トム ヨシダブログ


第495回 相棒

ルノー・ジャポンがスクール用の車両を入れ替えてくれた。

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和邇漁港にたたずむ6代目相棒
(洗車してアンテナ外したまま撮影したのはご愛敬)

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スクールとスクールの打ち合わせに走った12か月
エンジンにあたりが出だした
高速が主体だとリッターあたり15キロ強の燃費に躍進
これからが美味しいところ

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最後の朝を湖西で

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梅雨の合間の強い日差しと琵琶湖と
7代目の相棒

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暖色系でまとめてみました

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RSが3台の図


さて、何をしよう?



第488回 ルノー仲間が増えました

6月11日木曜日。4月、5月と都合5回のドライビングスクールを中止にしたけれど、コロナ禍が沈静しつつあると判断して2か月振りにユイレーシングスクールが主宰するYRS筑波サーキットドライビングスクールを開催した。

この日集まったルノー仲間は6名(YRSドライビングスクール筑波の参加者は26名)。常連の、メガーヌRSに乗るYさん、めちゃくちゃ速い某ダンナグルマからルーテシアⅣトロフィーでルノーユーザに戻った滋賀県のWさん、ルーテシアⅢRSを大切に乗ってくれているTさん、今回は参加者として三重県から来たクリオⅢRSのスタッフのY、迫力あるアピアランスのルーテシアⅣRSに乗るOさん、いつもユイレーシングスクールを支えてくれているルーテシアⅢRSに乗るスタッフのK。

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クルマの配置が悪くて写りが小さくなってしまって申し訳なかったけど
ユイレーシングスクール初参加で
迫力ある外観のルーテシアⅣRSに乗るOさんは2列目左
前列左がYさん
2列目右がYさんで3列目右がTさんで中がKで左がY

 

そのOさんから早速メールが届いた。

昨日はありがとうございました!! 初参加したOです。

これまで数回サーキット走行した事はありますが、どこをどう走っていいのかわからず。。頭でわかってるつもりでいても、アンダーが多かったです。(スピンの経験は少なく。。スピードが出てないんでしょうね)

これまでサーキット走行時にグリップや荷重移動については、読んだり聞いたりした事はありましたが、実行できていなかったように思います。また、イーブンスロットルについては考えた事もありませんでした。ドラポジも指導して頂き、とても有意義な経験でした。

午後は初のウェットであったのも良かったかと思います。限界が低く丁寧にコントロールする事に注意を払い。4輪のスリップアングル、荷重移動や姿勢変化を先読みし、ギリギリのコントロールをする事が出来ました。中身が充実したスクールでした。毎週試行錯誤しながらコントロールを覚える事が出来たと思います。

残念なのはFJ1600に乗れなかった事です。次回機会があれば是非体験させてください!!

知り合いにも本スクールを紹介したいと思います。また次回も参加したいと思います! 取り急ぎ御礼まで。

Oさんは路面が冠水するほどの雨量の中でも十分速くスムースに走らせていました。で、Oさんが残念がったのは、 第477回 で紹介したFJ1600ライド。

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この日用意したのは4台のFJ1600
募集した16名はすぐにうまり
YRS筑波サーキットドライビングスクールで
イーブンスロットルとイーブンブレーキの練習をした後で
一切の遊びがなく操作がそのまま挙動として現れる
操っている感満載のFJ1600を楽しみました

 

くどいようだけど、レーシングカーは速く走るためにデザインされている。一言で言うなら、常に4輪が地面に均等に張り付くように作られている。だから、なぜレーシングカーがそのように作られているかを知り、そして、乗ってみてピッチングもローリングもしないクルマが速く走るんだということを理解することができれば、自分のクルマの性能を存分に引き出すための道筋が見えてくる。単に、風のあたるマシンを楽しむためではなく、クルマを動かす基本を知ってもらうために、希望が多ければ、また開催したいと思っている。

と書いてきて、ファイルを見直したらありました。スタッフのTがOさんを撮ってくれていました。

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というわけで
ユイレーシングスクール初参加
漆黒で羽の生えたルーテシアⅣRSトロフィーに乗る
Oさんです

 

次回YRSドライビングスクール筑波は9月3日(木)に予定しています。



第486回 ダイダイ三兄弟

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service due が点灯したからルノー栗東で定期点検
ルノー栗東の駐車場に裏から入ったら橙色2台が並んでた
ちょっと色目は違うけどめったにない機会だから
橙色に近い黄色ということにして横に停めてパチリ

