
第538回 Oさんの場合
Oさんは
第314回 でルノーとの出会いとユイレーシングスクールの感想文を書いてくれた
第323回 のYRSツーデースクールのレポートにも登場してくれた
7月の 第501回 のルノー仲間にも顔をだしてくれて
第502回 でメガーヌRSトロフィーRとマニュアルシフトを初体験
ついでに助手席からスタッフYのルーテシアⅢRSの気持ち良さを体感
そして11月に入って
「9月にルーテシア4→3RSへ乗り換えました
操作は前車より難しくなりましたが3RSは運転が楽しいですね」
と記されたメールが届いたのでYRSオーバルスクールに誘った次第
そして今回も感想文を送ってくれました
2020年9月にルーテシア4から旧型の3RSへ乗り換えました。受講経験はオーバル走行数回と富士スピードウェイのショートコースです。今回が乗り換え後、初の受講となりました。この感想文は、ルノー車とユイレーシングスクールに興味はあるけど、今一つ踏み切れない方に役立てばいいなと思って書きます。
では、ルノー車とユイレーシングスクールの特徴とは何か?これについては「実用第一」という言葉が最も似合うと思います。
ルーテシアに限らず、ルノー車はナビやバックモニター等の便利な装備は最低限です。代わりに直進・コーナーリング時の安定性、シート、足回りや衝突安全ボディの作りこみを重視しています。乗っていて、安全性に不安を感じることは少ない車だと思います。
スクールではドリフト、ヒール&トゥや素早いシフト操作も必要ありません。アクセル・ブレーキ・ステアリングで車の姿勢制御を徹底的に練習します。練習は排気量等で班分けされるので、参加条件通り、どんな車でも受講できます。スクールでは基本的に改造は推奨されないので、ノーマル仕様で十分です。講師が受講者の車で見本運転をしてくれるのですが、車本来の性能を引き出す運転を見せてくれるので、ノーマルでも信じられないくらい良く走ります。
最後になりますが、私がルノーとスクールを選んだ基準を書きます。もしも共感してもらえる点があれば、きっと気に入ってもらえると思います。お役に立てれば幸いです。
車選びの基準
・運転して楽しいと思えるか(通勤車ではないので燃費は二の次)
・操作系以外の装備は最小限(ナビ、バックモニター、質感の高い内装やオートACも不要)
・なるべく他人と同じ車は乗りたくない(レンタルや仕事で国内メーカーはすべて乗った)
ドライビングスクール選びの基準
・受講内容に再現性はあるか(どんな車でも活きる内容)
・受講生同士で競争にならないか(スクールがレースにならない空気感)
・参加するための条件や料金は継続可能か(ノーマル仕様、普段着OK)
以上です。
Oさん、類い稀な工業製品であるルーテシアⅢRSを大切に乗り続けて下さい。そしてたまには7,500まで回してあげるのと、ダブルアクシスストラットならではの微舵角付近で応答性が高いステアリングフィールを味わいにユイレーシングスクールに遊びに来て下さい。
第526回 ルノー仲間が増えました
今回集まったルノー車は9台。前列左から高松からYRSツーデースクールFSWには毎回来てくれるIさん。ワタクシ。Iさんの良きライバルOさん。YRS常連のHさん。後列左からメガーヌⅢRS→旦那車→ルーテシアⅣRSトロフィーのWさん。メガーヌⅢRSからルーテシアⅢRSに乗り換えたYさん。サイクリングが趣味でカングーに乗り換えようか思案中のスタッフK。最後に輸入された限定クリオを見つけたY。今回初めてユイレーシングスクールの参加してくれたルーテシアⅣRSトロフィーに乗るSさん。Sさん以外は全員YRSオーバルスクールFSWも経験済み。 最多参加はHさんなのだけど、
記念写真撮るよって言ったのに
ンモー
Hさんがスマホ見てるし! (笑)
この週末に開催した今年2回目のYRSツーデースクールFSW。1日目の駐車場は朝から夜まで雨だったけど2日目のショートコースはドライ。21名が1日中走り回りました。最も走った人は午後の計測セッションだけで110周。他の人も大同小異。運転がこなれるわけです。今回も遠路はるばるの北は郡山市、西は甲賀市と奈良市と四国高松と福岡市からの参加があって、下は40歳から上は78歳までのクルマ好きが2日間どっぷりと運転漬けに。
第516回 YRSドライビングスクール筑波
まだ8月の暑さが残る筑波サーキットコース1000で今年2回目のYRSドライビングスクール筑波を開催した。6月と同様にフォーミュラカーを体験するYRS FJ1600ライドも併催。
