トム ヨシダブログ


第589回 119回目のYRSドライビングスクール筑波

589-1
全てのセッションが終わってコース上で記念写真
35歳から75歳まで24名のクルマ大好き青年の
達成感あふれる笑顔がステキです

 

徐々に天候は回復したものの、朝一番はとんでもない雨と傘がおちょこになるほどの風。ピットは冠水するし、コーナーのイン側の縁石をかすめるとクルマが隠れるほど派手な水しぶきを上げるし、一時はどうなることかと。午後の走行が始まって1時間ぐらいするとレコードラインは乾き出したけど、湿気が多いのか完全にドライにはならず、ライン以外はまだまだダンプ。結局最後の30分ぐらいでほぼドライで走れるようになっただけ。

この日の特筆大書は、午後からの計測で24名合計で1346周したけれどスピンがたったの1回だけだったこと。この日のベストタイムが41秒513だし42秒台が2人で43秒台が3人だから安全を見越してゆっくり走っているわけではなく、全員が少しでも速く走ろうと努力した結果の1回だから、この日の参加した方々を大いに評価したいと思う。まして、この日最もたくさん走った人は63周したのだけど、最後のセッションの最終ラップに自己ベストを出した人が2人もいて、最後のセッションの最終1周前に自己ベストを出した人が4人もいて、それに半数の人が自身の最後のセッションで最も速いラップを刻んだ。路面状況が後半良くなってきたとは言え、ほとんどの人が少しずつ探りながらペースを上げて最後に走りをまとめるという、ドライビングスクールとしては理想的な流れだった。午前中の雨にどんな1日になるかとスタッフ同士で案じてはいたけれど、こういう展開は大好きだなぁ。  とにもかくにも、ユイレーシングスクールはどうやって走りをまとめ自分の意図することを実現するか、そのためのアドバイスが功をなしたかなと。

  何はともあれ参加されたみなさんにお疲れさまとありがとう。

次回のYRSドライビングスクール筑波は9月16日(木)の開催です。YRSドライビングスクール筑波開催案内をご覧の上ルノー乗りの方はぜひ参加をご検討下さい。すでに申し込みが3名あり、ユイレーシングスクールに初めて参加のルーテシアⅣRSに乗るIさんがエントリされています。

589-2
YRSドライビングスクール筑波の歴史は長く
そのルーツは2000年4月に開催した
ユイレーシングスクール主宰の筑波サーキット公式ドライビングスクール
 
延べ3千人を超す方々がTDSで運転の楽しみに出会ってくれたことが自慢です



第587回 ワクワク感

587-1
前回のブログ をアップしてからルノーRSの印象はとあちこち見ていたら
前回のブログ で言いたかったことにぴったりのSNSを発見
エクゾー777 さんに連絡して承諾をもらい全文紹介です
 
ルノー滋賀栗東でエンジンオイル交換と点検を終えた9代目相棒のメガーヌRS
今回のマイナーチェンジでメガーヌRSトロフィーと同じ瞬発力を得た
これからじっくりと味わいます
今週は筑波のスクールだし
 

——————————– ここから ——————————–

 納車を待ちながら、相反する気持ちが錯綜している。勢いで契約してしまったこともあるが、①「一日も早く新しい車でドライブしたい自分。」ソワソワして何となく落ち着かない日々。②「自問自答する自分。」4年前、財政的に厳しい家計状況の中、奥さんに何とか資金を捻出してもらい、やっとのことで、手に入れた憧れの「STI限定車」をこうもあっさりと手放してしまって良かったのか。

 普通なら、乗り続けるのが正解だろう。小さな不満はあったにせよ、90%は幸福感と満足感に満ち溢れていたのだから…。

  以前のブログにも書いたが、メガーヌRSの初試乗の時、ハンドルを握り、走らせた時、どこか懐かしく、ただ、ただ、「楽しかった。」純粋に運転が楽しいと感じた。こんな気持ちは久しぶりだ。初めての試乗だったからかもしれないと、そのあとも、何回か試乗したが、楽しさは全く変わらなかった。S4-tsもS#モードに入れて、アクセルを全開にすれば、スピードも出るし、アイサイトも付いていて安心快適であった。スタイルも恰好いい。(不満な点は以前にも書いたので、ここでは割愛)

