トム ヨシダブログ


第488回 ルノー仲間が増えました

6月11日木曜日。4月、5月と都合5回のドライビングスクールを中止にしたけれど、コロナ禍が沈静しつつあると判断して2か月振りにユイレーシングスクールが主宰するYRS筑波サーキットドライビングスクールを開催した。

この日集まったルノー仲間は6名(YRSドライビングスクール筑波の参加者は26名)。常連の、メガーヌRSに乗るYさん、めちゃくちゃ速い某ダンナグルマからルーテシアⅣトロフィーでルノーユーザに戻った滋賀県のWさん、ルーテシアⅢRSを大切に乗ってくれているTさん、今回は参加者として三重県から来たクリオⅢRSのスタッフのY、迫力あるアピアランスのルーテシアⅣRSに乗るOさん、いつもユイレーシングスクールを支えてくれているルーテシアⅢRSに乗るスタッフのK。

488-1
クルマの配置が悪くて写りが小さくなってしまって申し訳なかったけど
ユイレーシングスクール初参加で
迫力ある外観のルーテシアⅣRSに乗るOさんは2列目左
前列左がYさん
2列目右がYさんで3列目右がTさんで中がKで左がY

 

そのOさんから早速メールが届いた。

昨日はありがとうございました!! 初参加したOです。

これまで数回サーキット走行した事はありますが、どこをどう走っていいのかわからず。。頭でわかってるつもりでいても、アンダーが多かったです。(スピンの経験は少なく。。スピードが出てないんでしょうね)

これまでサーキット走行時にグリップや荷重移動については、読んだり聞いたりした事はありましたが、実行できていなかったように思います。また、イーブンスロットルについては考えた事もありませんでした。ドラポジも指導して頂き、とても有意義な経験でした。

午後は初のウェットであったのも良かったかと思います。限界が低く丁寧にコントロールする事に注意を払い。4輪のスリップアングル、荷重移動や姿勢変化を先読みし、ギリギリのコントロールをする事が出来ました。中身が充実したスクールでした。毎週試行錯誤しながらコントロールを覚える事が出来たと思います。

残念なのはFJ1600に乗れなかった事です。次回機会があれば是非体験させてください!!

知り合いにも本スクールを紹介したいと思います。また次回も参加したいと思います! 取り急ぎ御礼まで。

Oさんは路面が冠水するほどの雨量の中でも十分速くスムースに走らせていました。で、Oさんが残念がったのは、 第477回 で紹介したFJ1600ライド。

20200611fj1600
この日用意したのは4台のFJ1600
募集した16名はすぐにうまり
YRS筑波サーキットドライビングスクールで
イーブンスロットルとイーブンブレーキの練習をした後で
一切の遊びがなく操作がそのまま挙動として現れる
操っている感満載のFJ1600を楽しみました

 

くどいようだけど、レーシングカーは速く走るためにデザインされている。一言で言うなら、常に4輪が地面に均等に張り付くように作られている。だから、なぜレーシングカーがそのように作られているかを知り、そして、乗ってみてピッチングもローリングもしないクルマが速く走るんだということを理解することができれば、自分のクルマの性能を存分に引き出すための道筋が見えてくる。単に、風のあたるマシンを楽しむためではなく、クルマを動かす基本を知ってもらうために、希望が多ければ、また開催したいと思っている。

と書いてきて、ファイルを見直したらありました。スタッフのTがOさんを撮ってくれていました。

488-2
というわけで
ユイレーシングスクール初参加
漆黒で羽の生えたルーテシアⅣRSトロフィーに乗る
Oさんです

 

次回YRSドライビングスクール筑波は9月3日(木)に予定しています。



第487回 ユイレーシングスクール卒業生が織りなす作品 の1

こんな時だから、 良かったらYRSオリジナルビデオをご覧になりませんか。

482-1
ユイレーシングスクールが開催していたスクールレースは
耐久レースのYRSエンデューロと複数のヒートレースからなるYRSスプリント
周回数を稼げる筑波サーキットコース1000とFSWショートコースで開催
写真は2006年YRSスプリント第2戦FSW
ロードスタークラスのローリングラップ
ロードスター20台の競演です


