390回で触れたYさんの話の続き。
先週の土曜日に開催したYRSオーバルスクール。予報では大変な天気になりそうだったけど、日ごろの行いが良いのと天がドライビングスクールを後押ししてくれているので、今回も時折パラつくぐらいで路面は全く湿らず。
集合時間の8時はるか前から参加者が続々。白いメガーヌRSもやってきた。Yさんご夫婦到着。「おはようございます」、「Yです」。
全員が集まったところで自己紹介
Yさんの奥さんも
日曜日に開催したYRSオーバルレースを終えて帰路につく頃、Yさんからメール。大津に戻ったら感想を聞かせてもうためにメールを送ろう、と思っていたけれど、先をこされてしまった。というわけで、Yさんには事後承諾で、いただいたメールをそのまま掲載します。YさんのSNSもどうぞ。
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ユイ・レーシングスクール ヨシダ様
昨日、7/6のオーバルスクールに夫婦で参加させて頂きました、メガーヌRSのYです。
丸一日、ヘロヘロになるまでのレッスン、ありがとうございました。そして、ヨシダ様、スタッフの皆様共々、お疲れ様でした。
受講に先立って申し上げたように、今回の参加を決めた切っ掛けは、「現行のメガーヌRSに乗り換えたことで、自分が持っていた運転イメージと車の動きが全くシンクロせず、困惑した事」でしたが、今回受講したことで、メガーヌの動き云々以前に、「車はどう動くのか、どう動かすのか、という所から、意識と操作を組み立て直す」という、土台の再構築をする大きな気付きになりました。
これまでは、自己流のTRY & ERRORで走り込み、思い通りに動かない、動かせない部分は、車側で辻褄を合わせる、、という事を続けてきてましたが、理論的(?)に車の動きを理解した上で、そこに車の動きを持っていく操作をする、という運転操作への新たなチャレンジテーマが、今更ながら出来ました。
妻の方も、「安全に楽しく練習が出来た。特に、コース内を少ない台数で走れる事が、とても良かった」と言ってます。
これまで、幾つかの走行会にて走って来ておりましたが、周囲の車の存在が気になって思うように走れない、、と常々言ってました。また今回、参加者に女性の方も多く、巷の走行会では、どちらかと言うと「目を吊り上げながら走る」参加者が多い中、今回のLessonでは、参加者の皆様共に紳士・淑女的な大人のDriving Lessonという雰囲気だったのも良かったみたいです。とても気に入った様子です。
私の方は、早速7/28の筑波オーバルの申し込みもさせて頂きました。(妻の方は、その速度域はちょっと未だ・・と今回は不参加です)
みんカラにて、駄ブログを展開しています。昨日のレポート(?)も上げさせて頂きました。
今後共よろしくお願いいたします。
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Yさん、こちらこそよろしくお願いします。YRSオーバルスクール筑波でお会いします。
Yさんご夫婦と
純白のメガーヌRS
※ それにしてもふつうのYRSオーバルスクールの2倍を漏れることなく走ったのに、ガソリン消費以外は何も起きなかった。今さらながらにルノー・スポールのタフネスに脱帽しないと。
今回ブラッシュアップ講習を受けた鈴鹿市の中勢自動車学校
近鉄白子駅の近くにある
1回目の走行で赤点を4つももらってしまった。いつもそうしているように、ふだんの運転をしてみたのだが、公安委員会に指定された自動車教習所の指針だと思われる減速度を超えたブレーキングをしてしまったのだ。いわゆる急ブレーキというやつをかけてしまった。しかも4箇所で。
運転レポートと一緒に渡される走行したルートが記録された地図には4ヶ所の赤枠
何時何分にどこで何キロから何キロへの減速を行ったかが一目瞭然
ブラッシュアップ講習の設定では2秒間に13キロの減速をすると急ブレーキになる
これでおよそマイナス0.3Gの減速度らしいがそれを上回った!