 メガーヌRSにあって、S4-tsにないもの。それは、ずばり「ワクワク感。」奥さんに「何それ?全然わからないんだけど。そのために車を買い替えるの?そもそもこんな金額出すなら、安全性や先進性、最新性を考慮して、スバルなら新しいレヴォーグのSTIスポーツ、輸入車が欲しいなら、新型のGOLF8やAUDIのA3も買えるしょ。なんでメガーヌRSトロフィーなの?」と言われてしまった。奥さんの言うことが正解だろう。普通の人なら、そうすると思う。

 車に何を求めるかの価値観は人によって違う。安全性を求める人もいれば、快適性を求める人もいる。スタイルやステイタスを求める人もいるだろう。自分は何だろう?あまり定まってはいないが、メガーヌRSに乗って「楽しかった、ワクワクした」。それが、この車を選ぶ理由だ。エンジンをかけて、ハンドルを握って走る。それだけで楽しいと思えたのがこの車だった。今思うと、若い頃、180SXやツアラーVを走らせていた頃の運転感覚と言えばよいだろうか。

結婚して、家庭を持ち、いつの間にか忘れてしまっていたあの感覚。

 納車が待ち遠しくて仕方がない。

 でも、いつも思う…。納車を待つこの期間がまたイイのだと。

——————————– ここまで ——————————–

エクゾー777さん 機会があればユイレーシングスクールに遊びに来ませんか。お待ちしています。



第584回 9代目相棒がやってきた

583-1
ルノー・ジャポンが送ってくれた9代目相棒はマイナーチェンジ後のメガーヌⅣRS

 

ヒュヒュ~ィ ヒュヒュ~~ゥ フヒィ~    その時の速度や加速している時間の長短やスロットルの開け方にもよるけど、右足のつま先に重さをかけてからいったん止めるとタービンの回転数が上がって下がる音が明確に聞き取れる。すごく魅惑的。『あー、つながっているんだな』と。

あれはアメリカに移住する前だったから1978年か。ドライバー誌の嘱託をしていた時に日本で初めて、アフターマーケットのアメリカ製ボルトオンターボを装着したというふれこみのスカイラインの試乗をした。メーカーですらターボモデルのラインアップはごく少数の時代。
ターボというのはターボチャージャーのことで排気ガスを利用した過給機だということぐらいしか予備知識はなかったと思う。富士山の周りでの試乗だった。『スロットルを開けると、月並みな表現だけど、背中を蹴とばされるように加速する。特に坂道を登る時には倍の排気量のエンジンを積んだかのような加速を見せるのが印象的。ただしスロットルを開けてもパワーが出るまでに間を感じる』というような原稿をしたためた覚えがある。爆発的なパワーは得たけれどタイムラグがある、スロットルを開けてもリニアにはエンジンの回転がついてこない、というやつだ。

さて9代目相棒。パワーアップされたエンジンは8代目相棒のメガーヌⅣRSトロフィーで体験すみだけど、足が柔らかい分クルマが動く幅が増えたのだろう、プラスマイナスの加速度を感じやすい。それでいて、右足のつま先に神経を集中してスロットルをいじってみても、つま先の動きと内耳で感じる加速度にズレを感じることは全くない。少なくとも加速に関しては、内燃機関なのにまるで電気モーターのようなレスポンス。   あの日から何年経った?  歳をとるわけだ。

早く距離を稼いでエンジンをしつけて9代目相棒を思いっきり走らせてやりたいのだけど、残念なことに、今のところFSWがオリンピックパラリンピックの自転車競技会場になるので6月から9月まで使えない。9代目相棒の体力測定と、タービンが全開で回っている音を聞くのは秋口になるかも知れないなぁ。

