トム ヨシダブログ


第782回 YRS鈴鹿サーキットドライビングスクールの仲間

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今年は天候に恵まれた
気持ちのいい1日だった

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四国は高松から来てくれたYRSツーデースクールFSWの常連Iさん
残念ながら月末のYRSツーデースクールFSWには来れないらしい

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東京都から来てくれた同じくYRSツーデースクールFSWの常連Oさん
OさんはYRSツーデースクールFSWにも申し込んでくれています

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鈴鹿南コースで開催したアルピーヌ・ドライビングレッスンで
初めてユイレーシングスクールを体験してくれたGさん
A110Sのストレートスピードには驚いた

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鴻巣市から来てくれたSさん
YRD筑波サーキットドライビングスクールにはよく顔を出してくれる

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1年ぶりの鈴鹿
やっぱり鈴鹿はいい

 

念のため書き添えます。表題に仲間とありますがルノー/アルピーヌ連合の仲間という意味であり、その他のメーカーのクルマに乗っている参加者をのけ者にしているわけではありません。



第781回 YRS鈴鹿サーキットドライビングスクール の続き

YRS鈴鹿サーキットドライビングスクールに参加された伊藤さんの奥様が逆バンクで撮影された動画を提供してくださいました。

逆バンクと言えば、先日のF1日本GPで角田選手とランス・ストロール選手がありえないと思われていた追い抜きを成功させたコーナー。カントがついていないのでオーバーステアになりやすく攻めると鬼門の逆バンク。これからは『 回りやすいコーナー 』から『 追い抜きができるコーナー 』へと形容が変わるかも知れません。

SnapShot(38)
リードフォロー中

SnapShot(39)
リードフォロー明け



第780回 YRS鈴鹿サーキットドライビングスクール

開催時期が秋から春へ。桜満開の下で開催されたF1日本GP。その1週間後、F1マシンの残り香が漂う中、年に1度ユイレーシングスクール卒業生を対象としたYRS鈴鹿サーキットドライビングスクールを開催。卒業生と言っても。ユイレーシングスクールのいずれかのプログラムかエンジンドライビングレッスンかルノー/アルピーヌドライビングレッスンを受講した方で、理にかなったクルマの動かし方を念頭においている方に参加してもらっている。
しつこいようだけど、速さを求めて走ることには危険が伴う。クルマを制御する方法を度外視して速さを追い求めるのは無謀というものだ。1度でもユイレーシングスクールを受講してくれた方にはできるだけ長く運転を楽しんでほしい、できれば日本のモータースポーツの聖地とも言うべき鈴鹿サーキットレーシングコースを走ってほしい。そんな思いでYRS鈴鹿サーキットドライビングスクールを続けている。実際、今回の参加者の中にもサーキットを走るのが年1回、YRS鈴鹿サーキットドライビングスクールだけと決めている方が何名も。だから、こればかりはやめられないし、やめてはいけないだろうね。

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ピット前ののコンクリート部分
ピットロードはアスファルトだけど
ピットボックスは耐オイル性の高いコンクリート
 
それにしてもF1マシンの名残り
ピットイン/アウトでついたブラックマークのなんと長いことよ

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ユイレーシングスクールの主宰の時の完熟走行は
チーフインストラクターがリードカーを
1周目からほぼ全開で走らせます

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鈴鹿サーキットに無理を言って1時間のセッションを2回
間に1時間のインターバルを設けています
なおかつセッションの途中で1度のピットインを奨励
 
2時間近くF1が走ったばかりのコースに挑戦すれば
走り終わったあとは笑顔、笑顔、笑顔

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速さが問題なのではなく
クルマを自分の意志で
自分が望む方向に動かすことができれば
 
速度域が高いだけに
自分としっかり向き合えます
 
貴方も来年
鈴鹿サーキットレーシングコースを走ってみませんか



第774回 YRS鈴鹿サーキットドライビングスクール

ユイレーシングスクールでは毎年1度春に鈴鹿サーキットレーシングコースでドライビングスクールを開催していますが、なんと今年はF1日本GPの1週間後、F1マシンが駆け抜けた余韻が冷めやらぬであろう1周5.807kmのコースを走ることができます。コース上のブラックマークを目の当たりにすることができるかも知れません。