4ヶ所のうち2つ目の一旦停止では2秒間に25キロも落としてしまった
急ブレーキを踏んだ意識は皆無だが40キロ道路をプラスマイナス数キロで走っていて
早めのスロットルオフで長~いブレーキングをしたつもりが
35キロから10キロへの減速が急だったことになる
35キロまでの減速と10キロから停止までの減速は穏やかだったことになる
実は、事前に伺って話を聞いた際、あれこれ質問したものだから窓口の水谷さんから「 どんなお仕事されているのですか 」 と聞かれたけれど、隠す必要もないのでドライビングスクールを主宰していることは伝えた。だから天野さんもご存知で、それを踏まえてあれこれと。
天野さんいわく、免許をとりたての時は運転に慎重なのに、慣れてくると車間距離をとらなくなったり急発進や急ブレーキに抵抗がなくなる傾向にあると。
自動車学校は運転を教える過程で事故を起こすのはもってのほかで、何よりも優先するのが安全だという。だから先を読んで早めに行動を起こすことが非常に大切なのだと繰り返し伝えているという。それでも慣れてくると余裕のない運転になるらしい。
ブレーキングの仕方について、初心者には何回か分けてペダルを踏むことも教えているという。当然速度を落とすまでの時間がかかるから、スロットルオフを手前にする必要がある。また流すという表現を使われたが、スロットルオフからフットブレーキで速度を落とすまでの時間を長くするように指導しているそうだ。前方の信号が変わったとか一旦停止があるとか、遠くを見て前方の確認をしていなければできないことだから、情報を収集する上でも効果的だ。
なぜ急ブレーキになってしまったのかインターバルの間に考えたら思い当たることが
誰でもやっていると思うけどボクもブレーキング中にかなり大きく踏力を変化させる
慣性力は速度が高いほど大きいのでイニシャルの減速Gを立ち上げたほうが効果的
荷重が前に移動するのを感じながら瞬間ではあるけどジワッと強く踏む
その時にボクは慣れているけど予想外の減速Gが発生したとふんだ
速度が落ちるほどに慣性力は少なくなるから踏力を抜く
結果としてクルマの姿勢がフラットになるから安定して停止できるしコーナリングもできる
そこで2回目は流す距離を長くして踏力が一定になるような踏み方をした
それで2回目の走行を表した地図には赤点はなし
2回目の運転レポート
急加速急減速回数がともにゼロになって運転評価はEX=エクセレント
ただ必要のない無駄な加速と減速による速度変化の割合を数値化し
無用の速度変化を抑制するのが目的の波状運転指数
なめらかな運転だと指数は低いのだが
・事故を引き起こす可能性は低くなりました。
・穏やかで滑らかな運転が増えています。
に該当するようで5段階の真ん中の評価はB
なので加減速は良かったのに総合評価はAどまり
速度の維持は交通の流れや天候が関係するからねと負け惜しみを言っておこう
運転に携わる者は誰しも、それが運転手当人であっても運転手を管理する人でも運転のいろはを教える人でも、事故は起こしたくない、起きてほしくない。問題は運転する人がどういう意識でどんな運転をしているかだ。運転している人の後ろには誰も控えていてはくれない。運転している人が当事者だ。
今回ブラッシュアップ講習を受講して初めて自動車教習所のシステムに触れることができた。そこでは思っていた以上に安全への意識が高かった。天野さんと話しながら同じ運転を教える者として納得できることが多々あったし、公道を運転する人が千差万別であることを考慮すると、ありとあらゆる場面での対処を容易にするであろう予防的安全策の徹底が欠かせないのことがよくわかった。
そのあたりが運転のいろはのい、なのだと思う。YRSオーバルコースでもサーキットでも行き当たりばったりで運転する人が上手くなった例を知らない。ブレーキを我慢して奥まで突っ込んで悦に入ってる人に速い人はいない。クルマの状態を無視してスロットルを開ける人は速く走れない。運転が好きでユイレーシングスクールをうけに来る人といえども千差万別。
