今さらながら、ではあるけれど、ルーテシアⅢRS、ルーテシアⅣRSシャシースポール、マイナーチェンジ後のルーテシアⅣRSシャシーカップと最近のルーテシア・ルノースポール全てを味わうという贅沢から見えること。
2010年秋
一目ぼれして手に入れたルーテシアⅢRS
運転歴50年の目は節穴ではなかった
稀に見る作り込み
全てがナチュラルなホットハッチ
運転が好きで良かったと思わせてくれる
まさに人間能力拡大器
終の相棒
2015年春
ルノー・ジャポンがルーテシアRSを貸してくれることになった
仕様を決めさせてくれたので
足回りはシャシースポールを
エクステリアカラーはルージュフラムMを選ばせてもらった
ルーテシアⅢRSとは異なる路線に踏み込みながら
ルーテシア・ルノースポールの世界を広げてみせた
さすが
春
比良山系の麓
琵琶湖畔にたたずむ
春
桜の名所琵琶湖バレーに登る
晩春
山中湖畔にたたずみ富士山を仰ぐ
初夏
湖西が緑色に染まる
夏
小山町に稲穂育ち雲たなびく
夏
厚い雲が垂れ込める琵琶湖東岸を望む
夏
琵琶湖の朝
晩夏
海ほたるでひと休み
秋
小山町が黄金色たわわに
秋
緋色まぶしく
2017年秋
新しいルーテシアⅣRSがやってきた
シャシースポールからシャシーカップへと靴を履き替えて
マイナーチェンジ後のルーテシアⅣRS
マイナーチェンジ後のルーテシアⅣRS
と言っても外観は
フロントはランニングライト回りの意匠が変わったのと
リアではLuteciaのバッジがなくなったことと
RENAULT SPORTの文字が独立したことを除けば
マイナーチェンジ前と後で相違点はない
で、マイナーチェンジ前のルーテシアⅣRSのディテールを撮影していなかったのであいまいな部分もありそうだが、マイナーチェンジでの深化の記録。
アイドリングストップ機能が追加された
バックソナーが追加された
両方ともデフォルトでON
ステアリングホイール右のスイッチで解除できる
シフトノブの形状が変わった
少し角ばったかな
ドアミラーのコントロールパネルが一新
ドアミラーがドアの施錠開錠に連動して収納展開するようになった
デフォルトでOFF
もちろん常時ONにできる
ルームライトの意匠が変わった
バニティミラーに夜間点灯するライトが追加された
ヘッドレストにRSの文字が
フォグライトとコーナリングライトが追加された
他にもあるかな。見落としていたらゴメンナサイ。
あと、
シャシーカップになってホイールが18インチに
エアコンのコントロールユニットはそのまま
ここは変わらなくて良かった部分
燃費などディスプレイに表示される項目から
車載温度計がなくなったのは唯一の残念
新機軸の紹介ビデオ
※ IE(Internet Explorer)でビデオを視聴するのが困難のようです。Chromeやsafari、Firefoxなどのブラウザをご利用下さい
◎ 施錠から開錠へ(開錠後30秒ほど点灯しています)
◎ 施錠から開錠へ(開錠後30秒ほど点灯しています)
◎ コーナリングライト(ステアリングの据え切りはすべきでないけど一度だけ)
◎ 施錠と連動するドアミラーの収納はいたって便利
クルマは人間に利便性をもたらしてくれる無機的な道具であるけれど、同時にクルマ好き、運転好きの人間にとってはこの上ない相棒でもある。だから、クルマは感性に訴える存在であってほしい。
セクシーな外観はもちろんのこと、1.3トン以下の車重でこの動力性能と走行性能を備えているルーテシア・ルノースポールはまさにそんなクルマ。今までもこれからも。
” Emotional crutch ”