トム ヨシダブログ


第822回 25年目が終了

1週間前から天気予報を見続けて今回は雨かなと。でも晴れ男だからなんとかなるさ、と思っていたらおお間違い。1,000回近いスクールをやってきたけど初めて経験するほどの豪雨。新幹線は止まるし東名高速は通れなくなるし、FSWの駐車場は半端ない雨の量とモビリタから流れてくる水で冠水するし。そんな中でユイレーシングスクールとしての25年目の日程が、昨日のYRSドライビングワークショップFSWで全て終了。
あと1回。ポルシェクラブ東京銀座からの依頼で開催しているクラブ員向けのドライビングレッスンが残ってはいるけど。

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それにしてもよく続けてきたものだと思う。四半世紀だものね。

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1999年12月8日。すごく寒かったのを覚えている。埼玉県の小さなカートコースで始めたユイレーシングスクール。それ以来、何百回開催して何万人の方が参加してくれたかの集計はまだまだ先になるけど、今は純粋に長い間何事もなく無事にドライビングスクールを続けてこられたことに感謝したい。

ルノー・ジャポンにも心から感謝したいと思う。このブログを書かせていただくようになってからまる14年。スクール用の車両を貸してもらえるのはもちろんのこと、あれこれ好きなことを書きながらユイレーシングスクールとしての情報を発信する場を提供してもらっていることは望外の喜びに他ならない。

 

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そうそうEさんが今年5回目のユイレーシングスクールに参加してくれた。大雨の中、悪戦苦闘していたけど感想文を頼んでおいたので年内には紹介できると思う。

 

今日日曜日はうって変わって快晴。気温も29度まで上がった。昨日が遠い日のように思えたりして。

さてさて、 ルノー・ジャポンの公式ブログ2010年11月17日号 第1回 ユイレーシングスクール を読み返して改めて虚心坦懐。初心を忘れずにユイレーシングスクールの26年目に向かっての策を練ろうとするかな。

 



第818回 YRS + エンジンドライビングレッスン

2003年。「所有欲から使用欲への転換」を合言葉に始まったエンジンドライビングレッスンの79回目が終了。今回は編集部からの2名を含み25名が参加。うち4名がエンジンドライビングレッスン初参加。

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いつものように村上編集長の挨拶に始まって
午前中はジムカーナ場で徹底的に
イーブンスロットルとトレイルブレーキングの練習
 
午後はコース1000に移動して
1周1キロ強のコースをできる限り速く走ります。
 
みんな一生懸命運転した
エンジンドライビングレッスンの22年目が終了
どの顔も笑顔、笑顔

※ エンジンドライビングレッスンは2025年も3月、5月、10月の3回開催する予定です。



第817回 Nさんの場合

今回ルノー/アルピーヌ以外のオーナーにこのブログに登場してもらったのには訳がある。その訳は改めて述べるとして、初めてユイレーシングスクールに参加してくれたNさんに感想文を書いていただいたのでお披露目したい。

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今回初めてYRSツーデースクールFSWに参加したNです。

今まで3回、自動車雑誌主催で筑波サーキットで行われた1日コースに参加してました。そこで初めてトレイルブレーキングとイーブンスロットルを教わりましたが、なかなか理解・実践することができません。メーカー主催のFSWトレーニングにも参加しまして、本コースで車の性能を高速で試す事ができますが、うまくなった気がしません。

それでYRSのホームページを訪れ、YRS教科書を読み、もっと運転を上手くなって楽しみたいと思いツーデーに参加した次第です。

2日目のショートサーキットを周回するのは楽しいのですが、なかなか思うように行きませんでした。トムさんをはじめインストラクターの方に同乗走行をお願いして、まず走行のメリハリ、走行姿勢の安定性、コーナリングスピードの速さに驚かされました。また僅かに疑問が解けたというか自分の出来ていない部分を(多少ですが)理解できました。さらに他の参加者の方々がも色々アドバイスして頂きました。そのおかげで僅かにタイムも向上したのですが、あらためて初日のスラローム、ビッグブレーキ、スモールブレーキ、オーバル走行の練習がショートサーキットでの走りに大切なんだと気付かされました。