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末っ子を真ん中にして三兄弟のそろい踏みでした

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今回の代車は色は違うけど同じルーテシアRSトロフィー
対岸がかすんで見える琵琶湖のほとりで

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和邇漁港にたたずむ赤いルーテシアRSトロフィー
ルノー・ジャポンから借りているルーテシアRSトロフィーより2.5倍の走行距離
乗り心地とシフトフィールに明確な差がある
たぶんこれから熟成が進むに違いない



第484回 皐月晴れ

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御殿場市山之尻から仰ぐ富士山とルーテシアⅣRS。



第467回 Spring has come

4月5日日曜日朝。湖西にも春が。

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第466回 YRSツーデースクールと動画

今回のYRSツーデースクールはスタッフのTさんが神出鬼没の大活躍。静止画と動画を撮影してくれました。

※YRSツーデースクールの進行については第464回をご覧下さい。

◎ スラロームのデモラン(良い例です)

◎ ブレーキングのデモラン(小さくて見えにくいですが良い例です)

◎ フィギュアエイトのデモラン(良い例です)

◎ オーバル走行(YRSオーバルFSWロング右回り)

◎ FSWショートコースストレート
ストレートが下り勾配なので前荷重でターンインすると右前輪に過大な負担がかかり大きなスキール音が発生します。しないということはブレーキング区間の最後にクルマがフラットになっている証拠です。ブレーキングは遅らせるものではなく、それよりもブレーキング終盤の姿勢のほうが速さには結びつきます。

◎ FSWショートコース1コーナーからヘアピン
午前中の早い時期の動画なのでまだ前荷重でターンインしているクルマがあります。荷重がどこからどこに移動しているか想像してみて下さい。

◎ FSWショートコース俯瞰
アップダウンがあるので全コースを見渡せるわけではありませんがショートコースの全容がうかがえます。



第465回 YRSツーデースクールとルノーの仲間

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風はとても強かったけど天候に恵まれた2日間
仕事の都合で土曜日だけで帰られた方を除く24名が
これでもかってFSWのショートコースを走り回りました
最多ラップされた方は計測周だけで146周
1日目にも相当練習しているわけですから
運転がこなれるわけです

 

今回は10名のルノー仲間が参加してくれました。これだけのルノーがショートコースを走り回るのを見るのは楽しいことです。
仲間を紹介しましよう。(車名の後は改造の有無/改造の度合い/サーキットの走行時間)

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毎年2回YRSツーデースクールに四国は高松から駆けつけてくれるIさん
今度は5月の阿讃サーキットで会いましょう
メガーヌRS273トロフィー2
無/0/11

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Iさんフィギュアエイトを走る

464-01b
Iさん ストレートを駆け降りる


464-02
長野から来てくれた元自動車メーカーのエンジニアのOさん
シフトメカニズムを交換していたりステアリングホイールの位置を変更していたり
クルマをハードとソフトの両方から堪能されています
ルノーメガーヌ3 RS Trophy2
有/5/01

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Oさんフィギュアエイトを走る

464-02b
Oさんストレートを駆け下る


464-03
ユイレーシングスクールが初めてのKさん
サーキットを10時間ほど走っているだけあってスムースに走っていました
メガーヌRS
無/0/10

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フィギュアエイトを走るKさん

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1コーナーにアプローチするKさん


464-04
兵庫県からユイレーシングスクールに初めて来てくれたKさん
後日スクールが大いに役立ったとメールをもらった
嬉しいことです
ルノー ルーテシアRS トロフィー
有/1/05

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YRSオーバルを走るKさん

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1コーナーのクリッピングポイントを目指すKさん


464-05
昨年10月のYRSオーバルスクールに初めて来てくれて
その後2回連続で参加してくれて走るのが楽しくなったと言っていたTさん
初めてサーキットに挑戦です
ルーテシアRS
有/3/01

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Tさんフィギュアエイトを回る

464-05b
Tさんストレートを駆け下る

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Tさんのお連れ
娘さんと息子さん
3人とも2日間いい子にしていました
Tさんはすごい子煩悩でした


464-06
ユイレーシングスクールの常連でトゥインゴRSもお持ちのHさん
ユイレーシングスクールで得た情報を他の参加者に惜しげもなく開陳してくれます
メガーヌRS
有/5/11

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ストレートを駆け下るHさん

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スタッフが同乗走行中のHのメガーヌRSが最終コーナーを立ち上がる

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YRSツーデースクール1日目に仕事で来れなかったHさん
翌日のYRSオーバルスクールにも参加してくれました


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昨年春に某自動車メーカーに就職したHさん
昨年オーバルスクールにお父上と一緒に参加してくれて
今回もお父上と一緒にサーキットデビュー
ルノー ルーテシアRS トロフィー
有/5/00