ユイレーシングスクールが先鞭をつけたライセンスのいらないレース(※1)があちこちで開催されるようになった。ある意味で喜ばしいことだ(※2)。

最近ではオーバルレースしか主催していないけど、2001年からユイレーシングスクール卒業生を対象にYRSスプリントとYRSエンデューロのスクールレースも開催していた。ユイレーシングスクールは受講者に「思い通りにクルマを動かして目的を達成する」ことを目指して欲しいと考えているから、それには単に操作の仕方を教えるだけでなく、どんな場面でも置かれている状況とクルマの状態を冷静に把握分析し、五感から得た情報を元に最善の操作を導びき出す作業を、繰り返して身につける環境が必要だと考えていたからだ。それには秩序ある環境で他人と競争してみることが効果的だ。

日本でスクールを始めた当初の参加者はサーキットの走行経験がある人がほとんどだったけど、そのうちにサーキットを走ったことのない人の比率が高まる。運転というものを掘り下げたいというのが受講の理由だった。サーキットを走るつもりはなくて単に運転に磨きをかけたかっただけの人がドライビングスクールでサーキットを体験し、次に速く走ることに目覚めサーキットに通いつめ、思うように走れなかったりタイムアップに行き詰まるとまたユイレーシングスクールに参加する。そんな循環を実現できたのは幸いだった。

だから、けっこうな頻度でサーキットを走り、ユイレーシングスクールに何度も足を運んでくれる人にレースをやりませんかと水を向けたのも自然な流れだった。当初は「レースなんて危なくないんですか」とか「テレビで見たけどぶつかることもあるんですよね」といった反応だったけど、「サーキットを走ること自体危険をはらんでいるんですよ」、「サーキットをちゃんと走れれば大丈夫です」、「ぶつかるのはクルマをコントロールできていないからです」、「危ないと思ったら競うのをやめればいいんですから」としつこく迫ったせいか(笑)、最終的にはロードスターだけで2クラスできるほどの卒業生が参加してくれた。

今回のYRSオリジナルビデオは2006年3月11日にFSWショートコースで開催した2006YRSスプリント第2戦ロードスタークラスの模様。他の主催者の場合は1度にコースに入れる台数が15台と決められているけど、ドライビングスクールやスクールレースでほとんどスピンやコースアウトのないユイレーシングスクールは20台の出走が許されているのでフルグリッドの3ヒートレースが実現した(映像はヒート1)。

・2006YRSスプリント第2戦結果
参加した全クラス全車のラップタイムの記録があります。

車載映像:2006YRSスプリント第2戦 ロードスタークラス ヒート1
(数周のローリングラップが含まれます。お急ぎの方は2分15秒あたりからのフォーメーションラップからご覧下さい)

 
 

(※1) 先進国には複数のASN(国内モータースポーツ権能)があるが、日本にはJAF(日本自動車連盟)がひとつあるだけなので、国内でモータースポーツを開催する場合はJAFに申請して公認されなければならない。つまり日本で行われるモータースポーツは全てJAFの規定に則って開催しなければならず例外はない。過去にはそれに従わなかったという理由で罰則が適用されたこともあった。
いきおい日本で行われてきたモータースポーツは、その規模の大きさこそ異なれ内容は同じようなもので、言い方は適当ではないけどどこを切っても金太郎飴が太いか細いかで、桃太郎飴や長髪の金太郎飴はなく、モータースポーツにおける拡張性に乏しかった。2000年ごろ国内にひとつしかないASN(先進国には複数のASNがありアメリカは6つもある)であるJAFの規定を押し付けるのが独占禁止法に抵触するのではないかという声があがり、最終的に、この表現自体がおかしいのだけど、非公認競技が黙認されるようになった。
ユイレーシングスクールはその流れを確認して、それまでだったら参加者や主催者にペナルティが与えられていた非公認競技を開催することにした。ユイレーシングスクールが実現したかったのはプロのレーサーを目指すのではなく、プロのレーサーを真似するのでもなく、アメリカのように、クルマ好きの隣のおじさんが運転に目覚め、サーキット走行が楽しくなり、やがて好き者同士が顔を見合わせて笑いながらコーナーに並んで突っ込ん行くような光景だった。自動車レースと言っても、ふだん乗っているクルマで参加してできて、レーシングスーツを着る人もまれで、ただただヨーイドンを体験してみたいという人たちが創った社交場。だから参加者の意識を統一するために一度は座学を聴いてもらったユイレーシングスクール卒業生だけを対象に開催した。

