
お昼休みに記念撮影
楽しいなって顔をして!
元気よく!
の声に全員が照れながら
2005年4月の正式リニューアルオープン前から富士スピードウエイショートコースを使ってドライビングスクールを開催してきたユイレーシングスクール。短日のYRSドライビングスクールFSWは2004年から22回開催。YRS卒業生を対象としたYRSエンデューロとYRSスプリントはそれぞれ18戦開催した。
ジムカーナ場/駐車場とショートコースを組み合わせたYRSツーデースクールFSWは2006年に第1回を開催。29名が参加してくれた昨日のYRSツーデースクールFSWが31回目。秋晴れとはいかなかったけど気持ちの良い気候の中で、23歳から75歳まで平均年齢51.4歳の青年が2日間みっちりとクルマとの対話を楽しんだ。
今回29名中ユイレーシングスクールを初めて受講される方が5名。サーキットを走ったことのない方が3名。ルノー車で参加された方が10名。1周880mのショートコースを最も多く周回したのはSさんで計測周だけで97周。この日のベストラップはYさんの35秒416という内訳だった。

2022年2回目のエンジンドライビングレッスンは終日かなりの雨
エンジンドライビングレッスンは村上編集長の挨拶で始まります
2003年秋の第1回は参加者全員がエンジンドライビングレッスン初体験だったのは当たり前なのだけれど、2回目になるとリピーターが定員の大多数を占め、確か新規の申込みは五指にも満たなかったと記憶する。エンジンドライビングレッスンが受け入れられて嬉しかったのも覚えている。
基本となる筑波サーキットジムカーナ場+コース1000のカリキュラムに加えて年に6回開催したり富士スピードウエイで開催したりで19年。10月初めのエンジンドライビングレッスンは73回目の開催となった。
で、村上編集長が言う「クルマは持っていても楽しいけど、走らせるともっと楽しい。うまく走らせられるともっともっと楽しくなる。運転に向き合ってみませんか」が聞こえたのか、今回の初めてエンジンドライビングレッスンに参加しくれたのは参加26名中12名。そのうちサーキットを走ったことのない方が4名。過去どの回をとっても初めてエンジンドライビングレッスンに参加してくれる人は3~4名ぐらいだったから、これは嬉しい驚き。
コロナ禍ということもあって年2回の開催だったけど、来年は3回開催予定です。気が早い話ですが参加をお待ちしています。
あ、ユイレーシングスクールは年内の日程があります。
・11月12日(土)開催YRSオーバルスクールFSW
・12月11日(日)開催YRSオーバルスクールFSWロンガー

ユイレーシングスクールのイチオシ
コーナリングが上手くなること請け合いの
YRSオーバルスクールFSWは座学から始まります
どうすると4本のタイヤを使って走ることができるか

座学が終わると理論と実践とのギャップを埋めるために
半径22m直線60mの小さなオーバルコースをインベタで
イーブンスロットルとトレイルブレーキングの反復練習

イーブンスロットルとトレイルブレーキングが意識できるようになったら
大きなオーバルコースを走りますがその前に
コース幅が高速道路の3車線より広い14mあることを
実際にメジャーを使って確認します

半径22m直線130mのオーバルコース
最初は参加者のクルマをインストラクターが運転(オーナーは助手席)して
他の参加者を引っ張るリードフォロー
徐々にペースを上げながらインベタとアウトインアウトで走行
後ろを走る参加者は前のクルマの真似っこをします