583-2
琵琶湖畔にたたずむ

583-3
雄琴港にて

583-4
3頭のRSが巣食う館はお化粧直し中

583-5
諸々これからマニュアルとにらめっこ
 
30歳で初めて1行表示のワープロを手に入れたというアナログ人間は大苦戦

 

【特筆大書】   ルーテシアⅣRSの6速EDCのマニュアルシフトはパドルシフトでも、左に倒したセレクターレバーを前後することでも可能だった。しかし8代目相棒のメガーヌⅣRSトロフィーはパドルシフトでしかマニュアルシフトができなかった。メガーヌⅣRSトロフィーがルーテシアⅣRSよりキャパシティの大きい、ルーテシアⅣRSの乾式と異なる湿式クラッチのEDCを積んでいるのが理由なのかなと思ってたのだけど、今回のマイナーチェンジでセレクターレバーを左に倒すことでマニュアルシフトができるようになったのは朗報。シフトアップの時に無意識に左手が動きたがる年代のユーザーや、ステアリングホイールを120度くらい回す必要のあるサーキットを走る時に、セレクターレバーでシフトできるオプションがあるのは大いに嬉しい。



第573回 OさんとYRSオーバルスクールFSW

前日午後の天気予報では3時間雨量が42㎜と出ていたので不安にかられながらの今年3回目のYRSオーバルスクールFSWを迎えた。予報ほど降られなかったけれど終日雨。強くなったり弱くなったり。参加者の中に雨男がいたに違いない。

2019年9月の第412回 に登場してくれたOさんが今回のルノー仲間。5月の鈴鹿に向けてのウォームアップのようです。

574-1
小降りになってたまにやんだり
合間をぬって面と向かってのアドバイス

574-2
ラジオカーのルーテシアⅢRSを小さなオーバルコースの中心に停めて
速度の指示を出しながらイーブンスロットルの練習
ステアリングワークとスロットルコントロールのダメ出しをします

574-3
横1列にならんでもらった参加者に正対しながらアドバイスを送ります
雨だからという理由もあるけれど
今は密を避けるという意味合いも

574-4
1速アイドリングスピードからエンスト寸前まで減速して解放するブレーキタッチの練習
踏力が制動力に比例するブレーキングに欠かせない練習です
ラジオカーを走らせながらストップランプの点きぐあいから判断してアドバイス

574-5
なぜ巻き尺が延ばされているかというと
高速道路の3車線より広い14mのコース幅を認識してもらうことと
左回りの場合はインベタのクルマは4.6mの仮想の第1車線を越えないこと
アウトインアウトのクルマは第2第3車線を使いインのクルマのラインをつぶさないこと
等などの確認のため

574-6
雨量が多くなればなるほどトランジッションでフラットな姿勢を作る
2輪が流れる時はフロントであろうとリアであろうと
流れる速さは速いし流れる量も多い
流すなら4輪を流せばクルマはバランスを崩さない

574-7
4分のセッションを時計回りと反時計回りで交互に
ストレートの速さはクルマの性能で決まるけれど
スロットルオフからステアリングを戻して舵角ゼロでフルトラクションにするまでの
コーナリングの所要時間つまりコーナリングの平均速度は
運転手の腕でどうにでもなる

574-8
昨年9月のYRS筑波サーキットドライビングスクールに続いて遊びに来てくれたOさん
次は鈴鹿サーキットでお会いしましょう



第550回 2021年1月 2回目の富士山と食

550-0
1月16日朝6時45分
日の出の瞬間の富士山を御殿場市山の尻から仰ぐ
やっぱり雪が少なくて冬の富士山らしくない
 
メガーヌRSトロフィーのブレーキローターが輝く

550-1
1月15日
今年2回目のむすび屋さん
今年はまだ地アジがある
暖かい時期のものと聞いていたのだけど

550-2
プリップリの歯ごたえが最高
しょうがをのせてちょっと醤油につけて
この涼しい味は格別

550-3
メインは中トロ鉄火丼にした
 
イカと大根の煮物も美味しかった

550-4
実物の色は写真よりきれいで鮮やかだった
わさび醤油をかけ回して食べたけど
とっても幸せな気分

550-5
1月16日
YRSオーバルレースが終わって須走にある長楽さんへ
今回は焼肉定食
好みの味付けで量も十分で満足満腹

550-6
1月17日朝7時に今年3回目のむすび屋さんへ(喜)
久しぶりの海老天丼を朝からいただいた(笑)
パチパチと海老を揚げる音が聞こえていて
止んだと思ったら海老5尾がのった丼が目の前に