ユイレーシングスクールでは広大な駐車場の他、筑波サーキットコース1000や富士スピードウエイショートコースでのドライビングスクールを開催していますが、小さな速度域の低いコースでの反復練習で身につけたドライビングスキルを、5速全開のコーナーのある世界有数のサーキットに応用するという課題を克服するのがYRS鈴鹿サーキットドライビングスクールの目的です。合言葉は『1日でレーシングコースをマスターする』です。
何度でも繰り返しますが、運動エネルギーは速度の二乗に比例して増減しますから、コース1000を走りるのと鈴鹿サーキットレーシングコースを走るのとではクルマの動きを察知する感覚、クルマを動かす操作、なによりも走り方の構築など全てを異なる次元で集約する必要があります。そこで実際に鈴鹿サーキットレーシングコースを走って、ご自身のドライビングポテンシャルでアジャストできるか確認してもらおうという訳です。

ですが、決して難しいことはなくクルマを動かす基本は同じなので手順を踏んでペースアップしていけば十分な速度域に達することができます。それをお手伝いするために、事前に次の教本を申し込んだ方に送って予習をしてもらい、鈴鹿サーキットに無理を言ってインターバルを挟んで1時間のセッションを2回走行するプログラムにしてもらっています。

※事前にお送りする教本
・鈴鹿サーキットの走り方(7,300字の永久保存版です)
・ドライビングポジションの取り方(9,900字の永久保存版です)
・タイヤのグリップの探り方(9,900時の永久保存版です)
・ブレーキをマスターする(3,200字の永久保存版です)
・スピンを回避する

高速コーナーが多い割りにコース幅の狭い鈴鹿サーキットレーシングコースを走るYRS鈴鹿サーキットドライビングスクールでは、参加者に運転をとことん楽しんでほしいのと安全を確保するために、安全と運転について共通の認識を持つユイレーシングスクール卒業生を対象としています。ユイレーシングスクールの各種プログラム、エンジンドライビングレッスン、ルノー・ジャポンドライビングレッスン、アルピーヌドライビングレッスン、ポルシェクラブ東京銀座ドライビングレッスンのいずれかに参加された経験を持つ方ならばどなたでもお申込みいただけます。
YRS鈴鹿サーキットドライビングスクールに興味がおありでまだユイレーシングスクールに参加したことがない方は、3月31日(日)に富士スピードウエイでYRSトライオーバルスクールFSWがあります。ぜひそちらを受講してみて下さい。YRS鈴鹿サーキットドライビングスクールを充実したものにするためのコツをアドバイスしたいと思います。

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鈴鹿サーキットレーシングコース オリジナルレイアウト

 

・3月31日(日)開催 YRSトライオーバルスクールFSW 開催案内&申込みフォームへのリンク
・4月15日(月)開催 YRS鈴鹿サーキットドライビングスクール 開催案内&申込みフォームへのリンク

【YRS鈴鹿サーキットドライビングスクール関連ブログ】
・トム・ヨシダ ブログ 第721回 YRS鈴鹿サーキットドライビングスクール その2
・トム・ヨシダ ブログ 第720回 YRS鈴鹿サーキットドライビングスクール
・トム・ヨシダ ブログ 第651回 鈴鹿サーキット
・トム・ヨシダ ブログ 第580回 続・YRS鈴鹿サーキットドライビングスクール 2021
・トム・ヨシダ ブログ 第578回 YRS鈴鹿サーキットドライビングスクール
・トム・ヨシダ ブログ 第470回 YRS鈴鹿サーキットドライビングスクール
・トム・ヨシダ ブログ 第382回 Megane RS de Suzuka Racing Course
・トム・ヨシダ ブログ 第381回 YRS鈴鹿サーキットドライビングスクール



第721回 YRS鈴鹿サーキットドライビングスクール その2

この日。32歳から79歳まで平均年齢56.7歳のクルマ大好き運転もっと大好きな青年達が、セッション1は29台が473周、セッション2は28台が432周の合計905周を走破。セッション2でスピンの報告が2件あったのが残念だったけどインシデントはそれだけ。鈴鹿サーキットを初めて走った8名の方も大満足。ユイレーシングスクールの面目躍如。

またやりましょう。鈴鹿サーキットを走ったことのない方はユイレーシングスクールのいずれかのスクールを受講してみませんか。そして安全にかつ1日でレーシングコースを十分に味わえるYRS鈴鹿サーキットドライビングスクールに参加してみて下さい。日常とは全く違う世界を覗くことができます。