運転免許を持っている人全てがサーキットを走る必要など毛頭ないけれど、こと運転に関してはクルマを安全に走らせることとクルマを速く走らせることの間に思想的な共通点があると改めて確信した。そこがユイレーシングスクールの原点。どんな意識で運転するか。全てはそこから始まる。 < 続く >
ブラッシュアップ講習に興味を持ったのは、
● どうやって運転を数値化=可視化するかを知りたい
● 自動車教習所の運転に対する評価の基準を知りたい
● 自分の運転が教習所の教官にどう評価されるか知りたい から。
ユイレーシングスクールではクルマの動きを解析するのにパフォーマンスボックスというデータロガーを使っている。だから、おそらくそれに似たものを使っているのだろうと想像はできたけど、軽自動車免許も普通自動車免許も公安委員会の試験場に直接行ってとったので教習所で教わった経験がなく、公安委員会に指定された教習所が運転の良し悪しを判断するたたき台がどのあたりにあるのか知りたかった。最後に、日ごろ不特定多数にの方の運転に接している教習所の教官がボクの運転にどんな印象を持つか知りたかった。
鈴鹿市白子駅に近い中勢自動車教習所に到着
あいにくの強い雨
打ち合わせには来たことがあるけど
受講者としては初めて自動車教習所という世界の扉を開ける
建物に入って
まず目に入った数字
三重県は前年同期比でマイナスなんだ
教室には安全と書かれたパネルが
自動車教習所にとって安全がいかに大切なものか
運転する者にとって安全がいかに大切なものか
このあとわかる
ブラッシュアップ講習は2時間のカリキュラム
講習内容の説明があって
すぐに教習車に乗って市街地の定められたコースを1周
いったんもどって計測データを元に教官からアドバイス
そのアドバイスを元に操作を修正しながら2回目の走行
再度データを見ながら教官とディスカッション
とい流れ
中勢自動車学校を出て23号線を北上
途中住宅地へ入り
次いで商店街を抜け
23号線を南下して戻るルート
初めて走る道だけど
特別なことをやっては正確なデータがとれないから
1回目はいつも通りふだんやっている運転をすることにする
ブラッシュアップ講習で使われているECO-SAM
GPSを利用して1秒毎に
・位置情報/時間情報
・速度情報
・速度=最高速度・速度の分布
・走行軌跡=最高速度・速度の分布
・速度変化=急加減速・波状運転指数
を記録し専用ソフトでグラフとして出力
1回目の走行が終わり教室で待っていると、この日担当してくれた教習主任の天野さんがグラフを持って来て「 こんな感じですね 」。数字やグラフがならんでいるけど、その中に総合評価の項目があって、
えっ ! 。
評価は4段階で示されるのだけど
なんと1番下のC
コンスタントに走れているか
制限速度を守っているか
などが数値化されているのだが
致命的なのは急減速が4回もあったこと
つまり設定してある減速度を超えると減点
確かにルートを走っていて4回ビープ音が聞こえた
自分としてはいつものようにスロットルを早めに離して早めにブレーキペダルに足を移し(今回の教習車はATだったけど慣れていないクルマだったから右足ブレーキにした)、いつものように踏み込んでいったのだが、交差点や一旦停止で止まる時に、一般的に好ましいと思われる減速Gを上回ってしまっていたようだ。
ステアリングワークはブレがなくて修正もなくすばらしい、と天野さんに褒められはしたけど、『 あなたの運転は改善が必要です 』とあって、ちょっと悔しい1回目の走行となった。 < 続く >
かなり前。一年以上前だったか、ニュースでブラッシュアップ講習なるものがあると知った。なんでも運転を数値化=可視化してその人にあったアドバイスをしてくれるというので大いに興味を持った。昔から自分の運転が社会通念上で上手いのか下手なのか知りたいと思ってきたから、客観的な指標に基づいて評価をしてもらえるのならそれに越したことはない、高齢者運転標識がつけられるようになったらブラッシュアップ講習を受けてみようと思っていた。
ブラッシュアップ講習案内
あまり知られていないのではないだろうか
もっと告知すべきだと思うのだが
ところが、その時にちゃんと調べておけば良かったのだけど、いざ受けようと思ってもすんなりとはいかなかった。
