第344回 富士山
2月2日のYRSオーバルスクールFSWロンガー。FSWに行く前にいつもの場所へ。寒い。マイナス2度。箱根の山に陽が上るのをクルマの中で待っていると、見慣れたクルマがライトをつけてこっちへ。
「んっ!」 やっぱりKさん。 何をしに来たんだろ? 窓を開けて「おはようございます」「どうしました?」
聞けば富士山の写真を撮りにきたのだと言う。ユイレーシングスクールに参加する時はいつもこの場所に来るそうだ。
歳をバラすと怒られるかも知れないけど、御歳70ウン歳。デフを入れ車高調を組んだ86で足しげくユイレーシングスクールに通ってくれているKさん。FSWのレーシングコースも走るほどのクルマと運転好き。
そのKさんがその時の写真を送ってくれた。
それにしても、これほど裾野まで雪をまとった富士山を見たのは初めてだと思う。けれど、山頂付近に地肌がでているし。また違う表情の富士山に逢えました。
第311回 富士山とFSWと鰻
御殿場駅から離れていて定宿からも遠いのでなかなか行く機会のなかったお店。大好物の鰻が関東風、関西風どちらでも食べられると聞いていたので、都合のついた時はたいそう嬉しかった。
午後遅く始まるカウンターだけのこじんまりとしたお店
ご夫婦の対応が心地良い
御殿場周辺で食べる鰻は蒸してある関東風なので、満を持して、蒸さない関西風を頼んだ。つまり、白焼き → 蒸し → タレ焼きではなく、はなからタレ焼き。
まずは白焼き
蒸さないほうが身がしっかりしてると言うか
鰻が感じられると言うか
蒸さなくてもこれほど柔らかいとは想定外
うな重も関西風にしてもらった
蒸さないからご飯の間に敷くみたい
ご飯は少なめにしてもらった
こちらも鰻が鰻らしかった
焼く時間は驚くほど短い
関東風のほうが長く焼いているような気がする
蒸さないから硬いとか言うのではなく
鰻自体が元々柔らかいのだろう
タレもあっさりしていて邪魔しない
大満足
おおむか~し。大阪で鰻を食べた時に頭がついてきてびっくりしたことがあるけど、覚えているのはそれだけで、あの頃は美味しいものに頓着がなかったようだ。飲むのは昔から好きだったけど。(笑)
今回、鰻の新たな側面 (!!)に出会えた。御殿場での鰻は1軒に絞ってしまっているけど、たまには冒険するのもいいもんだ。
・鰻の生命力ってすごい。とにかく暴れる。開かれてもまだ身をよじる。鰻をいただくということは、そのおすそわけにあずかるということなのだと納得。
・蒸さないので串は長い金串を使っていた。次回機会があったら関東風を注文してみたい。
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第307回 富士山とFSWと食
西日本を中心にした豪雨で被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。地元大津市北部も大変な雨でしたが、幸いなことにふだん通りの生活をしています。被災地が一日でも早く復興することを祈っています。
富士スピードウエイがリニューアルオープンする前。先に完成したジムカーナ場を借してもらえることになったのでYRSオーバルスクールを始めた。2004年春だったか。あれからどのくらい通ったのだろう。富士山に挨拶して、ドライビングスクールをやって、美味しいものを食べてのFSW詣で。
10年くらい前のことだったと思うが、御殿場市の端のほうのたいそう有名な海鮮料理のお店に行ったことがある。ちょっといつもの行動パターンから外れているのでそれ以来行っていないのだが、時間ができたので久しぶりにのぞいてみた。
13切れもの大ぶりの中トロ
漬けたれも自分好みで大満足
割り箸と比べれば
器の大きさがわかるというもの
ここは海鮮丼を注文する人が圧倒的に多いのだけど、今回も中トロの漬け丼にした。たいへん美味しかった。期待以上の経験だった。
けど、店を出る頃、次回来ることがあったら赤味の漬け丼にしようと思っている自分がいた。美味しいものが大好きなのだけど、なんか、食事で歳を感じるのは悲しいね。
第304回 富士山と鰻と息子とバーボン
FSWでスクールがある時は、天気がすぐれなくても富士山が見えることを祈りつついつもの場所に行くことにしている。そこにいるのはものの10分ほどだけど、いつ見ても、いつまで見ていても飽きない富士山。今回も幻想的な時間が・・・。
FSWで開催するスクールは広大な駐車場にパイロンでコースを作るのだけど、これがけっこう時間がかかる。それで準備のために前日から入るから、御殿場近辺で美味しいものにあずかれる次第。
今回も御殿場駅近くの『ひろ田』に。ここも飽きないね。
アメリカから半年ぶりに息子が遊びにきた。夜中に起きてパソコンでごそごそやっていたり、電話でミーティングに参加したりしているみたいだけど、それで仕事になるのだから時代は変わった。アメリカで取材活動を始めた頃は手書き原稿をスペシャルデリバリーで郵送したものだ。急ぎの時はLAXのポストオフィスまでクルマを飛ばしたものだ。
今回の上納品(おみやげ)も好みのど真ん中。男同士で傾ける杯もいいもんだ。
今回は京阪電車石山駅ちかくの『ちか定』へ
アメリカでも食べることはできるけど
日本の味を忘れないように来るたびに鰻を食べに連れて行く
今回は関西流地焼きを堪能
第295回 富士山とFSWとルーテシアRSと飲
御殿場から少し走って
裾野市から見る富士山は
左右対称に姿を変える
てっぺんもとんがって見える
富士スピードウエイというより、御殿場から近いので沼津港にはよく足を延ばすのだけど、けっこう観光客目当てのお店が少なくなく、料金も高め。とにかく、休日の港は信じられないぐらいの混雑だから、さもありなん、といったところ。ブログで紹介したお店は地元の人も行くから、それほどすれてはいないけど、中にはこれでもかって手を加えすぎの料理が自慢のお店もあったり。ま、それはそれでいいのだろうけど。
ただただ、ひたすらに美味しい魚介類そのものを食したい身としては穴場を探すばかり。
そして、ひょんなことから見つけたのが元漁師さんがやっていて魚屋さんも兼ねているらしいというこちらのお店。昼間はやってないので沼津に宿をとってまではせ参じたのだけれど、果たして・・・。
大アサリというわりには
ちょっと小ぶりだったね
でも味は濃かった
本日のおすすめ
お品書きは別にあり
お腹がひとつなのがうらめしくなる
沼津駅から沼津港へ抜ける道の1本西側にある通り。駅から500mくらいかな、駅を背にして左側に「さえ丸おじさんの店 本店」があります。
第292回 富士山とFSWとルーテシアRSと食
寒い日が続いていたから
富士山のてっぺんも明度10の部分が増えたね
くれぐれも言っておきたいのだけれど、美味しい食べ物を探す機会を増やすためにドライビングスクールを開催しているわけではありませんからね。
でも、クルマの運転と同じくらい美味しいものが好きなのも事実で、今回は近海ものを味わいたくて沼津港へ。
ピッチピチのお刺身
まだ動いているのを食すのはかわいそうな気もするけど
ありがとう
いただきます
と口にはださないけれど
ここのフライは絶品
衣のサクサク感もそうだけど
肉厚の身のジューシーなことと言ったら
今回のハズレ
〆すぎ
たまにはこういうこともあります
でも大当たりの時もあるのですから
躊躇せずに好きなものを頼みます
朝6時からやっている「にし与」さん。朝早くは漁場関係者で大賑わい。沼津魚市場前の通りから1本東へ、2階3階が駐車場になっているビルに入ってます。