550-7
口に入れられないほど熱くて薄い衣をまとった海老
甘くないタレも好みのど真ん中
たまりません
 
無口だけどむすび屋さんの親父さんの仕事が好きです
 
幸せな気分で西に向かった

 

550-8
できるだけの準備はしたいから
去年のスクール以来メガーヌRSトロフィーに積んである品々

550-9
富士スピードウエイの場合は入場ゲートで検温してくれるけど
自前の検温計も用意してある

550-10
非常事態宣言が11都市に拡大して初めてのスクール
やはりと言うか今年1回目のYRSオーバルレースの参加者は6名だけ
 
3人がけの机にひとりで座ってほしいから参加10名までは教室で座学
窓全開でエアコン強で
それ以上はクルマの中で聞いてもらうのがユイレーシングスクールの方針

550-11
それでもいつものように参加者に存分に走り回ってもらう
ユイレーシングスクールオリジナルの光電管で千分の1秒まで計測
この日のベストはMさんの19秒657
中心線で測って398mのYRSオーバルFSWロングを
平均速度72.919Km/hで周回したことになる
結局この日の参加者は8周のヒートレースを18ヒートと
12周のセミファイナルx2と14周のファイナルを走破‼  延べ72.5Km走行‼



第542回 縦Gと横G

540-1
メガーヌRSトロフィーの性能を目いっぱい引き出しているかと言うと
まだまだそうではないし
もっといけると思ってはいるけれど
 
改めて8月にビデオ撮影のために
YRSオーバルFSWロンガーを左回りで4周走った時のデータから

524-2gforce
パフォーマンスボックスで拾ったデータで青線が速度(左目盛)で緑線が横G(右目盛)
1G以上の横Gを発生していた時間の最も長かったのが4.1秒
途中1.462Gのスパイクがあったが4コントロールによるものなのだろうか
波形に落ち着きがないのはヨー変化が連続しているからだと考えられる

524-1topspeed
同じく青線が速度(左目盛)で赤線がプラスマイナスの加速G(右目盛)
下り勾配の下のコーナーで前荷重でターンインをしたくないから
ある周はコンマ1秒以下の速さでマイナス0.66Gのブレーキングの後リリース
薄いトレイルブレーキングだから舵角が増えても減速Gは減少傾向にある

523-1
昔の人間としてはクルマをこじることにどうしても抵抗がある
4コントロールの機能は確認済みだし
スロットルを開けすぎた時の挙動を確かめたい気持ちは十分にあるのだけど
タイヤのショルダーから生えている糸を削りたくないという意識があるのだろうね
身体が自然に動いてスロットルを思い切って開けるのを躊躇してしまう自分がいる
 
もっとも4秒も1G以上の横Gが続くのは4コントロールのたまものなのは間違いなく
次の機会にはもう少し踏み込んでみようと思うのだが果たして



第540回 思いもよらず

開店前に着いたので、スーパーマーケットの立体駐車場に入ってくるクルマを定点観測したという話を第302回のアンダーステアに書いた。

538-1

 

先日ガソリンを入れに行ったついでに初めてメガーヌでこの近辺ではそこにしか売っていない〇〇〇の麺つゆを買いにかのスーパーマーケットに行った。

坂を上って左折しもう一度左折しながら場内に入る。   『 ンッ! 』  地元での足に使っているフィットRSで来た時はベタベタにスピードを落とさない限り、手前からステアリングをチビチビ回しても摩擦係数の高い駐車場の路面では、かすかなスキール音をも回避することはできなかったのに 無音

人間の記憶と認識はあいまいなものだ。てっきりスキール音が耳に入ると思っていたのに肩透かし。一瞬おいて、メガーヌRSに乗っていることを悟り、メガーヌRSには4コントロールがついていることを認識した。  歳か ?

