第594回 MEGANE R.S. at TCIK
【撮影データ】
日時:7月1日 12時9分
コース:筑波サーキット コース1000
路面状況:セミウエット
周回数:5周(アウトラップ/インラップ含む)
車両:ルノー メガーヌRS
走行距離:4852Km(走行開始時)
【撮影データ】
日時:7月1日 12時9分
コース:筑波サーキット コース1000
路面状況:セミウエット
周回数:5周(アウトラップ/インラップ含む)
車両:ルノー メガーヌRS
走行距離:4852Km(走行開始時)
ユイレーシングスクールの活動は20年あまりになるけど、初期の頃からずっと今でも通い続けてくれる方が少なくない。
今年3月に「千分の一秒差のフィニッシュ」を紹介してくれたTさんもその1人。そのTさんからメールをもらった。1999年11月に拠点をアメリカから日本に移し12月にユイレーシングスクールを始めてから、自分のクルマ生活を通して得ることができた知識と経験を伝え続けたいと思ってやってきたけれど、続けてきて良かったなとつくづく。 嬉しいからTさんには事後承諾になるけれどメールを紹介してしまおう。
YRSオーバルレースFSWならではのドア・ツー・ドアで
YRSオーバルFSWロンガーの下のコーナーに飛び込むTさん
——————————– ここから ——————————–
コロナの終息にはしばらくかかるだろうからスポーツドライビング以外の趣味でも持とうと、こっそりとひっそりと1年前からギターを始めました。若い時にやりたいと思っていたけど、「教えてくれる人もいないし、お金もないし」で諦めてたのを思い出したのが理由。若者であれば1か月で習得できることが1年たっても習得できない(笑) これが結構凹む。
それでも楽しいと思って続けられるのが、トムさんの教えるスポーツドライビングのおかげ。一方的に見るだけのビデオレッスンで練習しているのですが、講師が繰り返し口にする
Don’t worry!
Don’t compare!
Don’t expect (to progress) too fast!
Be kind to yourself!
という言葉が、トムさんが話すことと共通していて身に染みる。それに、所有するのは誰でもお金出せばできるけど、扱えるようになるには努力が必要。努力して習得するから小さな進歩でも楽しくて仕方がない。いろいろな面でスポーツドライビングと共通することが多く、日々感動してます。
こういう楽しみ方をできるようになったのはトムさんのスクールのおかげ。デジタル人間な私はスイッチ押したらすぐ光るとかじゃないと「なんだよ、これ!」ってなってたんだろうなぁと。直接あったときにでも話して感謝を伝えたかったのですが、機会を逃しているのでメールで。本当に日本に戻ってスクールを始めてくれ、ありがとうございます。
と言いつつ、ルノーブログみてたら自粛 < 走りたいとなってしまって、筑波申し込みました。 (笑) そのころ、コロナの状況がよくなっていることを祈ります。
——————————– ここまで ——————————–
Tさん またイーブンスロットル100キロで1コーナーに入って4輪流してみますか?
岡山国際サーキットで開催されるR.S. Days 2021に行きます。ユイレーシングスクール卒業生も何人かおじゃまするようです。
このブログをご覧の方でR.S. Days 202に行かれる方
高齢者マークをつけたメガーヌRSを見かけたらお気軽に声をかけて下さい
今年はどのくらいのルノー車とルノー仲間が集まるのか
写真は2016ルノーパッションデイズにあつまったルノー車のほんの一部
今年もルノー・スポール カップとオール・ルノー・ランが行われます。映像は2016オール・ルノー・ランの模様。
全てのセッションが終わってコース上で記念写真
35歳から75歳まで24名のクルマ大好き青年の
達成感あふれる笑顔がステキです
徐々に天候は回復したものの、朝一番はとんでもない雨と傘がおちょこになるほどの風。ピットは冠水するし、コーナーのイン側の縁石をかすめるとクルマが隠れるほど派手な水しぶきを上げるし、一時はどうなることかと。午後の走行が始まって1時間ぐらいするとレコードラインは乾き出したけど、湿気が多いのか完全にドライにはならず、ライン以外はまだまだダンプ。結局最後の30分ぐらいでほぼドライで走れるようになっただけ。
この日の特筆大書は、午後からの計測で24名合計で1346周したけれどスピンがたったの1回だけだったこと。この日のベストタイムが41秒513だし42秒台が2人で43秒台が3人だから安全を見越してゆっくり走っているわけではなく、全員が少しでも速く走ろうと努力した結果の1回だから、この日の参加した方々を大いに評価したいと思う。まして、この日最もたくさん走った人は63周したのだけど、最後のセッションの最終ラップに自己ベストを出した人が2人もいて、最後のセッションの最終1周前に自己ベストを出した人が4人もいて、それに半数の人が自身の最後のセッションで最も速いラップを刻んだ。路面状況が後半良くなってきたとは言え、ほとんどの人が少しずつ探りながらペースを上げて最後に走りをまとめるという、ドライビングスクールとしては理想的な流れだった。午前中の雨にどんな1日になるかとスタッフ同士で案じてはいたけれど、こういう展開は大好きだなぁ。 とにもかくにも、ユイレーシングスクールはどうやって走りをまとめ自分の意図することを実現するか、そのためのアドバイスが功をなしたかなと。
何はともあれ参加されたみなさんにお疲れさまとありがとう。
次回のYRSドライビングスクール筑波は9月16日(木)の開催です。YRSドライビングスクール筑波開催案内をご覧の上ルノー乗りの方はぜひ参加をご検討下さい。すでに申し込みが3名あり、ユイレーシングスクールに初めて参加のルーテシアⅣRSに乗るIさんがエントリされています。
YRSドライビングスクール筑波の歴史は長く
そのルーツは2000年4月に開催した
ユイレーシングスクール主宰の筑波サーキット公式ドライビングスクール
延べ3千人を超す方々がTDSで運転の楽しみに出会ってくれたことが自慢です
ユイレーシングスクールは6月から9月まで筑波サーキットコース1000でスクールを開催。7月、9月はYRSオリジナルのドライビングスクール筑波、8月はポルシェクラブ東京銀座ドライビングレッスン。FSWでの開催は9月29日にYRSオーバルレースで復活します。
7月1日のYRSドライビングスクール筑波に集まったルノー仲間4人
大雨の中をみんな楽しそうに泳ぎまわってました
写真左からいつものHさんは鈴鹿についで。久しぶりのTさんはいつもの笑顔で。おニューのメガーヌRSにニンマリのワタクシ。リズムに乗り出したのかきれいな走りのTさん。愛車をコーティングしてピッカピカにしてきたスタッフK。鈴鹿に続いてクルマとの対話が進むOさん。
朝から大雨。大変な1日にも関わらず終わってみればみんな笑顔。ユイレーシングスクールの面目躍如です。