今回は4名のルノー乗りが集結
右からあちこちいじってある赤いメガーヌⅢRSに乗るOさん
ルーテシアⅢRSのNAエンジンをブン回していたYさん
ひとりおいて
黄色いメガーヌⅢRSでしょっちゅう遊びに来てくれるHさん
どこかいじってあるような白いルーテシアⅣRSに乗るTさん
4名全員がFJ1600も味わった
湖西にある自宅から下道で栗東ICに向かい、名神→新名神→伊勢湾岸→新東名→東名→首都高→常磐と高速道路を乗り継ぎ、谷和原ICで降りて下道で筑波サーキットまで583キロ。
長距離を一気に走るし、距離の割にはストップ&ゴーが少ないからエンジンには好都合なはずなのだけど、あたりがつくのはまだ先みたい。相変わらず、どの速度からでも踏めば身体が平行移動するような加速感に包まれるのは変わらないけれど。今回帰宅してオドメーターが10,600キロ。燃費は少しずつ向上しているみたいだ。
それにしても
筑波サーキットまでいくつのトンネルをくぐったかわからないけど
最近トンネルの中でヘッドライトを点けていないクルマが目立つ
大津から筑波サーキットに通うのはもうすぐ11年になるけど年々増えている気がする
何を考えてのことだか理解に苦しむ
そんなクルマに出会った時は制限速度を上回ることになったとしても
極力並走する時間を少なくするようにしている
第511回 YRSオーバルスクールとルノー仲間
8月16日
日曜日
朝5時51分の富士山を須走から仰ぐ
早朝から猛暑の予感
やっぱり富士山には雪が似合うな:独白
トイレに手指消毒用のハンドソープとペーパータオル
教室に除菌用アルコールを用意して
エアコンを全開にして窓も全開で換気を促進
座学でクルマを思い通りに動かすために
クルマがどうやって動くかとどう動かすべきかを説明
やったほうがいい操作とやらないほうがいい操作
やるべき操作とやってはならない操作の仕分けの方法を説明
今回のYRSオーバルスクールは12名の参加でうち5名が初ユイレーシングスクール
オーバルコースを走ったことのない方のクルマを借りてデモラン
最初にイーブンスロットル
60キロノーブレーキでのターンインを体験して驚いてもらい
次にトレイルブレーキング
薄いブレーキを引きずると75キロからでもターンインできることを確認してもらう
HさんのメガーヌⅢRSとOさんのルーテシアⅣRSトロフィーが
半径22m直線60mのYRSオーバルFSWを
トレイルブレーキングを駆使してできるだけ速く走る
ユイレーシングスクール初参加のSさんが
YRSオーバルFSWで肩慣らし
TさんのメガーヌⅢRSが乾いたエキゾーストノートを残して
ストレートを加速する
OさんのルーテシアⅣRSも最初は小さなオーバルでウォーミングアップ
結局土曜日より暑かったし湿度も高かった
走行の合間のミーティングも密を避けるため
参加された方には暑い思いをさせてしまったのは反省
教室に戻れば良かったのだけど走行時間を増やすほうを選んでしまった
6月のYRSドライビングスクール筑波に続いて参加してくれた
OさんとルーテシアⅣRSトロフィー
このブログでユイレーシングスクールのことを知り
初めて参加してくれたSさんとメガーヌⅢRS
昨年12月のYRSオーバルスクール+アルピーヌA110体験でYRSオーバル初体験
バリバリのメガーヌⅢRSに乗るTさん
2013年8月のYRSオーバルスクールFSWに初めて来てくれた
常連のHさんとメガーヌⅢRS
ルノー乗りのみなさん、また遊びに来て一生懸命走って下さい。お待ちしていま~す。
第510回 YRSオーバルレースとKさん
お盆のさなかの土曜日だし暑いし
まだ外出を自粛している人も多く
YRSオーバルスクール卒業生を対象としていることもあって
2020YRSオーバルレース第4戦の参加申込みは4名のみ
なのに何故5台走っているかというと
朝のミーティングをしていると
Kさんがふらっと現れたのでレースに加わってもらったという次第
そしてしばらくすると
姫路から茨城の実家に帰っていたHさんが帰り道に顔を出してくれてので
Hさんにも加わってもらって6台でのレースに
もちろんKさんもHさんもYRSオーバルレース経験者です
それにしても暑さが尋常じゃない
メガーヌRSの車載温度計が40度
一面舗装だから照り返しが半端じゃない
この日はNさんとOさんがYRSオーバルレースデビュー
Nさんは2009年4月のYRSエンデューロ筑波を最後に顔を見なかったのだけど
仕事が落ち着いたとかでまた遊びにきてくれた
Oさんは2014年5月のYRSオーバルスクールに初めて来てくれて