 


第526回 ルノー仲間が増えました

今回集まったルノー車は9台。前列左から高松からYRSツーデースクールFSWには毎回来てくれるIさん。ワタクシ。Iさんの良きライバルOさん。YRS常連のHさん。後列左からメガーヌⅢRS→旦那車→ルーテシアⅣRSトロフィーのWさん。メガーヌⅢRSからルーテシアⅢRSに乗り換えたYさん。サイクリングが趣味でカングーに乗り換えようか思案中のスタッフK。最後に輸入された限定クリオを見つけたY。今回初めてユイレーシングスクールの参加してくれたルーテシアⅣRSトロフィーに乗るSさん。Sさん以外は全員YRSオーバルスクールFSWも経験済み。  最多参加はHさんなのだけど、

526-1
記念写真撮るよって言ったのに
ンモー
Hさんがスマホ見てるし (笑)


この週末に開催した今年2回目のYRSツーデースクールFSW。1日目の駐車場は朝から夜まで雨だったけど2日目のショートコースはドライ。21名が1日中走り回りました。最も走った人は午後の計測セッションだけで110周。他の人も大同小異。運転がこなれるわけです。今回も遠路はるばるの北は郡山市、西は甲賀市と奈良市と四国高松と福岡市からの参加があって、下は40歳から上は78歳までのクルマ好きが2日間どっぷりと運転漬けに。



第518回 フロントを拾う

コーナリング中の挙動もコーナリング速度もターンイン時の荷重配分にかかっています。
加速、減速、旋回。後荷重から前荷重、そして横荷重へと姿勢変化する間、対角線に荷重が移動しないようにターンインするまでにフロントを拾うのが上手い運転です。換言すれば、減速区間の最後までに踏力を弱め、縦方向に使っているタイヤのグリップを横方向に振り分けやすい状況を作るのが〇です。

※ 大きくしてご覧いただくとノーズの動きがわかります


今度の日曜日には加速から旋回までの手続きを繰り返して練習できるYRSオーバルスクールFSWを開催します。一度オーバースピードでコーナーに入るために姿勢作りに挑戦してみませんか。まだ間に合います。

9月20日(日)開催 YRSオーバルスクールFSW開催案内 はこちらから



第516回 YRSドライビングスクール筑波

まだ8月の暑さが残る筑波サーキットコース1000で今年2回目のYRSドライビングスクール筑波を開催した。6月と同様にフォーミュラカーを体験するYRS FJ1600ライドも併催。

516-2
今回は4名のルノー乗りが集結
右からあちこちいじってある赤いメガーヌⅢRSに乗るOさん
ルーテシアⅢRSのNAエンジンをブン回していたYさん
ひとりおいて
黄色いメガーヌⅢRSでしょっちゅう遊びに来てくれるHさん
どこかいじってあるような白いルーテシアⅣRSに乗るTさん
 
4名全員がFJ1600も味わった


湖西にある自宅から下道で栗東ICに向かい、名神→新名神→伊勢湾岸→新東名→東名→首都高→常磐と高速道路を乗り継ぎ、谷和原ICで降りて下道で筑波サーキットまで583キロ。
長距離を一気に走るし、距離の割にはストップ&ゴーが少ないからエンジンには好都合なはずなのだけど、あたりがつくのはまだ先みたい。相変わらず、どの速度からでも踏めば身体が平行移動するような加速感に包まれるのは変わらないけれど。今回帰宅してオドメーターが10,600キロ。燃費は少しずつ向上しているみたいだ。


516-1
それにしても
筑波サーキットまでいくつのトンネルをくぐったかわからないけど
最近トンネルの中でヘッドライトを点けていないクルマが目立つ
大津から筑波サーキットに通うのはもうすぐ11年になるけど年々増えている気がする
何を考えてのことだか理解に苦しむ
 
そんなクルマに出会った時は制限速度を上回ることになったとしても
極力並走する時間を少なくするようにしている