前日の大雨の中のYRSオーバルレースFSWwにも参加してくれたSさんとメガーヌ4RS
YRSツーデースクールにも申し込んでくれています

Oさんとメガーヌ3RS

Gさんとルーテシア3RS

Hさんとルーテシア3RS

ルノー仲間で記念撮影
左からスタッフY、Gさん、ワタクシ、Oさん、Hさん、Sさん
本当は7月のオーバルスクールに初めて来てくれた Eさん も
参加してくれる予定だったのだけど
YRSオーバルレースFSWに参加するとクルマの運転が楽しくなります。クルマを思い通りに動かすコツがわかるからです。
いつもより少し速い速度で走ってみるとクルマさんの訴えを聞けるようになります。
次回のYRSオーバルレースFSWは11月12日(土)に開催します。ぜひ愛車に気持ち良く走ってもらって下さい。
Yさんは2020年6月のYRSオーバルスクールFSWで初めてユイレーシングスクールに参加してくれた。当時の模様とYさんの感想文がブログの492回に載っている。サーキットを走ってみたいと言っていたYさんはその年の10月、YRSツーデースクールFSWに参加してくれた。6台のルノー車が2日間走り回った様子はブログの528回に掲載。
昨年も3月のYRSツーデースクールFSWと10月のYRSツーデースクールFSWに来てくれたのだけど、10月の申込みフォームのコメント欄に「このルーテシアで何回か参加させていただきましたが、このたび手放すことになりまして、この車での最後の参加となります」とあった。何にするのかなと当日聞いてみると、FR車に換えると言う。メガーヌⅢRSからルーテシアⅢRSに乗り換えたぐらいだから、てっきりルノー車を乗り継ぐと思っていたのだけど。だからボクが率先して愛を込めて『裏切者!』。で、Yさんを除くルノー乗り5名全員が唱和。
閑話休題。先日YRSオーバルスクールFSWを開催していたら駐車場を見下ろしている人がいる。よく見るとあのYさん。クルマがルーテシアⅢRSじゃなかったので瞬時には気が付かなかった。聞けばショートコースを走ってきたと言う。FRをどう感じどう操っているのか聞きたかったから降りてくればと誘う。
この日は参加者が少なかったのでカリキュラムの合間にYさんにも走ってもらった。クルマはノーマルでフロントに少しだけマイナスキャンバーをつけただけというFR車をYさんが走らせる。ルーテシアⅢRSの時もそうだったけど、なめらかでそれでいてメリハリのきいた走り。コーナーをドリフトアウト気味に立ち上がる。失速はしていない。『あぁ、これがやりたかったのね』と納得。
せっかくだからYRSオーバルスクールFSWに参加していた、トランスミッションをマニュアルに載せ換えたマークXに乗るNさんを助手席に乗せて走ってもらう。Nさん「大いに参考になりました」。
カリキュラムをこなしながらあれこれ話しているとリアの落ち着きがルーテシアⅢRSのほうが良かったという話になって。FRなのに、と聞くとムニャムニャと。走りを標榜しているFRでもそう感じるらしい。その上で、もう少しFRに乗ったらルーテシアⅢRSに戻るのが正解かなと思っていると。それを聞いていたスタッフのYが、『FRに乗ったことで、ルーテシアⅢRSの記憶が「良かったなぁ」という成功体験として美化され過ぎているかもしれません。直後に乗り比べることで検証してみてはどうですか。その感想文をお願いします』と水を向け、Y自身のルーテシアⅢRSの提供を申し出。ということで、Yさんは贅沢にもFRとFFの乗り比べ。もちろん通常のカリキュラムに影響のない範囲で。
FRならぬFFを小気味よく走らせていたYさんは、ルーテシアⅢRSから降りるなり『やっぱりいいですね』。スタッフYのルーテシアⅢRSは16万キロも走っているのにねぇ。

Yさんが味わってみたかったというFR

どんな気持ちでFRを走らせているのやら

スタッフYとYさん

何を感じながらFFを走らせているのか
FRの走りを楽しみたくてGR86への乗り換えを決め、ルーテシア3RSを手放してから9ヶ月。久々にルーテシア3RSを運転する機会をいただきました。しかもオーバルコースで!
GR86で走行した直後にルーテシア3RSの運転席に乗り込むと、あまりにファミリーカー然とした着座位置の高さとクラッチストロークの長さに驚きを覚えます。
しかしひとたび走り出すとすぐに、ルーテシア3RSの素晴らしさを思い出しました。
直進性の良さ。剛性感がありコントロールしやすいブレーキと、ブレーキング姿勢の素晴らしさ。微小舵角から立ち上がる手応えと応答。GR86だと情けなくリアが流れ出してしまう領域でも、しっかりと路面をつかまえるスタビリティの高さ。
動力性能は、プラス400ccの余裕とファイナルの低さからGR86に分がありますし、ルーテシア3RSの電子スロットルの扱いにくさも少し気にはなります。
しかし、いかなる状況でも常に最高のロードホールディングを提供してくれるルーテシア3RSには、自動車としての圧倒的なレベルの高さを感じます。
今回の試乗であらためて、GR86で数年遊んだ後には再度ルーテシア3RSに乗ろうという決意を強くしました。その頃、程度のいい車両が出てくるといいなぁ。