まだまだクルマの物理的な理解やクルマの姿勢変化を感じる力、その対応力など課題はいっぱいですけど、ツーデースクールは本当に楽しいし勉強になります。少しずつの向上を目指してまた参加しますので、その時はよろしくご指導ください。有難うございました。

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Nさんを横にNさんのクルマを借りて
スラローム、ビッグブレーキ、スモールブレーキのデモラン
 
何を目的に練習するのか
どういう結果を導き出したいのか
明確な指針を持って
リアルタイムアドバイス通りに走ると効果絶大です

 

Nさん また走りに来て下さい。日程は未定ながら、来年も春秋2回のYRSツーデースクールFSWを予定しています。



第816回 秋、富士山とYRSと食

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9月21日土曜日 朝7時40分
YRSツーデースクールFSWの1日目
参加者全員が集まる前に富士山を

 

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前日のコース作り用腹ごしらえに例のところに
 
例によってまず地アジ刺し
 
昔は秋口過ぎると地アジが捕れないからと
メニューから消えていた地アジ刺しと地アジ丼
駿河湾で獲れるアジを地アジと呼んでいる
近年は年中あがるみたい
喜ぶべきなのか

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今日はこんな気分
マグロ赤身丼
 
マグロ中トロ丼もあるけど
近年と言っても3年くらいかな
マグロを味わいたい時には赤身に
歳なのかね

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予定では
年内ににもう一度来れるはず
 
えぇ
どうせワタクシ目は
VSOPですとも



第815回 秋、富士山とYRS

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9月20日金曜日
10時3分の富士山を御殿場市山の尻から仰ぐ
 
それにしても稲穂が倒れている
これから刈入れるのだろうか
 
これ後沼津に出向いて食事
その後21、22日のYRSツーデースクールFSWの準備



第814回 Tさんの場合

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Tさんが
YRSトライオーバルFSWのメインストレートで
床まで踏みこみます
 
Tさんに受講した感想文をお願いしました

 

トムさんのスクールは今回が初参加となります。
スクール自体はルノーのブログで存在を知り、同じメガーヌRSトロフィー乗りとして興味を持って拝見していました。

メガーヌ3RSに乗ってからサーキットを走りたいと思うようになり、鈴鹿や富士での体験走行、レッスンに参加。その後メガーヌ4RSトロフィーに乗り換えてから鈴鹿のライセンスを取得、年に数回本コースと南コースを走行していたものの車をうまく操れるような感覚は乏しく。。。ブログやHPで読んでいたトムさんのスクールはどんな感じだろうと参加させていただきました。

まず座学ですが、目から鱗だったのがタイヤが真っ直ぐになっていれば車を押せるけど、少しでも角度がついていると押せないという事実。考えればわかるのですが、走ることと結びついておらず、まさに目から鱗でした。他にもオーバルレースの面白さなどこれまで聞いたことのない話を聞かせていただきました。

走行を始める段階で初参加が私だけだったので、なんとトムさん直々に同乗走行していただけることに。ブレーキングからターンイン、コーナー後半から加速、次のコーナーへのアプローチとこれまで経験したことのない感覚とコーナースピードを体に覚えさせ、いざコースイン。

が、当然同じようには全く出来ず、1つ1つを意識しているつもりでもいつもの走り方をなかなか変えることができずに苦戦しました。しかしさすがはトムさんのスクール、これまで参加した他のレッスンとは違いどんどん走ります。何度も何度も反復練習をすることでいろんなことを試すことができたのです。

正直オーバルをぐるぐる回るのはどうなんだろうと思っていたのですが、いや、むしろオーバルだからこそすぐに同じコーナーが来てさっきやろうと思ったことがすぐに試せるのか、とここでも目から鱗でした。