まず、ブラッシュアップ講習は自動車教習所の教科のひとつだというので、最寄の教習所に電話したけど話が通じない。そう。全ての自動車教習所でやっているわけではなかった。しかも滋賀県でブラッシュアップ講習をやっている教習所がひとつもないという事実。※だから死亡事故が多発するとは思っていないが。
ブラッシュアップ講習を実施している自動車教習所
滋賀県には17の指定自動車教習所があるのに
ブラッシュアップ講習を行っているところは皆無
滋賀県には需要がないということか
それで、湖西から比較的近くかつなじみのある鈴鹿市の白子にある中勢自動車学校がやっているというので訪ねてみた。『 古希を迎えるのでブラッシュアップ講習を受けたいのですが 』 と申し込みたい旨を伝えるものの、窓口で応対してくれた水谷さんに、ブラッシュアップ講習は本来高齢者向けのカリキュラムではなく、運転免許をとってから自分の運転を振り返ったことのない人を対象にしたものだと教わった。高齢者が受けてはいけないことはもちろんないけれど、ブラッシュアップ講習の対象は運転免許証を持っている全ての人だった。※思い違いもすぎる。そうならもっと早くに行けばよかった。
でも、そうならばそれで、全ての免許証所有者がどうどうと受けられるのならそれに越したことはない。日本では運転を習うシステムが試験に合格することに集約されているから、免許証を手にした後、その人の 『 運転力 』 がどの程度のものか測りようがない。自動車運転免許証を持っているというだけで、運転が下手で交通になじめない人がクルマを走らせている現実。もちろん日本だけではないけれど。
おそらく、多分、間違いなく 「 今さらお金を払ってまで自分の運転を見直したいとは思わない 」という意見が多勢を占めるのはわかっているけれど、十年、何十年もクルマを運転してきたのなら、現実と向き合う意味でも一万数千円を投じる価値はある。運転が上手いか下手かを評価されるのは二の次で、年齢に関わらず改めて自分の運転に向き合う気持ちを持つだけでも大いなる意味があるのではないか。
ということで、自分の運転を数値化=可視化してもらうためにブラッシュアップ講習を受講することにした。どんな判定が下されるのか。
ブラッシュアップ講習のリーフレット
強い雨の日。いつになく緊張している自分を笑いながら新名神を鈴鹿に向った。 < 続く >
とあるスーパーマーケットの駐車場。郵便局によってから宅急便を出したかったので早く出たら、開店前に着いてしまった。クルマの中で待つこと10数分。開店時間が近づくにつれて駐車場に入ってくるクルマが増える、
スマホでメールを確認するため目を落としていると突然、ガガーンッという大きくてソリッドな金属音。何事かと顔を上げると、1台の軽自動車がクルマ止めに乗り上げて止まっていた。けっこう高さのあるコンクリートのクルマ止めだから走っていて見えないとは思えないのだけど、どうやら駐車スペースを示す白線を無視しながら入ってきて、スーパーマーケットの入り口近くに進もうとしているうちに照明塔の周り置いてあるブロックに乗り上げてしまったようだ。
助けが必要なら出て行こうと思っていたけど、高齢の女性が降りてきてクルマの下をのぞいていたあとバックしたらクルマ止めから離れたから、音の割には軽傷だったのかも知れない。間違いなく足回りを打ち付けていると思うけど。
駐車場入り口から白線を無視してスーパーマーケットの入り口近くへ一直線
こちらもまっしぐら
まだ開店前なのだから遠くに停めて歩くと健康的なのに
中央左のピンクのクルマがブロックに乗り上げていた
なんとか自走はできるようだ
照明灯の周りに置かれたブロック
前から止めても後ろから止めてもあたる位置にあるわけではないけど
通過しようとするとあたるかも
さて、別の日のこと。
続けて2台のクルマが入ってきた
黄色いクルマは白線を無視して自分の行きたいといころを目指してまっしぐら
白いクルマは白線で区切られた駐車スペースを迂回しながら停めるところを探す
こういうクルマを見るとホッとする
この差はどこからくるのだろうか
ボク?
