新型ルノー コレオス ヨーロッパ旅行記2

前回、アヴィニョンに到着したところまでご報告しました。
今日はアヴィニョンからウイーンまでの旅をお伝えしたいと思います。

みなさんはなぜアヴィニョンかと思っているかもしれませんが、実はこちらは実家です・・・。
(はい、ブレンの実家はお城ではありません!)
ここからミラノへ行きます。ほぼ600キロの区間です。
アヴィニョンを出るとしばらくきれいな3車線ですが、Marseilleを超えると2車線になり、
カーブやアップダウンがはげしくなります。

新型コレオスには新しくワンタッチ機能付のウインカーが装備されましたので、
ウインカーレバーを少しだけ押すと3回ウインカーが点滅します。
Marseille-Nice間の交通量が多くなる区間ではとても役に立ちました。
また、クルーズコントロールを利用して110~130キロで巡航し、
高速コーナーではコレオスのボディーロールや全体の走行性能のバランスの高さを体感しました。

モナコ付近の高速道路のパーキングエリアで昼食しましたが、
その時便利だったのは分割開閉式テールゲートです。
下の部分はシート代わりになりますので(重さ200Kgまで対応!)、
座りながらハムサンド+コーヒーをたんのう^^

その後はしばらく走ると、いつの間にかイタリアの国境を越えますが、全く気づきませんでした。
高速道路の看板はイタリア語だ!初めて気づきました (-.-);
ここからは最高速度130キロですが、なぜかほとんどのドライバーが守っていませんでした。
皆さんは130~140キロで巡航してます…。
でもブレンは相変わらずクルーズコントロールを利用し128~130キロにて安全運転。
その日は強い風が吹いていましたが、コレオスは横風の時もぶれずにまっすぐと進みます。
フロントフェースのデザイン、45度の角度がついたリテールゲートやリアスポイラーのおかげです。

ミラノでは、パリのような縦列駐車がたくさん見られます。
前と後ろの車のバンパー状態を見るとつい地下駐車場を選んでしまいます。
道路状況はローマほど悪くありませんが、石畳や路面電車のレールなどで車にとっては悪環境ですね。
やっぱりクロスオーバーがほしいところです。

さて、次に泊まる町はVENEZIAです。
280キロほどの区間ですので、今回の旅の中で最も短い距離です。
すべて3車線ですのでわりとゆったりとして運転が出来ます。
ここでもコレオスの快適さを再度確認できました。

そしてあっという間にVENEZIAに到着!

VENEZIAです。こちらはご存じの通りにクルマは入りませんので、
大きい駐車場に止めてから船にのって、町の中心部へ入ります。

次の区間はイタリアからオーストリアのウイーンまでの区間です。
こちらはほぼ600キロの区間ですが、ほぼ100%2車線です。

イタリア・オーストリアの国境はアルプスの山々を超えていきます。
そこでは、やっぱりコレオスでよかったなと思いました。
なんといっても素晴らしい4WDシステムのおかげで、
安心してこの悪天候の高速道路でも巡航130キロを守ることができました。

ALL MODE 4x4i システムをオートモードにすると路面状況に応じ、
前輪と後輪間での駆動比率を変化させ、トラクション、安全性や燃費を改善します。
こちらもず~とクルーズコントロールで巡航しました!
オーストリアの国境では8ユーロのチケットを買って、ウインドスクリーンにはります。
こちらは10日間有効で、すべての高速道路に自由に利用できる仕組みです。
年間だと70ユーロほどです。楽ですね。

次の回では、ウイーンからパリまでの旅をご報告します!
お楽しみに。


新型ルノー コレオス ヨーロッパ旅行記1

皆さんこんにちは。商品計画を担当しているブレンです。
ルノー・ジャポンのTwitterをフォローしてくださっている方はご存じかと思いますが、
年末年始に欧州を旅して来ました。その様子を数回にわたってレポートします。

当時Twitterでは、どの車についてつぶやいていたのか明かさないまま、今回のブログまで至りました。
今回の旅は欧州4か国、のべ3600キロを新型コレオスで走りました。
フランス・パリをスタートして、イタリア、オーストリア、ドイツをわたりました。

さあ。パリを訪れた方はこちらの光景を見たことがあるでしょう。
クルマのフレンチキスです!

昔、なぜフランス車は黒バンパーですかと聞かれたことがありました…。
答えはこちらの写真です。
バンパーの役割をフルに活用する合理的なフランス人(笑)珍しくはありません。
さらに、イタリアも、スペインもこんな感じです…。
イタリアは、特にローマでは、サイドモールも利用しています (-.-);

ブローニュ・ビアンクール、パリ郊外にあるルノー広報部です。
1898年に初めてルイ・ルノーがルノー社を設立した場所のすぐそばにあります。
ここから新型コレオスを借りて、最初の日はアヴィニョンへ行きました。
ほぼ700キロ、7時間ほどの旅。

フランスの道路環境は非常によくて、高速道路は特に良いです。
欧州の中では割と高い料金設定になっていますが、それでも日本の5割ほどに設定。
広い2車線、または3車線で、トラックは90キロを守りながら右を走り、
普通車は120~130キロを守ります。

それは数年前から大幅にレーダーや覆面パトロールなどを増やしているから。
おかげでフランスでは、事故の件数は10年間で半減!

パリからアヴィニョンまではクルーズコントロールをほぼ9割の区間で利用しました。
ほとんどのドライバーがクルーズコントロールを利用しているので、ストレスがほぼない環境です。
コレオスの静粛性や乗り心地を十分たんのうできました。
今回は持っていたiPadをつないで、7時間ノンストップで音楽を楽しめました。
DセグやEセグの感覚でドライビングを体験した感じでした。

アヴィニョンに到着して、
Pont Saint Benezet (ポン・サン・ベネゼ、通称ポンダヴィニョン)前で撮影。
ほぼ830年前に建設!
ここではフロントフェースがよりダイナミック、
よりモダンとなったことを再確認できると思います。

続いては、アヴィニョンからミラノへの旅。
こちらはまた、次の回でレポートします!楽しみにしていてください。


新型ルノー コレオス発表会 その2

2011年1月26日に実施された新型ルノー コレオス発表会での、
弊社商品担当フレデリック・ブレンによる商品説明です。
商品説明の後半は、ブレン自身がヨーロッパを旅した旅行記になっております。

本ブログでは、このヨーロッパ旅行記を掲載してきますので楽しみにしていてください。