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第720回 YRS鈴鹿サーキットドライビングスクール

ユイレーシングスクールでは卒業生を対象にYRS鈴鹿サーキットドライビングスクールを開催している。ここで言う卒業生とはユイレーシングスクールが主宰する各種ドライビングスクール、エンジンドライビングスクール、ルノー・ドライビングレッスン、アルピーヌ・ドライビングレッスンを受講された方のこと。今回はルノー組が少ないかわりに昨年開催したエンジン+アルピーヌドライビングレッスンに参加された方が4名走りに来てくれた。

ユイレーシングスクールでサーキットデビューをされた方は多いけど、ほとんどの場合は1周1キロほどのサーキット。だから1度は5速全開で回るコーナーのあるサーキットを心行くまで走ってほしいと思っている。今回は29名が参加。うち8名が鈴鹿サーキットレーシングコース初体験。安全に理にかなった運転を目指すことを目的に、ドライビングポジションの話、ブレーキのかけ方の説明、鈴鹿サーキットを走る上で注意すべき点を網羅した資料を事前に配布。ユイレーシングスクール制作の鈴鹿サーキット車載映像の数々も見てもらって当日を迎えた。

ここ3年雨にたたられたYRS鈴鹿サーキットドライビングスクールだったが今回は晴れ。参加者全員が名うての高速コースを堪能することができた。

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鈴鹿サーキットを占有する場合サーキット走行のルールを徹底するため
鈴鹿サーキット側のブリーフィングがある
 
その後ユイレーシングスクール独自のガイダンス
初心者もベテランも速いクルマもそうでないクルマも
誰もが自分のペースでサーキット走行を楽しむために

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専有走行の場合はサーキットスタッフの完熟走行が必要だけど
ユイレーシングスクールではボクに任せてもらっている
 
鈴鹿を走ったことのない方をリードカーの直後に並んでもらい
ストレートは全開でコーナーは控えめに
リズムを作れるようなペース配分で引っ張る

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YRSツーデースクールやYRSオーバルスクール常連のSさんも
鈴鹿サーキットは初めて
 
それでもセッション終盤には相当速いペースで走っていた

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昨年のエンジン+アルピーヌドライビングレッスンに参加してくれた
Gさん(黄A110)とOさん(青A110)も
鈴鹿サーキット初体験
 
改めてビックリ
A110のストレートスピードの速いこと
もちろんGさんもOさんもかなりのペースで

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香川県からYRSツーデースクールに通ってくれているIさん
YRS鈴鹿ドライビングスクールで鈴鹿は何度も体験済みだけど
新しく手に入れたルノー メガーヌRS トロフィーRでは初めて
 
リードフォローは鈴鹿サーキット未経験者がリードカーの直度に
その後ろに経験者が並びセッション1は2周セッション2は1周の慣熟走行を

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YRSツーデースクールFSWやYRSオーバルスクールFSW常連のOさん
YRS鈴鹿サーキットドライビングスクールにも来てくれました
 
4月末のYRSトライオーバルスクール試走会にも
申し込んでくれています
 
写真3台目のMさん(青A110)は鈴鹿経験者

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ピットロードに参加車が並び
コースオープンのカウントダウンを待ちます

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橙色のIさんポルシェからは
鈴鹿サーキット経験者が並ぶ
 
Iさんはこの日の1番時計

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セッション1が終わり
結果表が届くまで
ピットに設けられたタイミングモニターとにらめっこ

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ちょっと見にくい写真だけれど
セッション中は走行中の全車のラップタイムが
リアルタイムで表示続けられます

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ミーティングが多いのも
ユイレーシングスクール主宰のドライビングスクールの特長
 
セッション間のインターバルには質疑応答
スタッフが気が付いたことをアドバイス
 
サーキットの管制からレポートが上がってくるので
誰がいつどこでコースアウトしたとかわかるシステムになっています

スクールの進行をしながら撮ったから出来はわるいけど。今回のルノー/アルピーヌ組の走行写真。

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Iさん
ルノー メガーヌⅢRS トロフィーR

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Oさん
ルノーメガーヌⅢRS

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Oさん
アルピーヌ」A110S

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Gさん
アルピーヌA110

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Mさん
アルピーヌA110S

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Sさん
ルノー メガーヌⅢRS

 

ルノー/アルピーヌ乗りで鈴鹿サーキットを走ったことのない方。機会があればぜひレーシングコースを全開で走ってみて下さい。間違いなく新しい発見があります。何よりもクルマを動かす喜びを感じられます。クルマも喜ぶはずです。