3台のルーテシアⅢRSがYRSオーバルFSWロングを走る

ルーテシアⅢRSの集合写真
左からYRSオーバルスクールFSW皆勤賞のOさん
初めてYRSオーバルFSWロングを走ったNさん
スタッフのY
YさんルーテシアⅢRSのいい出物があったら手に入れちゃって下さい。置き場所は提供しますから。
先日のYRSドライビングワークショップに初めてユイレーシングスクールを体験するHさんがトゥインゴGTで参加してくれた。写真の掲載はNGだけどと、お願いした感想文はしたためて送ってくれた。Hさんありがとうございます。また遊びに来て下さい。

走行準備中
YRSドライビングワークショップのカリキュラムは
午前中にブレーキングとスラローム
午後にオーバル走行
この時点では駐車場が冠水するほどの豪雨が降るとは
誰も思っていなかった
日頃の運転の見直しと向上を考えていたところ、ドライビングワークショップFSWに興味を持ち、参加させていただきました。
サーキットの走行経験もなく、参加しても良いのだろうかと戸惑いもありましたが、終わってみれば実り多い時間でした。しかし、やはり自身が遅いため、他の受講者の皆さまにはご迷惑をおかけしたと思います。
それぞれのセッションの反復練習ですが、そもそも自分自身が毎回コンスタントな操作ができずに歯がゆく、鍛錬あるのみと実感しました。
受講してから1週間ほど経ちましたが、日常の運転の中でも受講内容を反芻するようにしています。例えば、信号停車時、ブレーキの踏力をリニアに可変させるなどして、今まで意識していなかった操作が自在にできるようにしていければと思います。
また、4輪に均等に荷重していて、スリップアングルも等しく、スライドしていても安定している状況をクローズドの環境で体験できたことにより、運転時の心持ちにゆとりができたことを実感しています。突然の降雨によりウェット環境が体験できたことも安心感につながっています。
今回の受講を糧として安全運転に心がけていければと思います。ありがとうございました。

ユイレーシングスクールは運転の質の向上には反復練習が大切だと考える
それも操作とクルマの挙動の因果関係をわかりやすいように
できるだけ単純な操作を繰り返して練習する
走行時間を削りたくないから
ミーティングは教室に戻らず現場で!
Nさんが初めてユイレーシングスクールに遊びに来てくれた。「遊び」だから、それこそ楽しく真剣に。いつものように感想文をお願いしたら、20日土曜日のYRSオーバルスクールFSWの翌日、YRSドライビングワークショップFSWを開催していた21日の午前中には届いていた。Nさんに感謝です。

いやー、楽しかったー!!!
コロナ前にユイレーシングスクールのことを知って、参加したくてしょうがなかったのですが、なかなか機会に恵まれず、3年?、,4年?越しの思いがやっとかなった初参加でした。
曇りたまに雨パラパラで、夏の割には気温が上がらず天候に恵まれました。
また参加者が少なくとにかく走れました。自宅を満タンで出発したのだけれど、帰る頃にはガソリンが3割近くになっていてびっくりです。
午前中は座学と、午後のオーバルコール走行に向け、進入時のゆっくりハンドルを切り始める練習、弱いブレーキの感覚の練習(※1)、ショートのオーバルでのゆるいブレーキ(トレールブレーキ)でのコーナリング等々。
(※1)低速トルクのあるルーテシアでは容易だといわれたのだけれど実はエンストしてました。(笑)
午後は少し長い直線(3速にギリギリ入るくらい)のオーバルコースでの総合練習でした。
自分では一生懸命走っているつもりなのだけど、よくあるツッコミすぎで、失速を繰り返していました。事前の座学では、アクセルぬいて、一呼吸おいてからブレーキ、車の動きを待ってあげる時間を作ることとあれだけ言われていたのに、、、、、、
だけど、走りの合間のミーティングや走っている最中のリアルタイムでのラジオでのアドバイスで少しずつ良くなっていった気がします。(リアルタイムでのアドバイスいいです!! でも時々運転に余裕がなくて聞けていませんでした。ボリュウム目一杯あげました。(笑))
以下、自分の備忘録になってしまうけれど、スクールでアドバイスを受けて今後やってみたいこといろいろでてきました。
・目線を遠くにする。俯瞰した状態をつくりだしたい。(幽体離脱して、自分の運転を後ろ上方から、コース全体も含めて見ている状態、スポーツでいうところのゾーンに入った状態かもしれません。)
・運転操作に力が入りすぎていて、シフトミスが多い。リラックス。
・安定して走りたいときは、安定して丁寧に同じタイミング、リズムで走ること。(早めに車さんの意志(挙動)を感じて、車なりの操作の実践。)
・自分のイメージから少しはみ出して、未体験ゾーンの車さんの動きの体験。
・午後の練習で、進入から立ち上がり前まで、車全体が思った以上にグッと回り込む挙動を何回か感じることがありました。この領域を使えるとまだコーナリングスピードをあげられそう。だけど車さんからの言葉を聞き取れず意図してこの状態を作り出すことができない。
・上記状態を作るのはコーナどの部分でどれくらいの長さ使用するべきかわからない。例えばオーバルコースのなかで、タイム(一周のタイムと区間タイム)計測し、タイムという評価軸で自分のイメージを実際の車の動きに合わせて修正し、タイムの損得勘定をして走りを組み立てて行きたい。
新しい発見、体験、課題たくさんありました。ありかとうございました。
追伸)帰宅後、夜も興奮状態、頭の中ではまだ走っているような状態で就寝しました。また頭も体使った感あります。スポーツということ実感です。
(翌日は筋肉痛でした。体がなまっている&運転に力がはいり過ぎているだけかもしれないけれど。)