464-07a
Hさんがストレートを駆け下る

464-07b
最終コーナーを立ち上がるHさん


464-08
ユイレーシングスクールは初めてサーキットも初めてのHさん
探りながら走っていましたが
午後には1秒強短縮していました
メガーヌRS カップ
無/0/00

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フィギュアエイトを走るHさん

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ストレートで全開にするHさん


464-09
速い某独社からルーテシアに乗り換えたMさん
初めてのFSWショートコースに挑んでいました
ルノールーテシアRSシャシーカップ前期
無/0/10

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フィギュアエイトを回るMさん

464-09b
ストレートを駆け下るMさん


464-10
一時は某独社の旦那クルマに走ったのに虫が騒いで
「しんぼうたまらん」って新車のルーテシアを増車したWさん
ルノールーテシアRSトロフィー
有/2/99

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声高のエキゾーストノートを残してフィギュアエイトを走るWさん

464-10b
スロットルオフの時のバックファイアが官能的なWさんのルーテシアがストレートを下る

 

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ルノー仲間全員集合
もっと集まるといいね

 


第461回 愛しの相棒

ほんとにずっと寒いし雲が低く垂れこめ、雨模様の日が続いていたけど、昨日、今日は青空が広がり薄手の長袖でこと足りる暖かさ。

ここぞとばかりに引っ張り出して近くのランプから入って湖西道路を3往復。

こぶしひとつ分だけステアリングホイールを左右に振ってフロントの動きを確認。いいねぇ。フィットのように節操のない軽さではなく、舵角ゼロから切り始めた時に漸進的に重くなる。重ステと同じふるまい。ホント。ステアリングを切りはじめるとある程度の舵角まで回す癖がある人にはわからないだろうけど、タイヤがどっちを向いているか=スリップアングルがどれだけ増えているか感じることができるのは嬉しい。

個人的には、クルマを走らせている間は前後左右のタイヤのスリップアングルの合計が等しくなるように運転したいし、クルマの向きと運動エネルギーの方向がずれないように運転したいと思っているから、タイヤのヨレが手のひらに伝わってくるのは嬉しい。

操作が正確に遅滞なく過不足なくクルマの挙動に反映しているのを実感できるのは幸せなことだ。

今回は距離を走れなかったけど、すいているところでしっかり7,500rpmまで回してあげた。いつもと同じ官能的だった。

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ガレージに入れてカットオフスイッチを切る
またね



第459回 ルーテシアRS de YRSオーバルFSWロング

YRSオーバルFSWロングの合間に車載動画の撮影をしました。

オーバルスクールはユイレーシングスクールのオリジナルのカリキュラムで、スロットル、ブレーキ、ステアリングの操作を遅滞なく正確にクルマの加速、減速、旋回に反映させる練習をします。練習の過程で操作の遅れや操作の過大さが浮き彫りになります。10秒に1回のコーナリングを繰り返すことで、どんな場面でも過不足のない適正かつ的確な操作ができるようになります。

ご自身のクルマを活きいきと走らせたい方にうってつけのカリキュラムです。次回のYRSオーバルスクールは3月22日(日)開催です。ルノーユーザーの方の参加をお待ちしています。

◎ YRSオーバルスクールFSW開催案内と申し込みフォームへのリン

また3月20、21日(金、土)に開催するYRSツーデースクールの参加申込みも受付中です。

◎ YRSツーデースクール開催案内と申し込みフォームへのリンク


※ 感染が拡大している新型ウイルスですが、3月3日の時点で富士スピードウエイは通常通り営業を行っております。ウイルス関連の規制も発表されていません。ユイレーシングスクールとしては3月のスクールを、消毒用アルコール等を用意した上で予定通り開催する予定です。マスクは参加者に用意していただくことになります。

※ IE(Internet Explorer)で動画を視聴するのが困難なようです。Chromeやsafari、Firefoxなどのブラウザをご利用下さい



第458回 ルーテシアRS de FSWショートコース

YRSドライビングスクールFSWの合間に車載動画の撮影をしました。

FSWショートコースはYRSツーデースクール2日目に走ります。1日目に広大な駐車場でブレーキ、スラローム、フィギュア8、オーバルコースの練習をして、2日目はコースを歩くことから始まり、リードフォロー、同乗走行、単独走行と自然な流れでサーキット走行に馴染めるカリキュラムになっています。

ルノーユーザーの方の参加をお待ちしています。

◎ YRSツーデースクール開催案内と申し込みフォームへのリンク