(※2)ライセンスのいらないレースもワンメイクレースとか長時間耐久レースとか多岐に渡っている。ユイレーシングスクールの卒業生もそれらのレースに参加している。ただ気になるのが、誰でも参加できるからというのは理由にならないと思うけど、残念なことに事故が実際に起きているという事実。レースでの勝者はひとりだけだから参加者全員が先を争うのはわかるけど、競争するということに対しての共通認識を育むことが必要ではないだろうか。そうでなければ、競争であるはずのレースが闘争になってしまう可能性がある。なので、参加希望者に対して門戸を閉ざすことになったけれど、参加資格をクルマを思い通りに動かそうとする努力を怠らないユイレーシングスクール卒業生に限定した経緯がある。


第483回 続 = 空気の流れが変わる

484-1
484-3
484-5

第482回 最近の目から鱗 = 空気の流れが変わる をアップしたら、ユイレーシングスクールの常連でYRSオーバルレースにも参加しているKさんから風の流れが変わる理由について以下のようなメールが届いた。

『 ルノーのブログのエアコンの風の件を読ませていただいたのですが、もしコーナーの回り始めであればロールやヨーの加速度で気流が振られている要素も有るのではないかという気がしました 』。

そう言われるとそんな気もする。あなたはどう思われますか。ご意見お聞かせ下さい。 ユイレーシングスクールメールアドレス



第481回 YRSオーバルスクールとYRSオーバルレース開催

本来なら自転車競技の会場として専有使用されることになっていたので6月から9月まで全面的に使用ができなかった富士スピードウエイだけど、オリンピックとパラリンピックが延期されたことで使えることになった。新型ウイルスの感染拡大防止が叫ばれている中、予断は許されないがユイレーシングスクールは6月20日(土)と21日(日)の2日間富士スピードウエイの駐車場P2を借りてドライビングスクールとスクールレースを開催することにした。

駐車場P2は180mX290mもある広さだし、最近のYRSオーバルレースは参加者が20名に満たないことが多いしYRSオーバルスクールは定員が24名。だから三密を避けることができると考え、次のように通常とは異なる進行で開催することとした。以下がメールマガジンで告知した開催案内の補足です。

・参加確認はドライブスルーで行います。
・荷物を下ろす場所は原則として土手手前のスペースとします。雨天の場合は教室に置くことができますが、一度に教室に入る人数をトイレ側、階段側からそれぞれ1名とします(昼食の搬入もこれに準じます)。撤収も同様に行います。
・YRSオーバルレースFSWのミーティングはYRSバンの周囲で行います。雨天の場合はトイレ前で行います。最後の総括も同様です。
・YRSオーバルスクールFSWの座学は教室では行わず、通常ホワイトボードに描くイラストを印刷したものを配布しFMラジオを通して参加者がクルマに乗ったまま行います。最後の総括も同様です。
・走行開始後は可能な限り参加者がクルマから降りなくてすむよう配慮します。
・トイレに手指消毒用のハンドソープを準備します。参加者自身で複数のトイレ使用を避ける努力をお願いします。
・教室に除菌用のアルコールを用意します。
・スクールレース、オーバルスクール参加中はマスクの着用をお願いします。
・その他三密につながらないように進行に配慮します。

YRSオーバルスクールに参加したことのある方はぜひYRSオーバルレースに、クルマを思い通りに動かしてみたい方はぜひYRSオーバルスクールに参加してみて下さい。

・6月20日(土)開催 YRSオーバルレースFSW開催案内
・6月21日(日)開催 YRSオーバルスクールFSW開催案内


※ YRSオーバルスクールを題材にした過去のブログをお読みいただけます。
第100回 YRSオーバルスクール
第202回 モメンタムレース
第282回 YRSオーバルスクールロンガー



第478回 YRSオリジナルビデオ 運転操作

こんな時だから、 良かったらYRSオリジナルビデオをご覧になりませんか。

※撮影当時は機材も限られていて編集技術も稚拙です。作品としての完成度が低いことをご承知下さい。
※コメントはYouTubeのコメント欄からの引用です。

◎ YRS運転講座 ユイレーシングスクールの1日 2008/12/28
ユイレーシングスクールでは最も基本的なクルマの操作を練習するドライビングワークショップを開催しています。ブレーキングとコーナリングを反復練習することで、ベテランから免許取り立ての方まであなたのドライビングポテンシャルは間違いなく向上します。http://www.avoc.com/

