW、鈴鹿、筑波とYRSドライビングスクール総なめ
長野県のOさんはパートナーと
東京からのOさんもYRSツーデースクールFSWの常連
YRSツーデースクールFSWに足繫く来てくれるOさんは神奈川県から
ユイレーシングスクール初参加のGさんは愛知県から
以下はGさんからの感想文です
まずは2日間、トムさんをはじめスタッフの方々大変お世話になりました。YRSツーデースクールFSWは以前ENGINのイベントの時に知り、今回参加させていただきました。
1日目の座学、スラローム、ブレーキング、定常円で自分の車の基本的な挙動を知る事ができました。オーバルコース走行はかなり奥が深いと感じました。ここでスピンを2回もしましたが、アクセル、ハンドル操作の未熟さが分かりました。2日目のショートコースではトムさんに同乗走行してもらいました。今回の2日間でこの経験が一番印象に残る体験でした。同じように走行できない自分の至らなさを感じました。
今回のスクールでの経験は一般道における安全性の確保や危機回避能力の向上になるものだと感じました。自分の能力の向上が直に感じれますので、楽しかったです。ありがとうございました。 アルピーヌA110 G
Hさんごめんなさい。連絡ミスで当日の写真がありません。
千葉県から参加を続けてくれているHさん
スクールの進行にも気を配ってくれる頼もしい常連です
写真は昨年5月のYRS筑波サーキットドライビングスクールで撮影
最近頻繁に顔を見せてくれるSさんは静岡県から
時にメガーヌRSを食ってしまう速さを見せたTさんは埼玉県から
A110ドライビングレッスンが終わって間もなくの昨年12月11日
YRSオーバルスクールFSWロンガーに参加してくれたMさんは大阪からで
ユイレーシングスクール2回目
秋のYRSツーデースクールは10月7、8日の週末に開催する予定です。2日間クルマと運転のこと以外考えない時間を楽しむため、ぜひ今から予定に組み込んでおいてはいかがでしょう。
2020年からポルシェクラブ東京銀座の依頼でドライビングレッスンを開催している。昨年はFSWの駐車場でオーバルレッスンと散水車で水を撒いてのドリフト練習、それと筑波サーキットコース1000でイーブンスロットルとトレイルブレーキングの練習をした3回。カリキュラム自体はユイレーシングスクールのそれに準じるものだけど、ポルシェ乗りに向けてプラスアルファも加味している。
今年は4回の開催を予定していて1回目はFSWの駐車場でのYRSオーバルロングが舞台。ドライビングポジションの確認に始まりブレーキペダルの踏み方、ステアリングホイールの回し方の説明、イーブンスロットルとトレイルブレーキングの練習をした後は全開で走りっぱなし。参加した人全員がふだんはなかなかできない愛車の全開走行をを堪能していた。
あれこれ説明するのだけれど
参加された方は真剣そのもの
聞く方の熱意が伝わり説明に力が入る
全ての走行が終わればこの通り
「先生は真ん中に!どうぞどうぞ」
それではと
和気あいあいのクラブミーティングです
それはそうと、朝座学を始めようとすると会長のFさんが「トムさん ちょっと待って。プレゼントがあるので」 と。 ついぞプレゼントなどもらったことがないのでドギマギしているうちに渡されたのが写真の人形。 嬉しいね 。なんか照れくさいけど。
ちゃんと包装がしてあって
可愛らしいレーシングドライバー
クルマのウインドウに吸盤で取り付けるタイプかな
レーシングスーツにはちゃんと『TOM』の名前入り
ありがとうございました
クラブ員のみなさん
翌日は同じコースでYRSオーバルスクールFSW。遠路はるばる神戸からKさん、大津からTさんが来てくれました。感謝です。
左からTさん、ワタクシ、Kさん
朝一で写真を撮っていたら雨が
結局最後まで路面はウエット
それなりに滑ったから大いに収穫はあったけど
帰宅してパソコン立ち上げたらKさんからのメールが届いていた。嬉しいね 。
トム先生
本日はありがとうございました♪ 久しぶりに参加させていただきましたが、やはり目から鱗が多々ありました!