もちろん後者です
必要がなければ白線を引くことはないだろう
クルマがいなければ白線を無視してかまわないのではなく
白線があることを前提とした運転をすべきだと思うのだが
自分の運転を定常化するためにも
そうすれば意外性を減らすことができる
駐車場での出来事に以外にも、運転をなめているというか、何も考えないで運転しているというか、行き当たりばったりで運転しているというか、この人は偶然、幸いにも事故を起こさずに運転できているのがわからないのだろうか、という人が実に多い。考えたって罰はあたらない、というのに。まるでイヤイヤ運転しているようだ。クルマからは多大な恩恵をこうむっているというのに。
どんな運転をしようとその人の勝手だしとやかく言われたくはないだろうけど、いつでも自分の判断は間違っていなくて、クルマを手足のように操れるとは思わないほうが懸命だ。慣れているであろう広い駐車場ですら見落としがあるのだから。
だけど、それが当たり前だと思って運転している人にとっては、臨機応変に運転して何が悪い、ってことになるのだろうね。いっそ、どこかにこういう運転をするのが好ましい、って参考になる雛形がないものだろうか。『 これが安全面からも効率から言っても好ましい運転です 』 って。
一般的に教習所を卒業したら運転を習う機会はない=教わることはないし、人間って勝手だから、運転経験を積むとともに自分の都合の良いように学習するから、市中を走る人の運転レベルの平均値は下がる一方なのだろうな。昔はいかにもやんちゃとわかる人だけがやっていたことを、今はそこかしこでやっている。
だから、これからはひとりでも多くの人に運転を好きになってもらって、クルマとの付き合い方を今一度見直してもらう必要がある。
昨夜大津北交通安全協会木戸支部の総会があった
席上6月13日の時点で昨年の同じ期間を18人上回る34名が交通事故で亡くなり
滋賀県交通対策協議会は今年2回目の交通死亡事故多発警報を発令したと報告があった
前年同期比18名増はワースト日本一
ワースト2位が徳島県(12人増)で3位が京都府(9人増)
クルマは何気なく運転するものではない
クルマの運転は一生懸命やるものだと思う
メガーヌⅣRS
ユイレーシングスクールの問い合わせ用アドレスにYさんという方からメールが来た。以下はそのやりとりです。
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Yと申します。
7/6のオーバルスクールへの参加を検討しています。一点質問なのですが、1台の車で、2人がエントリーする事は可能でしょうか?ご回答よろしくお願い致します。
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ユイレーシングスクールのヨシダと申します。お問い合わせの件ですが、結論から言いますと可能です。
ただ以下のことを承知下さい。
・参加費はひとりあたりの金額なので2名分が必要になります
・通常参加者を3組に分けて走行します。つまりひとり参加ですと2回分の休む時間がありますが、ダブルエントリの場合は休み時間が少なくなり、場合によってはクルマへの負担が増す可能性があります。その場合は、通常の参加者より、おひとりあたりの走行時間を短くしていただくことがあります
過去にもダブルエントリはなんどもありました。ダブルエントリ自体には問題ありませんのでご心配には及びません。ご参加をお待ちしています。
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Yです。早速のご回答、ありがとうございます。費用の件、車の負担の件は、承知しております。
実は、夫婦で参加させて頂こうと考えています。
現在、ルノー・メガーヌRS(現行型)に、その前はルーテシアRSに乗っておりました。私自身は、以前よりジムカーナ競技に参戦していたりして、スポーツ走行の経験は長かったのですが、ルーテシア購入を切っ掛けに、妻もミニサーキット走行を楽しむようになりました。今回、メガーヌRSに乗り換え、2回ほどミニサーキットを走ってみましたが、これまでの車との動きの違いを結構感じており、いま一度基本に立ち返り、ジックリとコーナリングの反復練習をしたいと考えておりました。また妻も、より安全に一般道の走行を、且つスポーツ走行もより楽しめるよう、レッスン受講を考えている次第です。
前向きに検討致します。よろしくお願い致します。