◎ 運転操作入門 2008/12/28
他人がクルマを運転しているのを外から見ていると、操作している人が何を考え、どういう操作をしているかがわかります。クルマの運転にまず最初に求められるものは、クルマを前に進めることです。アンダーステアもオーバーステアも、その時間はクルマが前に進んではいません。

◎ ラインに乗せる 2008/12/28
速く走ることはできても、狙った通りのラインでそれができなくてはクルマをコントロールしたうちに入りません。速く走ることよりもクルマのエネルギーがどこに向いていてどのくらい大きくて、その方向を変えるにはどんな操作をすればいいか分かるようになるとクルマの運転はもっと楽しくなります。

◎ タイヤは働く 2008/12/28
オーバルコースを走るとクルマの動きが良くわかるようになります。操作がタイヤにつたわりクルマを動かします。タイヤがストレスを受けていると路面との摩擦力が変化します。その変化がステアリングホイールを通じてドライバーに伝わります。



第477回 FJ1600に乗ってみませんか

昨年12月。ユイレーシングスクール20周年記念にアルピーヌA110の体験試乗を行った。大好評だった。自分のクルマと比較することで、それまで見えなかった自分の運転の本質と、自分のクルマの特性が見えてくる。今回は第2弾としてFJ1600を体験してもらう機会を準備した。FJ1600は既にレースを終えているカテゴリーではあるけれど、マシン自体は多数現存するし、写真を見てもらえば入門用フォーミュラカーと言っても上級フォーミュラと変わらない手法で作られていることがわかる。そのFJ1600に乗ってもらおうという企画だ。そこでFJ1600を改めて見てみたい。
細部をよく見てほしい。ノーズダイブもせずテールスクワットもしないで平行移動するがごとく走るフォーミュラカーの作りがわかる。ノンパワーでダイレクト感に圧倒されるステアリングとブレーキ。当日晴れならば、温まるほどにグリップが増しステアリングが重くなるスリックタイヤを履いた本格的なレーシングマシンに乗ることができる(雨天の場合は溝付きレインタイヤ)。
FJ1600を安全に走らせるためと楽しんでもらうために、ご自身のクルマでブレーキングとイーブンスロットルの練習をしてから試乗していただくことになるが、6月11日(木)に開催するYRSドライビングスクール筑波を受講しながらFJ1600ライドに挑戦してみてはいかがだろう。

・ 6月11日(木)開催 YRSドライビングスクール筑波 開催案内
・ 6月11日(木)開催 YRS FJ1600ライド開催案内


東京R&Dが制作したFV95のフロントサスペンション
プッシュロッド式インボードサスペンション
コイルダンパーユニットがシャーシ側についているので
ばね下重量を低減できて路面追随性を高めている


同じくFV95のフロントサスペンション
バンプステアを避けるため
ステアリングタイロッドとアッパーアームが同じ高さにあるのがわかる


同じくFV95のフロントサスペンション
ステアリングラック、アンチロールバーが見える


同じくFV95のフロントサスペンション
ベルクランクを使ったプッシュロッド式インボードサスペンション


FV95のリアサスペンション
同じくプッシュロッド式インボードサスペンション


同じくFV95のリアサスペンション


同じくFV95のリアサスペンション
コイルユニットの下にスバル製トランスミッションが見える


FJ1600に共通のパワープラント
スバルEA71型エンジンとトランスミッション
パワーは約110馬力
ドライバー込で465Kgのマシンを走らせるには十分


FV95のドライビングポジション
シートは固定式
試乗時にはバスマットでドライビングポジションを調整する


WEST04Jのフロントサスペンション
上下Aアームのダブルウィッシュボーンサスペンション
プッシュロッド式インボードサスペンション
Aアームがワイドスパンなのに注目


WEST04Jのリアサスペンション
上下Aアームのダブルウィッシュボーンサスペンション
プッシュロッド式インボードサスペンション
ロアにトルクロッドが追加されている