トレイルブレーキの1なんかはまさに中低速コーナーのコーナリングスピードを上げるには必須だし、フルブレーキの練習も大いに役立ちました。ドンブレーキのやり方を誤解しているところがありました。
何よりも先生の横乗りでのコーナリングは、FF車を早く走らせる為のベストな解を体感させていただいたと思っております、まさに私が求めている運転技術でした。
また、天候はあいにくの雨でしたが、スリッピーな路面を出来るだけハイスピードで抜ける経験は一般道ではリスクが高すぎて出来ないので、今日はとてもラッキーでした。また参加させていただきますので、その折には宜しくお願い致します。先ずはお礼まで!
ジムラッセルレーシングスクールでは初級クラスでも3日間走りっぱなしだった。集中して練習する効果は極めて高く受講者はめきめき上達した。オートマしか乗ったことのないアメリカ人が2日目の朝にはドグクラッチのレーシングT/Mで無難にヒールアンドトーを決めてくれていた。
3日は無理でも2日間ならと始めたYRSツーデースクールFSW。29名が参加してくれた今回が31回目。2006年4月の第1回以来延べ652名のクルマ好きが2日間ドップリと運転だけに浸かったことになる。年2回のYRSツーデースクールFSWに毎回参加してくれている方がいるぐらいだから効能はあるに違いない。来年も2回開催する予定で、日程が決まり次第お知らせしたい。
そして、今回はルノー仲間の参加が過去最多の10名で、スタッフKもYもルーテシア3RS乗りだから計13台のルノー車が集結。ちょっとした絵になった。
写真が小さくてわかり難いけど左からスタッフY、Mさん、Iさん、Oさん、Tさん、Sさん、Kさん、Wさん、Iさん、Oさん、Yさん、ワタクシ、スタッフKが勢ぞろい
MさんとメガーヌRS トロフィー
IさんとルーテシアRS
OさんとメガーヌRS
TさんとルーテシアRS
SさんとメガーヌRS
KさんとメガーヌRS
Wさんゴメンナサイ
写真班がWさんの顔写真を撮るのを忘れてました
WさんのルーテシアRS
IさんとメガーヌRS トロフィーR
OさんとメガーヌRS
YさんとルーテシアRS
こういうのを壮観と言う
遅れて参加したWさんのルーテシアRSが入ってないのが残念
2日間走りっぱなしが終わり
それらしく並べて
そして記念撮影
ユイレーシングスクールのイチオシ
コーナリングが上手くなること請け合いの
YRSオーバルスクールFSWは座学から始まります
どうすると4本のタイヤを使って走ることができるか
座学が終わると理論と実践とのギャップを埋めるために
半径22m直線60mの小さなオーバルコースをインベタで
イーブンスロットルとトレイルブレーキングの反復練習
イーブンスロットルとトレイルブレーキングが意識できるようになったら
大きなオーバルコースを走りますがその前に
コース幅が高速道路の3車線より広い14mあることを
実際にメジャーを使って確認します
半径22m直線130mのオーバルコース
最初は参加者のクルマをインストラクターが運転(オーナーは助手席)して
他の参加者を引っ張るリードフォロー
徐々にペースを上げながらインベタとアウトインアウトで走行
後ろを走る参加者は前のクルマの真似っこをします
前日の大雨の中のYRSオーバルレースFSWwにも参加してくれたSさんとメガーヌ4RS
YRSツーデースクールにも申し込んでくれています
Oさんとメガーヌ3RS
Gさんとルーテシア3RS
Hさんとルーテシア3RS
ルノー仲間で記念撮影
左からスタッフY、Gさん、ワタクシ、Oさん、Hさん、Sさん
本当は7月のオーバルスクールに初めて来てくれた Eさん も
参加してくれる予定だったのだけど
YRSオーバルレースFSWに参加するとクルマの運転が楽しくなります。クルマを思い通りに動かすコツがわかるからです。
いつもより少し速い速度で走ってみるとクルマさんの訴えを聞けるようになります。
次回のYRSオーバルレースFSWは11月12日(土) に開催します。ぜひ愛車に気持ち良く走ってもらって下さい。