Nさんにアドバイスしながら同乗走行

お盆明けなのか参加者は少なめ

スタッフYのを含めると3台のルーテシアⅢRSで密度高

5月から毎月皆勤賞のOさんとルーテシアⅢRS対決の図
Nさん また遊びに来て下さい。待ってます。

今年2回目のYRS筑波サーキットドライビングスクール
メガーヌRSトロフィーに乗るOさんが
5月末の1回目に続いて受講してくれた

走行は9時から
9時前なのに32.5度
結局昼過ぎでも36度には届かなかったものの
蒸し暑い1日だった
失敬いな!< 湿気いな!

イーブンスロットルとトレイルブレーキングの練習で
参加者全員がインフィールドのストレートに移動
コース1000の外周だけ使って練習

Oさんが最終コーナーを立ち上がる

参加者を2班にわけて
一方が走行しもう片方はその走りを見学
Oさんがストレートを加速する

1コーナーを抜け2コーナーに向かうOさん

1コーナーに向けてブレーキング中のOさん
舗装の継ぎ目あたりがターンインポイント

1コーナーのインをかすめるOさん

エアコンの入っている室内でミーティングをしたいけど
コース1000の教室は2階にあって土足厳禁
その上窓がはめ殺しだから風通しのいいピットで

ユイレーシングスクールではとにかくミーティングとアドバイスを重ねる
走行セッションも短め
その都度テーマを持って走ってほしいのと
走るたびに進歩を見つけてほしいから
だから何でも吸収しようと
他人の走りにも目をこらす

この日の目玉のひとつが外周の逆回りオーバル走行
その後ヘアピンの延長線上にクルマを停めてミーティング
「ね、逆に見ると2コーナーまで登っているでしょ」
下りながらブレーキングするものだからアンダーステアを誘発
ほぼ全員がヘアピンのインにつけない理由を説明
「インにつかないと距離走ることになりますよ」
>>>> ユイレーシングスクールでは次のスクールの参加者を募集中です <<<<
1) 8月20日(土)開催 YRSオーバルスクール参加者募集中
YRSオーバルスクールはユイレーシングスクールの原点です。クルマの性能を発揮させるためのイーブンスロットルとトレイルブレーキングの練習を徹底的に行います。クルマの性能はみなさんが考えているよりはるかに高いものなので、まずそれを味わい操作の良し悪しを検証することによって運転操作に磨きをかけます。公道でもサーキットでも役立つカリキュラムになっています。YRSオリジナル動画をご覧下さい。
・YRSオーバルFSWロング外撮り
・YRSオーバルFSWロング車載映像
・トレイルブレーキングの速さ
・YRSオーバルスクール開催案内&申込みフォームへのリンク
2)8月21日(日)開催 YRSドライビングワークショップ参加者募集中
午後にはYRSオーバルFSWロングを走りますが、午前中は運転操作の基本中の基本、ブレーキングとスラロームを集中して練習します。
制動距離を短くするのはブレーキの性能よりもフロントタイヤのグリップが重要です。どうするとブレーキング中にフロントタイヤのグリップを増やすことができるか理論的に説明し、その後で実際に体験してもらいます。運転で最も重要なのはクルマの動きを感じることです。クルマの動きに合わせた操作が必要だからです。スラロームは左右の連続したステアリングワークが必要で、かつ挙動を利用したスロットルワークが求められます。20m間隔に置かれたパイロンをできるだけ速くクリアする練習を通してスロットルとステアリングの連携を身につけます。運転の基本操作の練習にうってつけのカリキュラムです。
・YRS流ブレーキングの好例と悪例
・YRS流スラロームの好例と悪例
・YRSドライビングワークショップ開催案内&申込みフォームへのリンク
ルノー乗りのみなさんの参加をお待ちしています。
過去、
・第314回Oさんの場合
・第323回YRSツーデースクール
・第501回7月のルノー仲間
・第502回速さを味わう
・第538回Oさんの場合
・第621回OKBさんの場合
・第656回ルノーを楽しむ
に登場してくれたOさん。このところ5月、6月、7月とYRSオーバルスクールFSWに連続で通ってくれている。期するものがあるのかしらん。今回はちょっとしたハプニングもあったけれどOさんにも感想文をお願いした。