同じくWEST04Jのリアサスペンション
コイルユニットが内蔵されているので空力的にも有利


WEST04Jのリアエンド
元はFF用だったエンジントランスミッションユニットをミッドシップに移植
長いが剛性のあるリンクでスバル製トランスミッションを動かす


WEST04Jのエアファンネル
奥に見える赤いのが給油口
安全燃料タンクはドライバーズシートとエンジンの間にある


WEST04Jのダッシュボード
初期にはアナログ式メーターが並んでいたが
全盛期にはマルチファンクションのデジタルメーターに


WEST04Jのドライビングポジション
FV95よりスペースがある


FJ1600指定のフロントタイヤ


フロントタイヤのサイズは
150/575R13


FJ1600指定のリアタイヤ


リアタイヤのサイズは
170/605R13

FJ1600のコクピットは狭いのでクイックリリースステアリングハブが標準装備(写真はWEST04J)

WEST04Jのエンジンをかけてみる(バーグラフ式のデジタルタコメーターは映せなかった)

◎参考資料 ウィキペディア FJ1600


第476回 YRSオリジナルビデオ ついて来れるかな

こんな時だから、 良かったらYRSオリジナルビデオをご覧になりませんか。

※撮影当時は機材も限られていて編集技術も稚拙です。作品としての完成度が低いことをご承知下さい。
※コメントはYouTubeのコメント欄からの引用です。

◎ YRSスプリント ロードスタークラスに参加したOさんとIさん 2008/12/08アップロード
コメント:ユイレーシングスクールのスクールレースのひとこま。些細なミスが速さを奪う。競争では相手に勝つことに腐心するよりも、自分がミスをしないことに集中する必要があります。
説明:ユイレーシングスクールでは卒業生を対象にスプリントレースと耐久レースを開催していました。この動画はYRSスプリントのロードスタークラスに参加したOさんとIさんのつばぜり合いを前を走るカメラカーから撮影したものです。


◎YRSオーバルスクールもてぎに参加したFさんの走り 2008/12/21アップロード
コメント:日本ではオーバルレースについてほとんど知られてませんが、アメリカではモータースポーツと言えばオーバルレースです。その醍醐味を知る手がかりがYRSオーバルスクールにあります。
説明:パイロンで設定したオーバルコースをできるだけ速く走ろうとすると、時としてクルマが意図しない動きをすることがあります。この動画の場合はアンダーステアです。どうするとアンダーステアが出るのかを理解し、どうすればアンダーステアを出さないで速く走れるかを会得し、操作した通りにクルマを動かす練習をするのがYRSオーバルスクールです。



第471回 YRS鈴鹿サーキットドライビングスクール

sds
4月8日に開催する旨を告知したばかりですが
ここ数日の新型ウイルス感染者の1日増の数字をみると
事態が収束に向かう可能性は低いと考えられ
予定通り開催するのは難しいと判断するにいたりました
よって
5月11日(月)に開催を予定していたYRS鈴鹿サーキットドライビングスクールは中止にいたします


既に、参加を申し込まれている方には別途メールで連絡いたします。


第470回 YRS鈴鹿サーキットドライビングスクール

緊急事態宣言が発令されたのを受け、先ほど鈴鹿サーキットおよびツインリンクもてぎは4月10日から5月10日まで休業することを決定しました。
予断は許されない状況ですが、ユイレーシングスクールとしては5月11日(月)に予定しているYRS鈴鹿サーキットドライビングスクールを開催する方向でいますのでお知らせします。もちろん今後状況が変化すればそれに対応することになりますが、現時点では継続して参加募集中です。諸般の状況を踏まえた上でのお申込みをお待ちしています。

◎ YRS鈴鹿サーキットドライビングスクール開催案内

381-1
昨年は
鈴鹿サーキットを初めて走る人もベテランの人も
1時間+インターバル+1時間の走行を大いに楽しみました
今年もみなさんの笑顔が見られることを願っています



第469回 4月開催予定のYRSxエンジンドライビングレッスン中止

緊急事態宣言が発令されることを受け、筑波サーキットは4月9日からゴールデンウィーク明けまでの活動を休止します。これにともない4月23日(木)に開催を予定していたYRSxエンジンドライビングレッスンは中止になります。ご了承下さい。

中止した分の扱いについては現在協議中なので、決まり次第お知らせします。

371-2
写真は昨年4月25日に開催されたYRSxエンジンドライビングレッスン
早くまたみんなの笑顔が見たい!