トム ヨシダブログ

第871回 YRS+エンジンドライビングレッスン

エンジンドライビングレッスンの23年目が終了。今年開催した3回を含めると延べ2,111名の方が受講されたことになります。

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朝一番、村上編集長の挨拶とエンジンドライビングレッスンの目的と存在意義の説明。

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終わってみればいつものように全員が笑顔。達成感が溢れます。

午前中のジムカーナ場でイーブンスロットルとトレイルブレーキングの練習をみっちりやった効果で、コース1000を参加者全員がクルマのバランスを崩すことなく周回。速さについては見るものがあるので、次のテーマは一貫性というか再現性の向上。無意識に操作ができるようになれば速さはあとからついてくる。
というわけで午後を2回のステージに分けて走行。各ステージの最後の最後のラップでベストを刻むことができれば、それはすなわち操作が身体にしみ込んでいることの証ですよ、とアドバイス。

871-3 午後のステージ1(短いセッションx2)の総合結果

871-4 午後のステージ2(短いセッションx3)の総合結果

871-5 この日の全てのセッションの総合結果

久しぶりのサーキットとなると力が入ってしまうのも当然。参加者もタイムアップの秘訣を頭ではわかっていても手短に速く走ってしまうのも無理はない。とりあえずは速く走れてしまうから。
だから参加者全員が一生懸命楽しそうに走っているのを見ると、エンジンドライビングレッスンを長く続けることが速さを味方にする最善の方法かも知れない、と。
ということで、来年もエンジンドライビングレッスンをは3回開催する予定です。日程が決まり次第発表いたします。

 

870-9 ユイレーシングスクールが筑波サーキットで主宰したドライビングスクール一覧
メーカーの安全運転教室以外のドライビングスクールがなかった時代。ユイレーシングスクールは2000年から筑波サーキット公式スクールの運営を委託され独自のカリキュラムを実施。安全に正確にクルマを思い通りに動かすことをテーマに運転のコツを説く作業を続けた。そして多くの方がサーキットデビューをはたしクルマ使うことの楽しさに目覚めた。2003年に第1回を開催したエンジンドライビングレッスンはその流れをくむ由緒ある運転教室にあたる。



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