トム ヨシダブログ

第447回 アルピーヌA110の感想 オーバルスクール編 2/4

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アルピーヌA110試乗の前に愛車でYRSオーバルスクールで肩慣らし
今回は参加19名中ユイレーシングスクールが初めての方が6名
座学で得た知識を実践に
A110の良さが浮き彫りに


遅くなりましたが、昨年YRSオーバルスクール+アルピーヌA110体験試乗に参加された方の感想文の第2弾です。

※ 名前の後は、過去にYRSオーバルスクール参加の有無、所有車名、改造の有無、数字は改造度を示します。4からショック変更、5以上がスプリング変更で7以上が車高調装着です。

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Sさん (有/プログレ/有/1)
A110に乗ってみて感じたのは反応の良さと加速の良さでした。ピュアはシールドのホールド性も良く、横Gがかかっても安心して操作することができました。ピュアでは右回り、リネージでは左回りの走行で、リネージの方が乗りやすかったように思いました。
A110のサスは柔らかくできていると説明があり、コーナリングすると確かにロールすると感じました。自分の車プログレで、手応えがあまりなく、サスも柔らかいファミリーカーですが、A110は柔らかいが手応えがあり、意味合いが違うものでした。A110の加速はバイクの大型並で目線も低いためストレートが一瞬で終わる感じでした。
正直なところアンダーオーバーが分からないのでコーナリングは安定してて恐怖感がなかった程度しか書けませんが、今日来なかったら試乗する機会は一生なかったと思うので、体験できてお得でした。ありがとうございました。

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Tさん (有/ポルシェ 997/無/0)
自分の車は997のカレラ Sですが、これがスノートレーニング用のシューズとすると、A110は ウルトラ軽量のランニングシューズという感じでした。
997はパワーがあり直線は速いものの、カーブは重量が大きいこともあり厚い靴下にスノートレーニングシューズという感じで挙動がつかみにくかったが、A110は素足にランニングシューズみたいに動きがわかりやすいし、軽量であるがゆえの安心感(コントロールのしやすさ)があった。
また音やエンジンのレスポンスもの鋭さの点でも圧倒的にA110の方が優れていた。
軽いということがこれほど運転にインパクトがあるとは思わなかった。やはり車の挙動、車の運転は物理の法則に支配されているのだなと改めて身に染みた。

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Kさん (有/ポルシェ ケイマン/無/0)
軽さを感じられる。車重もステアリングも。パワーは十分だと思います。 室内音が静かなのにびっくりしました。圧迫感が少ない気がしました。

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Fさん (初/ポルシェ ケイマンS/無/0)
A110と718ケイマンを乗り塗る比べて
エンジン質量の差(A110の方が軽い)が、エンジン重心位置の高さのデメリット打ち消している印象。
サスペンション形式からか前後の重量配分からか初期の回頭性は高く、入力に対して素直である。今回のコースでのコーナー後半でアンダーステア傾向であったのは、自分のドライビングの悪さから来るものと思う。
そのアンダーステアからは、思いのほか自由度が少なくかつニュートラルに戻るまで時間がかかる気がした。(もう少しケイマンはリニアに反応するような感じがする)
クローズドコースよりも峠、山道を楽しく走るために所有してみたいと思った。
ミッドシップレイアウトの生かす特性にはA110の味付けが良いのかケイマンが味付けが良いのか、もっと姿勢変化の大きい状況で乗ってみたい。(軽さが利点となるのかなぁ)
そもそも MRというだけでケイマンと比べてはいけないのかも。貴重な試乗体験ありがとうございました。

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Nさん (初/ポルシェ911(996)/無/0)
996と比べてですがまず軽さに驚きます。全体的に軽い感じ、996は RR ですがアルピーヌの方が前側も軽く感じます。ハンドルを切った時にすっと入る感じで、その後ミッドシップですがお尻も外側に出ず、キュッとついてくる。接地感はあるか、フワッと浮いてるような軽快感です。
サスはしなやかでショックは感じません。ロールも強いはずと思いますが、それを感じさせず吸収してくれていたような気がします。パワーもトルクもかなりありますが、味付けがマイルドなのか物足りなく感じました。DCTが優秀すぎるのでしょうが、個人的にはガツンと来るほうが好みなので物足りませんでした。


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