トム ヨシダブログ

第281回 試乗会

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3月上旬の富士は寒かった
晴れているのに寒い
風が北よりのせいなのか
そのおかげか夕方まで富士山に雲が湧かなかったのは


3月第1週はYRSオーバルレースFSWとYRSオーバルスクールFSWロンガーの連ちゃん

と言うわけで、

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合間にユイレーシングスクールの卒業生でユイレーシングスクールを手伝ってくれていて
今回も2日間来てくれたYさんにルーテシアを味わってもらった
オドメーターも10,000を超えたことだし
YさんはあのRSモニターを見つけてきてくれた人

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以前ポルシェ911の四駆に乗っていてYRSのスクールレースにも参加してくれていた
今はFRに乗っていてFFの経験はない

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4本タイヤがついていればどれも同じだとスクールでは教えるから
最初からそれなりの速さで走るけど

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ルーテシアⅣRSの大きなトルクとパドルシフトには苦戦していたみたいだった



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2001年9月のYRS筑波サーキットドライビングスクールをミラージュで受講したKさん
その後インテグラR、NBロードスター、NDロードスターと乗り継ぎ
ずっとユイレーシングスクールに通ってくれている
データをひっくり返して見たらなんとその数172回
間違いなくユイレーシングスクールを支えてくれている一人

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そのKさん
YRSオーバルレースを走っていたのだけど事情があって見学することになった
それではとレースの合間にルーテシアに乗ってもらった

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前にFFに乗っていたからなのか最初から全開
と言っても
Kさんも最初の頃
速く走ろうとするとアンダーステアが出てしまって悩んでいた
一生懸命運転していてある時期がくると
運転が身体になじむものだ

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ルーテシアⅣRSの走りを外から見ることが少ないからちょっと感動した
シャーシカップでも運転しているとはっきりした挙動を示すのはわかるけど
「パホッツ」とフル加速した時に
これほどテールスクワットしているとは思わなかった
足が動いても安定するようにしつけられているのだろうな
さすがルノー・スポール


いろいろと感想は聞いたのだけど、基本的にふたりともなんでも乗りこなしてしまうので、せっかくのルーテシアⅣRSシャーシカップなのに当たり前のことしか話さないので割愛。でもRSというモデルがまじめに作られていることに感銘を受けていたことは伝えておこうと思う。


最後にYRSオーバルスクールの模様を。
半径22m直線160m。中心線で測って502m。アウトインアウトで走れば2周で1Km 。1周23秒のオーバルコースをひたすら走れば運転が上手くなるから運転が楽しくなるし、運転に理論的な裏づけができるからますます運転したくなるし、そうするとクルマさんの声が聞こえるようになるし、いいとこだらけのYRSオーバルスクールです。
今回、免許取立てオーバルコース未経験19歳の若者も夕方まで楽しんでいるうちにメキメキと上達。もちろん、教え方が上手いのもあります。(笑)

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