またお会いしましたねのOさん
記念すべき10回目の受講は確かに記憶に残るものになりました。まさか受講中に前タイヤをパンクさせてしまうとは…トム講師ならびに受講生の皆様のおかげで、幸いにも応急手当のうえ自走で帰宅できました。当日は大変ご迷惑をかけてしまい、申し訳ありませんでした。すでにパンクしたタイヤは新品に交換したので、次回参加に向けて準備を進めます。
さて、今回のオーバルスクールですが、実は普段と少しだけ違う点がありました。本来は別プログラム(YRSドライビングワークショップ)で行うブレーキの実習に比較的多くの時間を使ったことです。ブレーキを集中して練習する機会はあまりなかったので、ここでも新しい課題が見つかりました(難しいです)。
まだまだトム講師のような運転には程遠いのですが、受講を続けるうちにパートナーからの運転評価は確実に上がっています。いくつかコメントを紹介します。
①同乗しているときの安心感が増した
②車が揺れない、周りの交通が以前より良く見えている
③ハンドルを全然動かしていないのにスーッと曲がれることが不思議だ
ほとんど運転しない彼女ですから、そこそこ客観的な評価ではないでしょうか。
いずれの評価も、ハンドルやブレーキ操作を早めに始めること、車が走りやすい状況を作ってあげる等、受講中に教わったことを実践した結果です。その実践が、クセ、思い込み、緊張が原因で出来ないのですが…心の軽量化をすることが上達につながるのかも知れませんね。次回もまたよろしくお願いします。

毎回リズムが良くなっていくOさんが下のコーナーを立ち上がる

コーナリング速度も目に見えて速くなってきたOさん
申込みフォームの参加車両欄にメガーヌRS、クルマの色欄にイエローとあった。これはトロフィーだなと想像しながら迎えたスクール当日。Eさんは案の定真新しいメガーヌRSトロフィーMTで現れた。スクールが終わり厚かましくも初めてユイレーシングスクールを受講したEさんに感想文をお願いした。

Eさんと真新しいメガーヌRSトロフィーMT
今回初めて参加させていただきました。ユイレーシングスクールのことはたまたま見つけたトムさんのブログで知りました。
メガーヌRSを手に入れ車にも慣れてきて、この車の性能を引き出した運転を楽しみたいと思うようになっていましたが、いきなりサーキットでスポーツ走行するほどの自信はなく、何かよい機会はないかとを探していたところだったので、よい機会と思い参加することにしました。
スクール当日はまず座学から始まります。人気のスクールで常連の方も多いとのことで、初心者の自分が馴染めるか心配もありましたが、講師のトムさんが気さくに接してくださり不安はすぐに解消しました。効率よく上手くなるためには理屈が大切という教えには共感していたところですが、実際には座学もそこそこに実技に移ります。とにかく走り込むのがユイレーシングスクールだそうです。
走行をはじめてみると、頭では理解していたつもりでも実際はほとんど何もできない自分に気づかされます。タイヤの使い方や荷重の掛け方などを座学で習いましたが、それが具体的にどういう運転操作に繋がるのか分かっていませんでした。
ユイレーシングスクールでは、走行中にラジオで随時アドバイスを受けられるほか、同乗走行といって自分の車で運転のお手本を見せていただけます。これが自分にとっては画期的でした。具体的に何をすればいいのかという疑問に対する答えを隣で見せてもらえるのですから。これがなければ何度も練習する中で自分で答えを発見しなければならなかったでしょう。それに、自分の車はこんな動きができるのだという体験を得られたことも有意義でした。
あとはひたすら練習です。オーバルコースなので何度も自分なりのトライ&エラーを繰り返すことができます。やはり一人で練習していると途中で何度か方向性を見失うこともありましたが、トムさんは何度も快く同乗走行を引き受けてくださり、その都度疑問を解消していくことができました。
一日の終わり頃にはそれまで感じたことのなかったようなGやタイヤの感覚を感じながらの運転ができるようになり、運転が上達した実感がありました。もっと練習してより思い通りに車を操る楽しさを見つけていきたいと思いました。
また機会があれば参加したいと思います。ありがとうございました。