その後頻繁に顔を見せてくれています
2人ともYRSオーバルスクール経験者です
氷を詰めたクーラーボックスにお茶とお水を用意して
塩分を摂るためのタブレットも用意して
テントの下で休みながら
「 こんな日にはふつうやらないよね 」
「 そうだよね 」
と自嘲気味の会話
それでも8周のヒートレースを16回もやったのだから決して嫌いではない証左
入り口を閉じてあったのに見知らぬクルマが駐車場に入って来たので
FSWで色々なイベントをやっていたから間違ってしまったのかなと思ってたら
真新しいルーテシアⅣRSトロフィーから降り立ったのは
第130回 に登場してもらったKさん
ルーテシアⅢRSはどうしたのと聞くと
エンジン内部にトラブルが見つかって
直すのに時間がかかりそうなので増車しましたと涼しそうに言うものだから
ならレースに出てしまえばと
第488回 ルノー仲間が増えました
6月11日木曜日。4月、5月と都合5回のドライビングスクールを中止にしたけれど、コロナ禍が沈静しつつあると判断して2か月振りにユイレーシングスクールが主宰するYRS筑波サーキットドライビングスクールを開催した。
この日集まったルノー仲間は6名(YRSドライビングスクール筑波の参加者は26名)。常連の、メガーヌRSに乗るYさん、めちゃくちゃ速い某ダンナグルマからルーテシアⅣトロフィーでルノーユーザに戻った滋賀県のWさん、ルーテシアⅢRSを大切に乗ってくれているTさん、今回は参加者として三重県から来たクリオⅢRSのスタッフのY、迫力あるアピアランスのルーテシアⅣRSに乗るOさん、いつもユイレーシングスクールを支えてくれているルーテシアⅢRSに乗るスタッフのK。
クルマの配置が悪くて写りが小さくなってしまって申し訳なかったけど
ユイレーシングスクール初参加で
迫力ある外観のルーテシアⅣRSに乗るOさんは2列目左
前列左がYさん
2列目右がYさんで3列目右がTさんで中がKで左がY
そのOさんから早速メールが届いた。
『 昨日はありがとうございました!! 初参加したOです。
これまで数回サーキット走行した事はありますが、どこをどう走っていいのかわからず。。頭でわかってるつもりでいても、アンダーが多かったです。(スピンの経験は少なく。。スピードが出てないんでしょうね)
これまでサーキット走行時にグリップや荷重移動については、読んだり聞いたりした事はありましたが、実行できていなかったように思います。また、イーブンスロットルについては考えた事もありませんでした。ドラポジも指導して頂き、とても有意義な経験でした。
午後は初のウェットであったのも良かったかと思います。限界が低く丁寧にコントロールする事に注意を払い。4輪のスリップアングル、荷重移動や姿勢変化を先読みし、ギリギリのコントロールをする事が出来ました。中身が充実したスクールでした。毎週試行錯誤しながらコントロールを覚える事が出来たと思います。
残念なのはFJ1600に乗れなかった事です。次回機会があれば是非体験させてください!!
知り合いにも本スクールを紹介したいと思います。また次回も参加したいと思います! 取り急ぎ御礼まで。』
Oさんは路面が冠水するほどの雨量の中でも十分速くスムースに走らせていました。で、Oさんが残念がったのは、 第477回 で紹介したFJ1600ライド。
この日用意したのは4台のFJ1600
募集した16名はすぐにうまり
YRS筑波サーキットドライビングスクールで
イーブンスロットルとイーブンブレーキの練習をした後で
一切の遊びがなく操作がそのまま挙動として現れる
操っている感満載のFJ1600を楽しみました
くどいようだけど、レーシングカーは速く走るためにデザインされている。一言で言うなら、常に4輪が地面に均等に張り付くように作られている。だから、なぜレーシングカーがそのように作られているかを知り、そして、乗ってみてピッチングもローリングもしないクルマが速く走るんだということを理解することができれば、自分のクルマの性能を存分に引き出すための道筋が見えてくる。単に、風のあたるマシンを楽しむためではなく、クルマを動かす基本を知ってもらうために、希望が多ければ、また開催したいと思っている。
と書いてきて、ファイルを見直したらありました。スタッフのTがOさんを撮ってくれていました。
というわけで
ユイレーシングスクール初参加
漆黒で羽の生えたルーテシアⅣRSトロフィーに乗る
Oさんです
次回YRSドライビングスクール筑波は9月3日(木)に予定しています。