386回で紹介した筑波サーキットにあるビッグオーバル。本来ならば2016年4月と同じフォーマットで開催したかったのだけど管理者である公益財団法人JKAから30m走路の内側部分を使わないようにとの要請があった。とは言うものの、広い場所があればドライビングスクールでもスクールレースでもやってしまうユイレーシングスクールのことだから、今回は外側部分をい使って開催することにした。パイロンで仕切ったコーナーの半径が65.3m。外側の白線までが17.3m。十分広い。中心線で測って1周636.7mのビッグオーバル。アウトインアウトで走ればこれくらい。
まずは土曜日のYRSオーバルレース筑波。初めてのコース。それもゆうに100Km/hを超す速度からターンインできるからドライバーズミーティングは入念に。バンクがついているとアンダーステアはよりアンダーステアに、オーバーステアはよりオーバーステアに挙動が増幅されるから慎重な操作を促す。
今回は珍しい参加者が
2008年8月まで頻繁にスクールレースに参加していたSさんと愛車のルーテシア
レース好きが昂じてJAF公認レースに出るためにYRSは不義理
2004年9月の113回で紹介したVITAでレースをしている
そのSさん
長らく冬眠していたYRS Eプロダクションロードスターを引っ張り出してきた
2014年7月の106回で紹介したEプロダクションロードスター
いつかアメリカでレースがしたいなとアメリカSCCAの規定で卒業生と一緒に作ったもの
7月あたまのYRSオーバルレースとYRSオーバルスクールに続いて
バンクつきのオーバルを走るんだと今回も参加
397回で紹介したWさんは元気元気
YRSオーバルレース筑波 ロードスタークラスのワンシーン 1周21秒ぐらいで回っていたから平均速度は109Km/hほど
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レース合間にSさんのルーテシア以外のルノー車で記念撮影
右からスタッフYのクリオRS
スタッフKのルーテシアⅢRS
六代目相棒のルーテシアⅣRSトロフィー
WさんのルーテシアR18
日曜日のYRSオーバルスクール筑波は未明の豪雨で始まった。
集合時間になるころには弱まったけど路面は冠水するほど
やがて雨はあがり徐々に日差しが
土曜日に比べて風がないので
そんなに照らなくてもいいのだけど
YRSオーバルスクール筑波の参加者はYRSオーバルスクールFSWの経験者だけど
バンクがついているのでそれなりの操作をしなければならないのと
ターンイン速度が高いので
リードフォローからでコースに慣れてもらい単独走行は徐々にペースを上げる
その後2列縦隊で併走の練習
イン側は走行距離が短くアウト側はコーナリング速度が高い
理論的には直線でもコーナーでも横並びで併走できる
併走を続けるうちに走行ラインの自由度が高まる
YRSオーバルスクール筑波 併走の練習(車間距離が広すぎるけど)
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サーキットやオーバルは一面舗装されていて日陰もない
日に焼けるのは当たり前
汗は止まらない
車載温度計を見て納得
浜松からAさんが来てくれた
タイヤに水性マーカーで印をつけて
どこまで接地しているかを確認
アンダーステアを出したかどうか一目瞭然
Yさんも7月上旬のYRSオーバルスクールFSWに続いて参加してくれた
オフセットが異なるホイールをはいているWさん
ショルダーがインナーフェンダーに当たっていた
しっかりロールしている証拠だ