遠路はるばる姫路市からYRSオーバルスクールFSWに来てくれたHさん。初めて参加されたユイレーシングスクールの感想文を送ってくれた。
天気予報は大外れ
薄い雲はあるもののドピーカン
このスクールの存在は、数年前に参加したルノー徳島主催の阿讃サーキットで講師をされていたことをきっかけに知っていました。ブログをたまに拝見すると走行会でお会いした方が参加されていたり、実際に参加された方からも大変参考になると高評価を聞いておりましたので、いつか参加したいとは考えておりました。サーキットの走行経験はありますがタイムは遅く、また最近自分の中でリズムに乗って楽しく走れることができなくなってきたことから何かのきっかけになるはずだと考え、遠いですが思い切って参加しました。
当日会場の駐車場に着くと座学を受ける建物は立派で綺麗なトイレ、自動販売機もあり、もっと簡素な設備を想像していましたが驚きました。
座学が終わり、小さい方のオーバルコースでのトレイルブレーキの講習から始まりました。最初こんなに緩くブレーキを掛けるのかと感じましたが、コーナーでブレーキを緩めると確かに外へ膨らみ効果があることを実感しました。
しかし、自分が走ってみると無意識にコーナーの横Gが増えるのに従ってブレーキの踏力を増やしてしまい、上手く出来ない・・。これでは減速してしまうブレーキで、ストレートに至る加速のエネルギーを殺してしまい脱出速度が遅くなる。だから遅いのかと気付きました。
次に直線にパイロンを2箇所置き、指定の速度まで加速してからその速度をキープし1個目のパイロンから2個目パイロンを踏力を強めながら止まるというレッスンをしました。ここでも、私は指定された速度を超えてしまう・・。私は右足の踏み込む量のコントロールも難があるのかと気付きました。
お昼前からは、大きい方のオーバルコースで周回を行いました。アウトインアウトかインベタで走るかを選ぶのですが、同じ速度ではアウトインアウトよりもインベタはコーナーでは距離が短くなる分速くなることが実感して分かり、オーバルレースも奥が深いんだと感じました。
オーバルの大きい方の周回はこれまでの教わったことの実践になりますが、なかなか思ったように走れず、トムさんに同乗走行もしてもらい悩みながら走行していました。それでも周回を重ねるうちに何度かはこの感じかなと思うこともありました。同じコースを何度も繰り返し走れるので車の挙動を覚えるには絶好の機会では無いでしょうか。リピーターの方も多いのも分かります。思い切って走ってみようと、ちょっと踏み込みすぎてパイロンを跳ね除けてしてしまったことも何度かありました。すいません。
今回参加したことで、自分が劣っている部分が実感として分かったことが大きな収穫でした。タイミングが合えば、また参加したいと思います。ありがとうございました。
YRSオーバルロングの下のコーナーを立ち上がるHさん
エキゾーストノートが魅惑的でした
Hさん感想文ありがとうございます
また遠いところから来ていただき感謝しています
機会があればまた遊びにきて下さい
秋のツーデースクールなどいかがですか
今年5回目のYRSオーバルスクールFSW。初めてユイレーシングスクールに参加してくれたルノー仲間がふたり。このところ毎月参加してくれているルノー仲間がひとり。暑い日差しの中、YRSオーバルロングFSWをグルグル走り回っていました。
左から
皆勤賞のOさん
千葉県のSさん
ワタクシ
姫路から来てくれたHさん
この写真の撮影後、車列の前で「ありがとうございました。クルマを元に戻して下さい 」と言いつつごく自然な流れでSさんのメガーヌに乗り込もうとして、Sさんに 「あの~、それ~ぇ」と言われて我に返ったというのは内緒です。(笑)(笑)
次回のYRSオーバルスクールFSWは8月20日(土)。ルノー車にお乗りの方はぜひ運転を楽しみにきて下さい。
→ YRSオーバルスクールFSWの開催案内と申込みフォームへのリンクはこちらです