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嬉しいですね。ご夫婦でサーキットなんていいですね。参加されたら基本から応用まで丁寧にアドバイスしようと思います。
と、ここまで書いてきて、多少フライングではあるけど公開してKさんたちの参加を後押ししようと良からぬことを考えていた矢先、Yさんと奥様から正式な申し込みフォームが送られてきた。というわけで、KさんとKさんの奥様、当日お会いできるのを楽しみにしています。
※ 7月6日(土)のYRSオーバルスクールFSWにはKさんの奥様以外にも3名の女性エントリがあります。
※ YRSオーバルスクールFSWは参加費の女性割引き、70歳以上の高齢者割引きがあります。ぜひご利用下さい。
5月に開催したYRSクワッドオーバルスクールで、高齢者運転手(!?)がメガーヌRSを全開で走らせてみた。
スクールの合間の5周だけだから、なかなか4コントロールの恩恵を実感できないけれど、とりあえず自分の尺度より速い速度でターンインして、自分がイメージするイーブンスロットルの開度より少し開け気味にして、ステアリングをホールドしている間にもスロットルを多めに開けてみたのがこれ。
自分の殻を破ろうと努力をしていると 『 ああ、介入しているな 』、『 機械が働いてくれているな 』 という瞬間をあちこちで確かに感じるのだけれども、悲しいことに長年の習性で 『 ここはこうあるべきだよな 』 と無意識ながらにいつもの自分に戻ってしまうと、たちどころに人間本来の限界が露呈する。そりゃそうだ、高度な技術で作られた機械なのだから人間のやることは全てお見通し。4コントロールがどんなものか見てやろう、なんておこがましい。どうするとどうなる、なんて因果関係がわかるわけがない。あいまいな人間の入力がそのつど違うのだから、と負け惜しみ。
だけど、4コントロールが機能していることは明確にわかる。人間の行う操作に対して遅滞なく、過不足なく、人間が目指すところを察知して(!!!)人間が努力さえすれば人間の目的レベルを引き上げてくれるがごとく介入するのだから、これはすごい技術だと認めざるを得ない。それでいて、人間の目的に対するわがままさ全てに対して寛容なのではなく、理にかなった操作をする限りにおいて人間の能力を拡大するようにしつけられている。
だから、4コントロールを手に入れた人はレンタカーでもいいから改めて前輪操舵車を運転して、どこがどう違うのか感じてみる努力をする意味はあると思う。違いを感じようとする過程こそ、メガーヌRSに付随する最大の価値かも知れない、といったら持ち上げすぎか。
ユイレーシングスクールのオーバルスクールならその体験が安全にできます。ローンチコントロールも試せます。YRSオーバルスクールは70歳以上の高齢者割引きと女性割引きがあります。メガーヌRSオーナーの方の参加をお待ちしています。
同じスクールに参加したメガーヌRSカップに乗るKさんを助手席に乗せて何周かした時、FDCのシフトアップの早さに驚きの声を上げていたのは秘密です。
先日開催したYRSクワッドオーバルスクールで初めてユイレーシングスクールに参加したHさんが感想文を送ってくれた。クルマが好きで自動車会社に就職するだけのことはあって、飲み込みが早かったのが印象的な好青年です。
YRSクワッドオーバルのストレートを加速するHさんのルーテシアRSトロフィー
『今回YRSクワッドオーバルスクールで初めてのスポーツ走行デビュー致しました。元々、私は運転することが好きでレンタルカートやドライブなどはしていたものの、スポーツ走行経験はありませんでした。この度、自動車会社に就職しクルマを作る側になり、更にクルマのことを理解したいと思い参加致しました。
スクールを通じて感じたことは2つあって,1つめは思っていた以上に良い意味で自由だと思いました。午前の部の後半からひたすらコースを走り続けるのですが、何度も繰り返し練習するので各回で色々試すことができ、スポーツ走行が初めての私でも楽しく、自分のペースでステップアップ出来たのが良かったです。
2つ目はドライビング上達・理解のためのフォローがしっかりしていることです。目標が良く分からなくなって集中力が切れてきた時、先生の鋭い指摘がラジオから飛んできたり笑、自分の車を運転してもらい (圧巻、こんなに違うのね...) 目標を再確認したりと、理解を深めることができました。
スクールでは計100km近く走行し大満足。楽しい一日を過ごしました!また参加したいと思っています!