とはいえ午前中の走行ではコースに慣れるのがやっとで、同乗走行で感じた感覚は全く再現することができないままに終了し午後のレッスンに。午後も四苦八苦しながら(進入スピードが遅いと言われたのは初めて笑、走り過ぎてヘトヘトになってたり)周回を続けるとようやく何周かに1回、部分的ではあるものの同じ感覚で走ることができた気がします。

100km以上しっかり走り込んだところで何とガソリンランプが点灯し最後2回走ることができなかったですが、心地いい疲労と共に家路に着くことができました。

タイヤ4本をしっかり使って走ることを習得したい人にはおすすめのスクールです。

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Tさんは
今週末の
YRSツーデースクールFSWにも
申し込んでくれています

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メガーヌⅢRSからメガーヌⅣRS(MT)
ルノー・スポール大好き人間とお見受けしました



第813回 GPSLaps その後

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ブログ811回 GPSLapsで四者四様 の続き
 
画像はスタッフYのベストラップ23秒545の周
速度と加速度のグラフに走行ラインを加えたもの
今回は走行ラインから4人の走り方の違いを検証
 
計測ライン(白線)でグラフは始まり
1周500m余のコースを走行したデータ

 

・走行ラインの色は
・緑色が濃いほど加速度が大きく
・赤色が濃いほどマイナス加速度が大きく
・その中間の黄色は加速度がイーブンかわずかにマイナス

・走りを俯瞰すると
・計測ライン手前で3速にアップシフトしているので瞬間加速Gがマイナスに
・加速直後にラインが赤くならないのはトランジッションの分
・直進状態で-0.7Gほどのブレーキングを短く
・直進状態で踏力を抜き始め
・ターンイン後は失速しないように限りなく薄いブレーキを引き摺る
・ステアリングを戻すのに比例してスロットルを開ける
・2速で加速しキンクまでに3速にアップシフト
・パーシャルスロットルでキンクを抜け加速
・トランジションを取りながらブレーキングし2速にダウンシフト
・舵角がつく前にブレーキを抜きフロント荷重を減じる
・長い直線での加速を有利にするため
・ブレーキを奥まで引き摺ってヨーモーメントを発生させる
・2速で引っ張り3速にアップシフトで1周

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比較のために4人の走行ラインを並べてみた。左からワタクシ、スタッフY、スタッフF、参加者Fさん。

・ワタクシ
ウエットだとは言えなぜこんなヘロヘロの走りしかできなかったのか記憶にないのだけど、4人の中で1人だけキンクを抜けた後で直線的に加速し直線上で減速するラインをとっている。意図してやっているのだけど横向き加速度のグラフを見ると、キンクで右向きの加速度がかかった直後に左向きの加速度が現れている。ステアリングを戻して直線的に加速した証。その方が速いしクルマの挙動がわかりやすい。

・スタッフY
ワタクシよりコンマ547秒速かったY。下のコーナーはワタクシよりブレーキングが奥で踏力も強い。キンクは踏んでいってるけどキンクを抜けた時に一瞬スロットルを戻しているのはなぜ。

・スタッフF
ワタクシもそうだけどFもYよりアップシフトの時間がYに比べて長いか。下のコーナーのブレーキングを見ると緑から黄色の部分が少なくて赤に変わっているから、ブレーキを蹴とばす傾向にあるのかも。

・参加者Fさん
走行の手順はセオリー通りなので、加速度のグラフで加速度の大きさと立ち上がり方や収束のしかた、走行ラインで各パートの流れを検証すれば次回は間違いなく1秒アップです。また走りに来て下さい。

モニターに映さないと見にくいかもしれないけど、走行ラインの色分けからいろいろなものが見えてくる。スタッフのYとFとはグラフを見ながらあ~でもない、こ~でもないと重箱の隅をつつき合ったものだ。

