東日本大震災復興支援プロジェクトに参加してきました。

皆さん、こんにちは。
2011年9月24日にルノー・ジャポンは、以前、復興支援カングーを寄贈したNPO法人「4001field」さんと宮城県石巻市で合流し、「4001field」さん主催の被災地支援ボランティアに参加しました。

「4001field」さんの復興支援活動の詳細はこちらへ
http://all-for-one.org/

午前中は石巻市開成地区にある仮設住宅団地にて、前回のボランティア活動でもお世話になったNPO法人「オン・ザ・ロード」さんと一緒に炊き出しと支援物資の提供を行いました。炊き出しメニューは、手巻き寿司とお味噌汁です。仮設住宅にお住まいの方々にもご協力いただきました。

炊き出し・食事の際、仮設住宅にお住まいの方々、「オン・ザ・ロード」さんにてボランティア参加されている方々と交流しました。

仮設住宅にお住まいの方より、津波を逃れるために山の斜面をよじ登り、3日間山の中で救助を待っていたという話を聞きました。道路が寸断されていたため山を下りることができず、救助を待っている間は積もった雪を食べて過ごしたそうです。しかし、そのような状況でも決して希望は捨てなかったと強く語ってくれました。

また、「オン・ザ・ロード」さんにてボランティアをされている方からは、9月21日の台風15号の影響でボランティアビレッジのテントがすべて浸水し、ボランティア全員で水出し作業をしたという話を聞きました。

現地の方々の話には、乗り越えなければいけない困難の多さを再認識させられ、継続的な支援への思いが一層強くなりました。

その後、女川の仮設住宅を訪問しました。

女川では9月21日に東日本に上陸した台風15号の影響で、地すべりが発生。泥片付けのお手伝いにも参加しました。

津波にてお店を失った方々が、「おながわコンテナ商店街」を設立していました。復興へのパワーを感じます。

今回のボランティア活動に参加して印象に残っている点をひとつ。石巻では前回6月にボランティア参加した時より、市内の瓦礫がずいぶん撤去されきれいになっていました。問題になっていた市内での悪臭も改善されました。しかし、仮設住宅でのコミュニティ作り、被災地での雇用・経済活動支援、海中の瓦礫撤去など復興への課題はまだまだ山積みのようです。

ルノー・ジャポンは、今後も復興支援を続けていきます。


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