EさんがYRSオーバルFSWロングの下のコーナーを立ち上がる

Eさんが下のコーナーに進入する
Eさん 感想文ありがとうございました
機会があればまた走りにきて下さい
※ Eさんのクルマを何度か運転させてもらったけど、マニュアルトランスミッションもいいね。デュアルクラッチの快適さ(と楽チンさ)は影をひそめるけどそれなりの緊張感を覚える。主体的かつ能動的に運転するならこっちがいいかも。
遠路はるばる姫路市からYRSオーバルスクールFSWに来てくれたHさん。初めて参加されたユイレーシングスクールの感想文を送ってくれた。

天気予報は大外れ
薄い雲はあるもののドピーカン
このスクールの存在は、数年前に参加したルノー徳島主催の阿讃サーキットで講師をされていたことをきっかけに知っていました。ブログをたまに拝見すると走行会でお会いした方が参加されていたり、実際に参加された方からも大変参考になると高評価を聞いておりましたので、いつか参加したいとは考えておりました。サーキットの走行経験はありますがタイムは遅く、また最近自分の中でリズムに乗って楽しく走れることができなくなってきたことから何かのきっかけになるはずだと考え、遠いですが思い切って参加しました。
当日会場の駐車場に着くと座学を受ける建物は立派で綺麗なトイレ、自動販売機もあり、もっと簡素な設備を想像していましたが驚きました。
座学が終わり、小さい方のオーバルコースでのトレイルブレーキの講習から始まりました。最初こんなに緩くブレーキを掛けるのかと感じましたが、コーナーでブレーキを緩めると確かに外へ膨らみ効果があることを実感しました。
しかし、自分が走ってみると無意識にコーナーの横Gが増えるのに従ってブレーキの踏力を増やしてしまい、上手く出来ない・・。これでは減速してしまうブレーキで、ストレートに至る加速のエネルギーを殺してしまい脱出速度が遅くなる。だから遅いのかと気付きました。
次に直線にパイロンを2箇所置き、指定の速度まで加速してからその速度をキープし1個目のパイロンから2個目パイロンを踏力を強めながら止まるというレッスンをしました。ここでも、私は指定された速度を超えてしまう・・。私は右足の踏み込む量のコントロールも難があるのかと気付きました。
お昼前からは、大きい方のオーバルコースで周回を行いました。アウトインアウトかインベタで走るかを選ぶのですが、同じ速度ではアウトインアウトよりもインベタはコーナーでは距離が短くなる分速くなることが実感して分かり、オーバルレースも奥が深いんだと感じました。
オーバルの大きい方の周回はこれまでの教わったことの実践になりますが、なかなか思ったように走れず、トムさんに同乗走行もしてもらい悩みながら走行していました。それでも周回を重ねるうちに何度かはこの感じかなと思うこともありました。同じコースを何度も繰り返し走れるので車の挙動を覚えるには絶好の機会では無いでしょうか。リピーターの方も多いのも分かります。思い切って走ってみようと、ちょっと踏み込みすぎてパイロンを跳ね除けてしてしまったことも何度かありました。すいません。
今回参加したことで、自分が劣っている部分が実感として分かったことが大きな収穫でした。タイミングが合えば、また参加したいと思います。ありがとうございました。

YRSオーバルロングの下のコーナーを立ち上がるHさん
エキゾーストノートが魅惑的でした

Hさん感想文ありがとうございます
また遠いところから来ていただき感謝しています
機会があればまた遊びにきて下さい
秋のツーデースクールなどいかがですか