走り終わった後でどんな操作をしていたか振り返ることができるのは大いに楽しい。掛け値なしの自分と向き合える。理論的に正しいと思ってやっていたことがその通りではなく微妙にズレていたり、何よりも失敗したことが正しく記録に残る。理論とのズレが起きた原因を探り当て、失敗した原因がおおかた欲をかいたからだと自戒することができれば、このワタクシめでもまだ伸びしろがあると確信できるというものだ。

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ユイレーシングスクール25年目の活動は、10月のエンジンドライビングレッスンと12月のポルシェクラブ東京銀座のドライビングレッスン、それとYRS独自のプログラム、YRSツーデースクールFSWとYRSドライビングワークショップFSWを残すのみになりました。

YRSツーデースクールFSWは1日目が駐車場での基礎練習で2日目がショートコースを100周以上走る短期集中型のドライビングスクールです。運転はある意味操作に慣れることが大切なので2日間運転にドップリ浸かることは非常に有効です。

9月21,22日に開催するYRSツーデースクールFSWの申し込みは以下のリンクから行えます。
・9月21/22日(土日)開催 YRSツーデースクール開催案内 & 申し込みフォームへのリンク

YRSドライビングワークショップFSWはクルマを動かす基本操作の質を高めるのが目的で、富士スピードウエイ駐車場を使って午前中はブレーキング練習を2種類とスラローム練習。午後は加速減速旋回を高いレベルでまとめるためのオーバル走行を行います。全ての練習はFMラジオからリアルタイムでアドバイスを受けながら行います。クルマを思い通りに動かすコツを体験できます。

11月2日(土)に開催するYRSドライビングワークショップFSWの申し込みは以下のリンクから行えます。
・11月2日(土) YRSドライビングワークショップFSW開催案内

ルノー乗りの方はぜひ一度参加してみて下さい。ルノー車の良さを再認識すること請け合いです。



第811回 GPSLapsで四者四様

以下に掲げたグラフはルーテシアⅢRS3台にGPSLapsとGPSレシーバーを搭載してYRSトライオーバルFSWを走った時のデータ。例によって上の赤い折れ線グラフは速度を表し、下のグラフは青線が加減速Gで緑線が横Gを表す。

ワタクシ目のルーテシアⅢRSは大津のガレージでお留守番なのでスタッフFのを借してもらって、F自身も走った。スタッフYは自分のルーテシアⅢRS。もう1台はYRSトライオーバルスクールFSWに参加してくれたFさんにご自身のルーテシアⅢRSで走ってもらって、四者四様のデータが収集できたという次第。

男性3人は「YRSトライオーバルのコースをアプリに読み込ませるだけだから…」とか「参考に記録を取るだけだから…」とか言いながらけっこう目が真剣で、セットアップに来てくれたGPSLapsアプリの開発者Kさんも苦笑するしかなかった、はずだ。

ま、将来のYRSトライオーバルスクールで教材に使うためのデータだから遅くては意味がないけれど、結果から言うと速かった順にスタッフY、スタッフF、ワタクシ、参加者Fさん。といううことでシニアインストラクターの面目が、って話になるのだけど、今回はワタクシが走った早い時間は路面コンディションがウエット気味だったとか、ワタクシとスタッフYが4周して3周計測したベストなのに、スタッフFは7周もして6ラップのベストだし、スタッフYは最後の最後に走ったタイムなのだ、と言い訳はしないことにしておこう、と思う。

冗談はさておき、それぞれのルーテシアⅢRSがどのような加速減速旋回を繰り返しているか、グラフから読み取ることができる。加速度の増減の度合や方向に目をやればどういう操作をしたかも推察できる。他人の走り方との比較もできるけど、理論的な走りとの整合性も確認できるのが一番。アンドロイド端末さえあれば、世界中のサーキットとユイレーシングスクールの駐車場コースの走行データが取れるのだからGPSLapsはたいしたものだ。(GPSレシーバーがあったほうがより正確なデータを取ることができる)。