次はオーバルスクールに参加しようかと父と計画中です。その際は宜しくお願い致します 』
ユイレーシングスクールに初めて参加したKさんのメガーヌRSカップを率いて
最終コーナーを立ち上がる
Hさん、早いうちにクルマさんの声を聞く習慣を身につけるといいと思います。応援しますよ。
レザークラフトをやっているという卒業生からプレゼントが届いた。なんでも376回を見て、「 メガーヌに旧タイプの高齢者マークが貼ってあったので真似をして作りました。古希のお祝いです 」 とのメッセージ。
旧タイプの高齢者運転標識@YRSメガーヌRS
歳をとるとそれ相応に体力とか視野とか反応時間とか、いろいろなものが低下することを否定するものではない。ただ、『 年寄りだから何々 』 と単純にレッテルを貼るのは大反対。高齢化社会は避けられないのだから、もっと高齢者に責任を感じさせるように仕向けるシステムが必要だ。歳に甘えている高齢者が多いことを嘆げく。
だからではないけれど、もらったプレゼントは高齢者だからこそだから、大いに活用するつもりだ。
プレゼントは
ブローチ小
ブローチ大
ストラップ
ありがとうKさん
ブローチ小をつけるとこんな感じ
※ 古希になったので高齢者講習を受けられないかと電話したら、免許書き換えの時期にならないと受けられないのだと。まだ3年もあるのに。
※ ユイレーシングスクールのYRSオーバルスクールは数年前から参加費の高齢者割引きを実施しています。高齢者の参加大歓迎です。
茨城県下妻市にある筑波サーキットの中に、オートレースの選手を養成するためのオーバルコースがあります。イン側で測って全長500m幅員30m、傾斜5%の大きなオーバルコースです。
筑波サーキット全景
中央上の楕円形状のものがオーバルコースです
筑波サーキットコース2000/1000と比べてもその大きさがわかります
一般には使えないのですが、2016年4月に開催して以来、ユイレーシングスクールでは今回このオーバルコースでYRSオーバルスクール筑波を開催できることになりました。ユイレーシングスクールらしく30mの走路をパイロンで規制し13mあまりに。直線部を長くとって加速、減速、旋回を明確に練習できるように配慮しました。インサイドで測って半径52mもあるコーナーは、イーブンスロットル、イーブンブレーキ、トレイルブレーキングの練習に最適なコースです。
ユイレーシングスクールならではのコースレイアウト
アウト側のラインはパイロンで規制してあります
パイロンの外側に16m以上のスペースがある安全性の高いレイアウトになっています
慣れると時速100キロ超の速度からターンインし90キロを維持しながらコーナリングの練習ができます。コースには5%のバンクがついているので、フラットな路面とは異なり垂直Gを受けながらのコーナリングを体験できます。どなたでもご自身のクルマで参加できますが、コーナリング速度が速いの、と参加者の経験とクルマにもよりますが連続して1Gの横向き加速度を受けることになりますので、今回に限り事前にYRSオーバルスクールを受講された方に限りたいと思います。なにとぞご了承下さい。
詳しくは、 YRSオーバルスクール筑波開催案内 をご覧下さい。
尚、7月6日(土)に富士スピードウエイでYRSオーバルスクールFSWがあります。これに参加していただければ、垂直過重を受けながらの時速100Kmのコーナリングが楽しめるYRSオーバルスクール筑波に参加していただけます。
※ 以下の動画は2016年に開催した時のもの。外撮りと車載映像です。
※ IE(Internet Explorer)でビデオを視聴するのが困難なようです。Chromeやsafari、Firefoxなどのブラウザをご利用下さい