第461回 愛しの相棒
ほんとにずっと寒いし雲が低く垂れこめ、雨模様の日が続いていたけど、昨日、今日は青空が広がり薄手の長袖でこと足りる暖かさ。
ここぞとばかりに引っ張り出して近くのランプから入って湖西道路を3往復。
こぶしひとつ分だけステアリングホイールを左右に振ってフロントの動きを確認。いいねぇ。フィットのように節操のない軽さではなく、舵角ゼロから切り始めた時に漸進的に重くなる。重ステと同じふるまい。ホント。ステアリングを切りはじめるとある程度の舵角まで回す癖がある人にはわからないだろうけど、タイヤがどっちを向いているか=スリップアングルがどれだけ増えているか感じることができるのは嬉しい。
個人的には、クルマを走らせている間は前後左右のタイヤのスリップアングルの合計が等しくなるように運転したいし、クルマの向きと運動エネルギーの方向がずれないように運転したいと思っているから、タイヤのヨレが手のひらに伝わってくるのは嬉しい。
操作が正確に遅滞なく過不足なくクルマの挙動に反映しているのを実感できるのは幸せなことだ。
今回は距離を走れなかったけど、すいているところでしっかり7,500rpmまで回してあげた。いつもと同じ官能的だった。
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