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ワタクシ@スタッフFのルーテシアⅢRSのデータ
 
下のコーナーのボトムスピードが遅いのは路面が濡れていた?
下のコーナーの立ち上がりでスロットルを抜いたのはコースアウトしそうだったから?
なぜ3速に上げてから踏んでないのか記憶にない!
上げてから一瞬加速するけど
その後加速も減速もしない時間がある
シフトアップの時に加速度がこれだけマイナスに振れるのは驚き

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スタッフY@自身のルーテシアⅢRSでのデータ
 
Yに勧められて乗ったのだけど
スタッフFのルーテシアⅢRSと比べると
格段に足が硬かったのを実感
ルーテシアⅢRS コンプリートだからか

fuk
スタッフF@自身のルーテシアⅢRSでのデータ
 
ワタクシのルーテシアⅢRSの足もこんな感じ

fuj
YRSトライオーバルスクールFSWに
参加してくれたFさん@ご自身のルーテシアⅢRSでのデータ

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それにしても運転って面白い
狙った通りに事が進めばいいけれど
頑張ったり欲をかくとクルマさんにそっぽを向かれる
 
そんな単純なコースをグルグル回ってどこがおもしろいんだ
という声もあるようだけど
単純だからこそミスが誇張されるから気が抜けない
真剣にクルマさんを操っている自分に対峙するのは至極
この楽しみを知らないのはもったいない

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25年目の活動は、ポルシェクラブ東京銀座のドライビングレッスン2回とエンジンドライビングレッスン、それとユイレーシングスクール独自のプログラム、YRSツーデースクールFSWとYRSドライビングワークショップFSWを残すのみになりました。

YRSツーデースクールFSWは1日目が駐車場での基礎練習で2日目がショートコースを100周以上走る短期集中型のドライビングスクールです。運転はある意味操作に慣れることが大切なので2日間運転にドップリ浸かることは非常に有効です。

9月21,22日に開催するYRSツーデースクールFSWの申し込みは以下のリンクから行えます。
・9月21/22日(土日)開催 YRSツーデースクール開催案内 & 申し込みフォームへのリンク

YRSドライビングワークショップFSWはクルマを動かす基本操作の質を高めるのが目的で、富士スピードウエイ駐車場を使って午前中はブレーキング練習を2種類とスラローム練習。午後は加速減速旋回を高いレベルでまとめるためのオーバル走行を行います。全ての練習はFMラジオからリアルタイムでアドバイスを受けながら行います。クルマを思い通りに動かすコツを体験できます。

11月2日(土)に開催するYRSドライビングワークショップFSWの申し込みは以下のリンクから行えます。
・11月2日(土) YRSドライビングワークショップFSW開催案内

ルノー乗りの方はぜひ一度参加してみて下さい。ルノー車の良さを再認識すること請け合いです。



第810回 Nさんの場合

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8月のYRSトライオーバルスクールFSWに申し込んでくれていたNさんから
参加車両をルノー トゥインゴ インテンス EDCに変更したいとメール
Nさんは元々超ド級のスポーツカーでエントリしていたから
どうしたのかなと
 
Nさんと可愛らしいトゥインゴ

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タコメーターもないオートマのRR
初めてのRRにも関わらず
直線160mのYRSトライオーバルFSWを
けっこうなペースで走り回っていました
そこでルノー仲間になったNさんには早速
あつかましくも感想文のお願い

 

RRトウィンゴ

今年6月に中古でトゥインゴ3を購入しました。主に家内と娘夫婦が使う予定でしたが、乗ってみると、雑誌などでは評価されていましたが、900ccとは思えないキビキビした走りに驚きました。

トライオーバルスクールには別のスポーツカーで参加する予定をしていたのですが、RRでオートマのトウィンゴでどれほどオーバルコースを走れるのかを試してみたくなり、車両の変更をお願いして参加する事にしました。

最初の数セッションではマニュアルモードでシフトしながら走っていましたが、オーバルのコーナーでアンダーステアが出て、なかなか上手く立ち上がれません。
トム吉田さんから、Nさん調子どう?しばらく走ってみてね…と、やさしい…お声がけを…

しばらくするとトムさんに同乗して頂き、RR車のアンダーステアを出さないコツを教えて頂きました。
1)RRの車はフロントが軽く応答性が心もとないのでコーナー入口でハンドルを切るときに大きく切り込みすぎる傾向が強い
2)ハンドルは強く握らず手のひらを添える程度でほんの少し切りこむ
3)切ったあとに少し待つ、ハンドルを少し戻すくらいでも良い、少し待ってそこから切っていく

実際、トムさんが運転すると違うクルマかと思うほどキビキビ走ります。

最初はマニュアルモードで走っていましたが、ドライブモードで走ってみると結構ちゃんと走れたので、今日の課題はブレーキングとコーナー入口のハンドリングの練習と割り切ることにしました。

午後のセッションではインストラクターの山本さんにも同乗走行してもらい、コーナー入口でフロントをロールさせて、少し待ってリアのロールを感じてからのハンドリングを体験させてもらいました。
座学で説明された理論、ハンドルを切るとまずフロントがロールして、その地点にリアタイヤが到達した時にリアのロールが始まる…やっと理解出来ました!

今回トゥインゴで参加してよかったと思うのは、
1)絶対スピードが遅いので色々と自分で考えたり試してみる時間の余裕があること
2)足回りが柔らかいので挙動の変化を感じやすこと
3)パワーが少ないからこそモーメンタムを保った走行の練習になる。
4)RRトゥインゴの楽しさがこれまでにも増して理解できたこと。

最終セッションは前を走るルーティアRSに少しずつ離されながらもずいぶん遅れず付いて走れるようになりました!

次回はマニュアルシフトも使ってオーバルレッスンに参加してみようと思います。

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Nさんは2009年7月のYRSドライビングワークショップFSWで初めてユイレーシングスクールに参加してくれた。その時の参加車がTVR タモーラ。とんでもなくスパルタンで速いクルマだった。その後YRSオーバルスクールFSWやYRSツーデースクールFSW、YRS鈴鹿サーキットドライビングスクールやYRS筑波サーキットドライビングスクール、YRSドライビングスクールFSWにも参加してくれた。中でもYRSツーデースクールには2010年から10回も。昨年は秋だけだったけど、2021年からは年2回参加してくれた。
2012年春のYRSツーデースクールFSWにはTVR サガリス、2019年秋のYRSツーデースクールFSWからはマクラーレン600LT Spiderで参加されたからNさん=ハイパワー車のイメージがあったので、Nさんとトゥインゴの取り合わせをすごく新鮮に感じた。

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第809回 YRSツーデースクールFSW

自分の運転技量を推し量るにはクルマを限界近くで走らせてみることが有効なのですが、日常生活の中ではクルマを限界で走らせることはできない相談です。理にかなった操作をしているかを確認するためにはクローズドコースでクルマを走らせて検証するのが現実的です。
ユイレーシングスクールでは1日目に富士スピードウエイの広大な駐車場で基本操作の練習を行い、2日目にショートサーキットを100周以上走行するYRSツーデースクールFSWを主宰しています。走る距離はおおよそ2倍半ですが、集中して練習するので効果は単日のスクールの10倍は期待できます。ジムラッセルレーシングスクールの3Daysスクールのカリキュラムを凝縮したユイレーシングスクールならではのプログラムをぜひ体験してみて下さい。

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今年春のYRSツーデースクールFSWの参加者と

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昨年秋のYRSツーデースクールFSWでルノー仲間と

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昨年秋のYRSツーデースクールFSW参加者全員集合

 

9月21,22日に開催するYRSツーデースクールFSWの申し込みは以下のリンクから行えます。
・9月21/22日(土日)開催 YRSツーデースクール開催案内 & 申し込みフォームへのリンク